「灼眼のシャナⅡ」主題歌『BLAZE』





――ニューシングル『BLAZE』は、またKOTOKOさんの新たな一面が見られた楽曲ですね。

KOTOKO  不思議な感じのメロディーがものすごく新鮮で、「ああ、これどうやって歌おうかな」というところからの挑戦だったので、今まで自分のなかになかったものをどんどん作り出していくことをこの一曲でできたんですね。私にとって新鮮に楽曲作りができたので、すっごいお気に入りの曲なんです。いい意味で裏切れたっていうか、でもやっぱりこれはKOTOKOなんだよっていうね。

――「BLAZE」というストレートなタイトルにもさまざまな意味が含まれている、と。

KOTOKO  “Blaze(炎)”ってパっとした閃光というか、強いイメージがあると思うんですけど、私のなかでは自分の内でメラメラと燃えているイメージがあるので、歌詞の内容やPVで曲全体をとおして感じていただきたいなって思います。

――その歌詞ですが、まさに熱くポジティヴな内容に仕上がっています。

KOTOKO  作品自体がすごい好きで前作から関わらせていただいてるのもあって、思い入れもあったんですよね。物語とか登場人物にも自分の気持ちが入っているし、「こうなってほしいな」っていう自分の希望とか愛情の部分がすごく入った作品でもあったので。

――一方カップリングの「Sociometry」は繊細な、KOTOKOさんらしいトランス・チューンです。

KOTOKO  最初聴いたときに美しいっていうイメージが生まれて。デジタルで規則正しく刻む感じよりは、逆にヴォーカルは流れるような、美しく描きたいと思ったんですよ。歌い方もそうだし、歌詞に関しても夜空をイメージさせるような言葉を入れたり、広いことを想像できるような、私が感じたインスピレーションを曲の前半で届けていきたいって感じて。

――またこの歌詞が泣かせますよね。

KOTOKO  「Sociometry」は自分と周りの人との関係がどんどん複雑化していく模様を描きたくって。川田まみちゃんの手掛けた前期のED曲「Triangle」を継承したいと思っていて、前期はちょうど恋愛をして三角関係を知って……という幼くてかわいい感じの恋愛の歌詞だったので、今回はそれを経て、トライアングルではなく、どんどん複雑になっていく自分の気持ちだったり関係だったりっていうことを歌のなかで表現できるようにしたかったんです。

――またこの曲をライブで聴くのが楽しみになりましたね。

KOTOKO  本当にありがたいことに、シャナというタイトルは私にとって大事な部分を占めていて、「Being」(前作後期ED曲)もライブでは「ここだ!」っていう盛り上がりのところで歌うんです。そうすることでお客さんの反応もよりよくなる曲なので、今度もそうなるといいなって思います。


取材・文/澄川龍一



Tvアニメ「灼眼のシャナⅡ」主題歌『BLAZE』のショートPVはコチラから



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