愛知県出身の岸尾だいすけさんが「デラ（DERA）名古屋を面白くするガヤ（GAYA）！」というコンセプトのもと、毎回ゲストを招いてお送りする門外不出のトークイベント『DERAGAYA！』。1月29日(日)、名古屋のデザインホールで開催された公演には、ゲストに柿原徹也さんが登場！ 今回は、勝手知ったる二人が自由気ままにトークを繰り広げた、イベント第二部の模様を可能なかぎりお届けします。
1月29日（日）開催「DERAGAYA！」（第二部）
青二プロダクション所属の井上貴太さんがMCを務めるなか、岸尾さんと柿原さんが熱くトークを繰り広げつつステージに登場。気心の知れた二人ということもあって、昼食後の眠気に負けじと元気に盛り上がる。しかし、お昼に振る舞われた松阪牛について、柿原さんが「俺も去年の12月に40（歳）になったから……」と、牛肉の脂に年齢を感じてしまったことを告白。すると、岸尾さんは「韓国行ったときはめっちゃ食ってたのになぁ」と、かつての柿原さんの食べっぷりを遊佐浩二さん共々引きながら見ていた、と思い出話も交えて会場の空気を温めていく。
ノンストップで自由な会話で盛り上がるなか、続いては「キオクノTOP3」と題して、テーマに沿った個人的TOP3を発表していくコーナー企画へ。「先輩に言われてうれしかった一言」というお題では、回答を考えながらもオフマイクで気になる話を繰り広げつつ、「俺は徹也くんのこと本当に尊敬してる。『羨ましい』ってよく言ってるでしょ」と語る岸尾さん。最終的には「じゃあ、それ書いて」と、柿原さんに自分の発言を書いてもらうように推していく。それも踏まえて「（岸尾さんからの）徹也呼び」や、岸尾さんに言ってもらった「羨ましい」という言葉を挙げた柿原さん。一方、「意外にマジで書いちゃった」という岸尾さんの回答は「君にしかできない役だったね」「ホント尊敬するわ」「声優界一絡みづらい男」というもの。「全部うれしかったですね」「３つ目もめちゃめちゃうれしくなっちゃって、その後のイベントが大変でしたね」と、かねてからの奔放ぶりを感じさせる岸尾さんに対して、「マジでツッコまないと帰れないんだ、と思ったのは岸尾さんが初めて」「いないのよ、ここまでボケる先輩！（笑）」と語る柿原さんであった。
続いて「声優になってから興奮したTOP3」というお題に、すかさず「性的な意味ですか？」と返す岸尾さんだったが、大好きな「ガンダム」シリーズのゲーム作品で「聞こえているだろう、ガトー！」「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」といった往年の名セリフを言えて鳥肌が立った、というエピソードを披露。ボケも挟まず、真っすぐに素敵な話を受けて、柿原さんからも思わず「できるじゃない！」という賞賛の声が上がる。
次の「デラガヤベスト10 ～かきはらてつやへん～」のコーナーでは、事前に採ったアンケートの結果から、柿原さんのイメージについてのランキングを当てていくことに。「ドイツ（帰国子女）」「プロフが乙女ゲー」などといった回答が並ぶなか、「コミュ力が高い」という答えに、「タクシーの運転手さんとそのまま飯に行ったこともある」と語り、岸尾さんから「コミュニケーションおばけ」と評されてしまった柿原さん。ファンの予想すら超えてくる、脅威のコミュニケーション力を感じさせるのだった。
最後は「デラガヤそうだんしつ」と題して「朝から気分の上がるルーティンは？」といった観客から寄せられた緩めのお悩み（？）を二人で解決していったところで、愉快に駆け抜けたイベントは終了！ 生の会場でしか味わうことのできない、『DERAGAYA！』ならではのフリーダムな雰囲気のまま終えた今回のイベント。次回、5月28日(日)のイベントゲストが八代拓さんと発表され、引き続き大いに愉快なトークに期待が膨らむなか、名古屋のデザインホールでのイベントは拍手に包まれるなか終幕したのであった。
インフォメーション
■「DERAGAYA！」とは
名古屋を盛り上げるべく2016年に発足。声優・岸尾だいすけがホストとなり、さまざまな企画でゲストの魅力を深掘りする門外不出のトークイベント。
公式Twitter：@DERAGAYA_
▼次回公演情報
『DERAGAYA! 岸尾だいすけ × 八代拓』
【日程】
5月28日(日)
[第1部] 開場12:00 開演13:00
[第2部] 開場15:30 開演16:30
※ 開場開演時間は予告なく変更する場合がございます。
※ 公演時間は90分を予定しております。
【会場】
ナディアパーク デザインホール（愛知県）
愛知県名古屋市中区栄3-18-1
【チケット】
[第1部] 7,700円
[第2部] 7,700円
■チケットページはコチラから
https://t.livepocket.jp/e/a7-x-