『極上文學』最新作は宮沢賢治作『風の又三郎』&『よだかの星』


宮沢賢治の名作を独自の解釈で舞台化!DSC_0345●声グラWEB_メイン

文学作品に独自の解釈を加え、「朗読演劇」という画期的な表現方法を生み出した『極上文學』シリーズ。その第12弾は、宮沢賢治の名作『風の又三郎・よだかの星』だ。
今回、『走れメロス』『春琴抄』に続き3度目の出演となる鈴木裕斗さんは、『風の又三郎』では級長として村の小学生たちをまとめる一郎役を、『よだかの星』では優雅で美しいけれど意地の悪い鷹役を演じている。
どちらも重要なギャップのある二役。鈴木さん自身も「役としっかり向き合って、物語を動かしていく役割を担っていきたい」と気合十分だ。
出演が決まって初めて読んだという原作の印象は「どちらも自分の存在とは何かを問うようなお話。物悲しい結末だけれど、その先を考えさせられるような演技ができれば」と語った。

演出すべてに意味がある  極上の世界をぜひ生で!

DSC_0358●声グラWEB_サブそして「極上文學」シリーズの特徴のひとつである、ダブルキャストによるマルチキャスティング制は今回も引き続き採用される。毎回キャストの組み合わせが異なるため、観るたびに印象が変わるのだ。鈴木さんいわく「組み合わせによって雰囲気がまったく変わります。今回初めて共演する方も多いので、どんな作品が出来上がるか、今から楽しみです」とのこと。
さらに「極上文學」シリーズならでは魅力について「ひとつひとつの動きや舞台装置、細かい感情の機微など、『極上文學』では、舞台上で起こるすべての事象に意味があるんです。作品の世界に入り込んでしまうような『極上』の感覚を実際に舞台を観て味わってほしいです!」と語ってくれた鈴木さん。どんな「極上」の世界に連れて行ってくれるのか。ゾクゾクするほど楽しみでならない!
極上文學『風の又三郎・よだかの星』は、3月8日(木)~13日(火)に紀伊國屋ホールにて上演。出演は、納谷健、深澤大河、藤原祐規、三浦海里、鈴木裕斗ほか。

 

【Information】鈴木さん初出チラシ
本格文學朗読演劇 極上文學 第12弾『風の又三郎・よだかの星』

●劇場:紀伊國屋ホール
●日程:2018年3月8日(木)~13日(火)
●チケット料金:極上シート 8,800円/一般 5,900円
●原作:宮沢賢治
●演出:キムラ真(ナイスコンプレックス)
●脚本:神楽澤小虎(MAG.net)
●音楽:橋本啓一
●出演:
<読み師>
又三郎/納谷 健、深澤大河  よだか/藤原祐規、三浦海里
一郎・鷹/鈴木裕斗、白柏寿大 嘉助・弟/松本祐一、市瀬秀和
<具現師>
美木マサオ、福島悠介、濱仲 太(ナイスコンプレックス)、萩原 悠、
百瀬友水 (ナイスコンプレックス)
<語り師>
赤羽根健治、折笠富美子、竹内順子、田丸篤志、三浦祥朗、山口智広(五十音)

●公式サイト:https://www.gekijooo.net/
●公式Twitter:@MAG_play

 

取材・文/近藤世菜

ページの先頭へ戻る