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【声優スクール特集】「アミューズメントメディア総合学院」伊駒ゆりえさんのインタビューが公開中!

声優を志してアミューズメントメディア総合学院(AMG)で学び、今年、大人気アニメ『【推しの子】』のルビー役でブレイク。現在、若手人気声優として注目されている伊駒ゆりえさん。そんな彼女に、AMGに通っていた頃の思い出や、AMGへの思いを語ってもらった。

基本情報

アミューズメントメディア総合学院
東京・恵比寿

【所在地】
〒150-0011
東京都渋谷区東2-29-8 ※本館

【アクセス】
JR・地下鉄各線「恵比寿」駅 徒歩5分
東急東横線「代官山」駅 徒歩7分

【公式ホームページ】
https://www.amgakuin.co.jp/

インタビュー

伊駒ゆりえさん
いごまゆりえ●2月24日生まれ。東京都出身。81プロデュース所属。主な出演作は、アニメ『【推しの子】』(ルビー/星野瑠美衣)、『異世界はスマートフォンとともに。2』(スラス)、『メガトン級ムサシ』(オペレーター)ほか。

自分で学費を払っていたからこそ、より真剣になれた

私は小学校の学芸会でお芝居に興味を持ち、また「大好きなディズニーに関わるお仕事をしたい」と思ったことから声優を志しました。いろいろな声優学校を調べたところ、たくさんのプロダクションを受けられる学内オーディションのシステムに惹かれて、AMGを選びました。

私が通っていた専科は週1回の授業でしたが、授業以外の日に自主練教室があり、そこで発声やお芝居の自主練ができたことはありがたかったです。授業のない日も午後6時(現在は7時)からの自主練教室に行って夜9時頃まで練習して、その後みんなでご飯に行って、情報交換をしたり……そんなサイクルで過ごしていました。

専科は年齢に幅があって、下は高校生から上は30歳以上の社会人までいました。仕事と掛け持ちしている方やWスクールで学んでいる方もいて、クラスの雰囲気はけっこう熱かったと思います。

私は自分でバイトしてためたお金で学費を払っていたので、「絶対に自分が払った以上のものを持って帰るぞ」って気合いを入れて授業に臨んでいました(笑)。自分でお金を払っていたからこそ、より真剣に、より貪欲になれたんだと思います。

AMGには、本当に右も左もわからずに飛び込んだので、出会うものすべてが新鮮で楽しかったです。声優のお仕事はマイク前に立ってお芝居するイメージが強いですが、それだけじゃなく、体を作って舞台のお芝居をしたり、歌もできないといけない。そうしたいろいろな幅が声優として活動していくうえで必要になるんだと思いながら過ごしていました。

授業以外にもやらなきゃいけないことが多くて、それらを続けていくのはやはり大変でした。発声などは自主練教室でやって、家に帰ったら授業で使う台本を読み込んだり、キャラクターを考えたりしていました。次の授業までに、それをどうにか自分の中で完成形に持っていかないといけませんからね。それは声優の仕事を始めてからも同じで、現場には自分の中で作ってきたものを持っていく必要があるので、それをAMGの頃から訓練していた感じです。

クラスのみんなとは、自主的に公園に集まったりレンタルルームを借りたりして練習していました。カラオケの広い部屋を借りて練習したりもしました。午後6時半から専科の授業なので、その前の4時ぐらいにはカラオケにぞろぞろと集まってきて練習を始めるんです。クラスのみんなとは仲良くて、今でも連絡を取り合っています。私のクラスには強い気持ちを持って取り組んでいる人や本当にお芝居が好きだという人が多かった気がします。みんなを引っ張っていく人もいたし、全体的に自分のやりたいことはやりたいと積極的に声を上げていく人が多いクラスだったと思います。

お仕事をもらえず、吐きそうなくらい悔しかった

MGでは、在学中からプロの現場で仕事ができるインターンシップという制度があり、私のクラスにもお仕事を経験している人が何人もいました。でも、私は一つもお仕事をいただけなかったんです。そんなの、悔しいに決まってるじゃないですか。もう吐きそうになるぐらい悔しくて。ある時先生に「私、なんでお仕事をもらえないんですか?」って聞いたこともあります。そしたら「オーディションには送ってるけど、受からないんだよ」って。この言葉、めっちゃ覚えてます。チャレンジさせてくださってはいるんですよ。本当にありがたいチャンスをくださっていたのに、私がモノにできなかったんです。でも「絶対自分も仕事をもらって、みんなに追いつき追い越すぞ」という気持ちでずっとやってましたね。

在学中に「悔しい」と思うことは何度もありましたが、悔しいからと言って自分がへこたれてしまったらもっと悔しい。なので、良い意味でポジティブにパッと切り替えるようにしていました。それにはおいしいものを食べたり、寝たり、好きなことをする。私はディズニーが好きだったので、ディズニーリゾートに行っちゃうみたいな(笑)。
クラスで一つの舞台を作り上げる機会もありましたが、その時お互いの意見がぶつかり合うこともありました。やっぱり年齢も経歴も違う人たちが集まっているので、価値観が違うのは当たり前のこと。きっとこれは専科も本科も関係なく、一つの作品を作る過程でぶつかることは多々あると思います。

