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古谷徹
『HEROES~to my treasure~』

古谷徹さんが声優活動40周年を記念してキャラクタートリビュートアルバム『HEROES~to my treasure~』をリリース!

古谷徹さんが声優活動40周年を記念してミニアルバム『HEROES~to my treasure~』を3月26日に発売! 久々のアルバムをリリースするお気持ちについて伺った。
古谷徹『HEROES~to my treasure~』


――スラップスティックやソロアルバムで甘い歌声を聴かせてくださっていた古谷さんの久々のアルバムは、ファンにとっても嬉しいですね。

古谷  スラップでは12枚、ソロでは4枚のアルバムを出したけど、共にLP(レコード)の時代なんですよね(笑)。CDの時代になってからはオリジナルのアルバムを出すタイミングがなかなかなくて。でも僕は中学の頃からバンドをやっていてミュージシャンになるのが夢だったから、声優という自分を活かせる場所を見つけて40年間やってきたけど、音楽への夢もずっと持ち続けていたんです。たまたま昨年の10月に中国のイベントで出会って意気投合したエイベックスの方たちとそんなお話をしたら、「じゃあCDを出しましょう」という話になって。その時はまだ半信半疑だったんですけど、帰国してからお会いした時は、もう企画書ができあがっていたんです(笑)。僕も、もしアルバムを出せるのなら、いっぱいCDを出している若手声優と似たものになったんじゃつまらないから、“古谷徹にしかできない作品”を作りたいって思っていました。ちょうど今年『巨人の星』から40周年ということもあるので、僕が演じてきたキャラクターへの感謝の想いをこめたキャラクタートリビュートアルバムはどうだろう?というアイディアを持っていたんですけど、その企画書の方向性もまったく同じものだったんです。そこからこのアルバム作りがスタートしました。

――6人のキャラクターに捧げる歌、ということですが、この6人を選ばれたのは?

古谷  2年前くらいから海外のいろんなイベントに積極的に参加するようになったんですけど、そこで皆さんがよく知っている人気キャラクターをリストアップしていったら、この6人になりました。僕も、今まで演じてきたキャラクターそれぞれに思い入れがあるんですけど、やっぱり社会現象にまでなった作品というのはひときわ印象にも残っています。「代表作は?」と聞かれると、ふっと頭に思い浮かぶ6人を僕の方で選ばせていただきました。

――作家陣も豪華ですね。

古谷  今回はキャラクターの声で歌うキャラソンではなくて、各作品のファンの方たちは当然分かってくださるし、なおかつその作品を知らない音楽ファンの方たちにも楽しんでもらえる1枚を目指しました。それぞれのヒーロー像を通じて勇気や希望、優しさといったものを伝えたい、「君もヒーローになろうよ! 元気出してほしい!」というメッセージを伝えたい、という想いがあったんです。だから詞や曲は、それぞれの作品をこよなく愛してくださっているプロの作詞家・作曲家の方にお願いしました。さらに打ち合わせの際には、僕からそれぞれのヒーロー像や、こういう想いを伝えたいというところを説明させていただいたんです。その時ありがたいなと思ったのは、皆さん、キャラクターの名前を言っただけで、説明するまでもないくらいよくご存じだったんですね。僕の想いを取り入れてくださって、かつ詞を見れば何のキャラクターかすぐ分かる、それでいてそれぞれの曲のテーマがちゃんとある、というものができあがってきました。

――サウンド的にはロックが中心?

古谷  中学の頃組んでいたバンドでは僕はギターで、ジミ・ヘンドリックスのコピーから入った口だから、ロック、ギターサウンドは僕の音楽の原点なんです。だからアルバムはロックテイストで統一感を持たせました。

――6人の歌を歌われてみていかがでした?

古谷  こうやって並べてみると、やっぱりみんな一生懸命生きている、それがヒーローということなんだな、と感じます。キャラクターたちはみんなそれぞれにバリエーションがあるから、彼らの様々な生き方を演じてきたことによって、色々なことを教わったなと思います。今の自分があるのは彼らのお陰なんだ、という気持ちを改めて感じました。そういった感謝の気持ちもあって、タイトルを『to my treasure』と付けたんですけど、まさに彼らヒーローたちが僕の宝物なんです。


撮影/廣瀬武弘 取材・文/加屋野ひとみ


古谷徹

Tv古谷徹さんの熱いオリジナルムービーメッセージ!!




ふるやとおる……7月31日生まれ。青ニプロダクション所属。子役を経て『海賊王子』(キッド)で声優デビュー。1968年『巨人の星』(星飛雄馬)で本格的に声優活動を開始。『機動戦士ガンダム』『ドラゴンボール』『聖闘士星矢』『美少女戦士セーラームーン』など大ヒットシリーズほか多数の作品で活躍。ナレーションとしても『カーグラフィックTV』『闘牌伝説アカギ』『機動戦士ガンダム00』などで活躍。1977~86年は人気声優バンド「スラップスティック」でもドラム担当で活躍。


古谷徹さんの声優活動40周年を記念したミニアルバム『HEROES~to my treasure~』がエイベックス・マーケティングより3月26日発売。『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ、『巨人の星』星飛雄馬、『ドラゴンボール』ヤムチャ、『きまぐれオレンジ☆ロード』春日恭介、『聖闘士星矢』(ペガサス星矢)などの6人のキャラクターへの想いを歌うキャラクタートリビュートアルバム。全7曲収録。アムロへ捧げる楽曲には『機動戦士ガンダム』の富野由悠季監督、『劇場版 機動戦士Zガンダム』主題歌を手がけた実績があるGacktが参加。 Information








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