『find-er』





お笑い・舞台・声優・歌にと、マルチに活躍をしている川本成さんが、6月25日に1st写真集『find-er』を発売する。写真集への意気込みを川本さんに伺った。


―――最初に話をもらったときの感想は?
 最初はビックリしましたよ、写真集って聞いて。この歳になって写真集が出るとは思わなかったですからね。さらに、撮っていただいたカメラマンさんが、ハービー・山口さんという方。僕は中学・高校時代からBOOWYが大好きだったんですけど、そういうロックミュージシャンの方をずっと撮り続けている方で、名前も知っていたので、それだけでも「マジで!?」って。本当にビックリでした。


―――写真集のコンセプトは?
 アニメに関わってから、コラボレーションというか、いろいろな人と何かを作り上げたり、人と出会うことは本当に大事だなと思うようになって、今回写真集を作るにあたって、ひとりで出るよりみんなで出たいなと思ったんです。アイドルの写真集とは違うので、違う流れにしたかったというのもあって。なので、いろいろな知り合いを呼んで一緒に撮っているんです。


―――タイトルはご自身でお考えになったんですか?
 そうですね。いろいろと考えたのですが、結局『find-er』というタイトルを付けました。カメラの“ファインダー”ということと、“見つける”の“find”という意味が含まれています。


―――ハービーさんの印象は?
 カメラマンの方って、なんかギラギラしてる感じのイメージがあったのですが、ハービーさんはそうではなく、自然でやわらかい感じの方ですね。人柄で写真を撮られているのだなと思いました。僕の知り合いの、元THE CONVOY SHOWの右近良之さんが写真をやっていて、師匠がハービーさんというのを聞いて、何かつながった感じがしました。


―――写真集でハービーさんと対談されていますね
 はい、せっかくハービーさんと知り合いになれたので、撮影していただくだけじゃなくて何かにつなげたいと思って企画しました。プライベートや音楽についての話だったりと、ざっくばらんにいろいろな話をさせてもらいました。ふだんから、仕事というものは、その仕事単体が終了した瞬間に終わるものではないと思っているんですよ。仕事での出会いが次の仕事につながった段階で、初めてひとつの仕事が完結したな、と思うんです。なので、仕事のときは、何かしかけを置いておきたいんですよね。


―――撮影はどんなところで?
 ハービーさんから「素を撮りたい」と言われていたので、撮影場所は僕のふだんの生活が垣間見える場所ばかりで撮影しました。例えば自宅。あとは、ふだんから行っている多摩川や、三軒茶屋。バンドのリハーサル風景も撮りましたね。田園都市線にも乗りました。じつは、1日で全部撮影したんです。約2,500枚(笑)。ハービーさんって、人の素を撮るのが本当にうまくて、ふつうに会話をしていたらいつのまにか撮られたりして。素が出るのって、ひとりの時じゃなくて人といるときなのかなって思いました。仲間を呼んだのもうまく作用したみたいですね。


―――写真集の中で、多彩なゲストの方が登場していますよね
 ふだんから一緒にいる知り合いの方たちに出てもらっています。元THE CONVOY SHOWの右近さん、NAruZAのUZAさん、自分がやっているバンド・ヴォルコフノーマンのメンバー……。 ちなみに、UZAさんとは多摩川で一緒に撮影して、その場で曲を作ったんです。その新曲「find-er」とヴォルコフノーマンのリハで演奏して収録したものと、トークが入ったCDが、先行予約で手に入りますよ!


―――写真集の見どころは?
 自分でもビックリするくらい、素の自分が写っていることですね。僕たちって、素の状態は、ほとんどお見せすることがないじゃないですか。ファンの方と会っているときや舞台に立っているとき、こうやって取材を受けているときだってきっと素じゃないですよね。でも今回でき上がった写真で自分でも知らなかった表情をみて、おお、本当の素の自分が写っているなって思いました。あとは、バンドのリハ風景ですね。バンドの裏側が写っています。


―――写真集を心待ちにしているファンの方にメッセージをお願いします
 これは最初で最後かもしれない(笑)写真集なので、ぜひ見てください。怖いモノ見たさ……という意味では見る価値はあると思いますので、よろしくお願いします。





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