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人気監督・アニメ業界の重鎮が集結!『第1回新潟国際アニメーション映画祭』が3月17日(金)から開催

長編アニメーション映画のアジア最大の祭典

『第1回新潟国際アニメーション映画祭』が3月17日(金)~22日(水)の期間で開催される。開催地となる新潟市は、2012年から10年間「マンガとアニメを活用した街づくり構想」が実施されたほか、「新潟市マンガ・アニメ情報館」や蔵書1万冊を誇るマンガ図書館「新潟市マンガの家」を運営するなど、日本有数の熱烈なアニメ・マンガ都市として知られる。

同映画祭では、長編アニメーション映画のコンペティション部門をもつアジア最大の祭典として国内外10作品が参加するコンペ部門のほか、招待作品によるイベント上映、近年の観るべき作品を集めた「世界の潮流」、作家・ムーブメントの再評価をする「レトロスペクティブ」、オールナイト上映など、各部門合わせて約50本の作品を上映する。

このうちコンペ部門には、フランス、米国、アルジェリアなど世界15ヶ国から21の長編作品がエントリー。審査委員長を務めるの映画監督の押井守氏。昨年末に押井監督をはじめとする選考委員たちによる厳正な審査が行われ、10本の参加が決定した。作品のラインナップについて押井監督は「この映画祭は長編映画に絞ったコンペティションということで、大作過ぎずアート寄り過ぎず、これまで受け皿がなかった作品にスポットライトがあたることを期待しています」とコメント。

なお、開催期間中は漫画家、キャラクター・メカニックデザイナーとして活躍する永野護監督が、自身が監督・脚本を務めた『花の詩女 ゴティックメード』の上映に登壇するほか、『銀河鉄道999』や『幻魔大戦』で知られるアニメ界のレジェンド・りんたろう監督と、名プロデューサーとして知られる丸山正雄氏 (MAPPA創業者会長、スタジオM2代表取締役社長)の豪華対談も。また、『この世界の片隅に』で日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞ほか多くの賞を受賞した片渕須直監督 が『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 、世界の潮流部門では 、『電脳コイル』で日本SF大賞に輝いた磯光雄監督が『地球外少年少女』の上映で登壇するなど、アニメ業界の重鎮が多数出演する。さらに、各国からのゲストも多数登壇予定。

■コンペ作品
劇場版「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」監督:牧原亮太郎

<その他のコンペ作品>
『ネズミたちは天国にいる』監督:ダニサ・グリモヴァ/ヤン・ブベニチェク
『カムサ – 忘却の井戸』監督:ヴィノム
『愛しのクノール』監督:マッシャ・ハルバー スタッド
『プチ・ニコラ ハッピー・アズ・キャン・ビー』監督:アマンディーヌ・フルドン/バンジャマン・マスブル
『オパール』監督:アラン・ビダール
『めくらやなぎと眠る女』監督:ピエール・フォルデ
『THEE WRECKERS 四つの悪夢』監督:ロスト
『ユニコーン・ウォーズ』監督:アルベルト・バスケス
『森での出来事』監督:エリック・パワー

■『第1回新潟国際アニメーション映画祭』開催概要

【開催期間】2023年3月17日(金)~22日(水)
【上映会場】新潟市民プラザ、T・ジョイ新潟万代、シネ・ウインド、クロスパル新潟
【イベント会場】新潟日報メディアシップ、古町ルフル広場、新潟大学駅南キャンパスときめいと
【FORUM会場】開志専門職大学

※チケット情報等、第1回新潟国際アニメーション映画祭につきましては下記サイトにてご確認ください
▼公式サイト:https://niigata-iaff.net/