私は、その場にもよりますし、相手にもよりますけど、やっぱり言うべきことははっきり言うタイプでした。一つの作品を作る過程で「これは言わなきゃいけない」と思う場面もあって、その結果、ぶつかってしまったこともありました。ただ、声優に限らず、お仕事をしていくうえでは、いろんな人たちと関わらないといけませんからね。その意味では、ぶつかることも大事なことだったし、無駄なことではなかったなと思います。

今振り返ると、周りの皆さんが精神的に大人だったので、私はすごく助けてもらって、守られていた立場だったと思います。ある公演で舞台監督をやらせてもらったこともありましたが、その時も、周りの皆さんが助けてくれたおかげで、やりきることができました。多分私は甘えてばっかりで、周りで動いてくれる皆さんの動きを見て学んでいたんだと思います。やっぱり違うんですよ。社会人をやられていて、人生経験を積んでいる方って。すごく周りを見て動いていますし、人付き合いもきちんとできるんです。そういう方って、プロの現場に出ても本当に重宝されるんだなって、今になって感じますね。そういう人間的な意味で、自分ももっと成長しなきゃいけないんだなって思いました。

「諦めなければきっと何かが起こる」と思えました

AMGで学んで、精神的にもすごく鍛えられたと思います。もともと自分は人前で何かを表現することが好きで、人前に出るのが恥ずかしいというのは一切なかったんです。ただ、人前に出た時に「どうしたら自分の素材に可能性を感じてもらえるんだろうか?」という思考が頭の中に生まれたことが大きかったと思います。週1回の授業ではありましたが、人前で何かをやるという場をたくさんいただけたし、アフレコなどの公演を経験させていただいたことは、すごく意味がありました。
また辛いことがあっても笑い飛ばせるくらい、メンタルが強くなりました。自分はインターンをもらえず、周りにすごくできる上手な人たちがいる状況でしたが、AMG時代にその厳しい状況を経験できたことが、今に役立っています。今の私は、AMG時代の比にならないぐらい上手な人たちがたくさんいる世界で戦っていますが、AMG時代の経験のお陰で、笑って前を向けるメンタルが鍛えられました。

またAMGでは、挨拶や礼儀を厳しく教わりましたが、これもプロの現場に出てから「学んでおいて良かった」と思いました。声優業界に関わらず、どんな仕事でもそうですけど、やっぱり人と人とが関わる仕事なので、少しでも「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらえる人間にならないといけない。そう在学中から教えられました。やっぱり新人がいっぱいいる中で、「この人、明るいな」「良い挨拶するな」と少しでも思ってもらえることの積み重ねが大事なんですよね。私はそんなにいろいろと頭で考えられる人間ではなくて、いろいろと戦略を練ったり、考えて動いたりすることがあまり得意ではないんです。そういうことももちろん大切ですが、素直に今ここにいることの感謝を伝えるとか、挨拶をきちんとするとか、本当に初歩の初歩もとても大事なんだと学びました。

今の事務所には、AMGの学内オーディションを受けて入りました。学内オーディションには70社くらいのプロダクションが来てくださるんですね。これは本当にありがたいことで、もう受けられるところは全部受けようと思っていました。やっぱり70社もあれば、自分のやりたい方向性に合っている会社って、きっと見つかると思います。学内オーディションの時期は、みんないろんなプロダクションのことを調べるので、検索履歴が大変なことになります(笑)。私はルーズリーフに「この会社はこういう特徴がある」という資料を作って研究していました。クラスの仲間ともいろいろ情報交換してましたね。

そして初めて受けたアニメのオーディションが『【推しの子】』。私はルビー役をやりたくて、ルビー一択でエントリーしましたが、正直受かるとは思っていなくて……。だって、AMGの頃、インターンで1回も受かったことがなかったんですよ。あの頃は本当につらくて、まさかこんな未来がやってくるなんて思ってもみなかった。選んでいただいて、本当にありがたいことだと思っています。やっぱり「諦めなければ、きっと何かが起こるんだ」と心から思えました。
今、声優に興味を持っている皆さん、何も行動を起こさないでモヤモヤするより、絶対に1回はトライしてみてほしいです。私は思い切って踏み込んで良かったなと思っています。自分がやりたいと思ったらやる。そういう勢いもきっと人生には必要だと思います。

AMGの良いところはたくさんありますが、一番は、業界で長く活躍していらっしゃる講師の方々から教わることができることだと思います。どの授業でも、業界の先頭を走っていらっしゃる方の声を聞けるというのは、すごく大きかったです。授業では、プロの現場で起こった出来事や最新の情報なども教えてもらえます。たとえば「先日アフレコ現場のマイクワークで、こんなことが起こりました。こんなとき、どういうふうに立ち回ったらいいか、君たち考えてみて」と言われて、いろいろ考えさせられたこともありました。先生がさらっと雑談のように話されることが、実はめちゃめちゃ大事なお話だったりするんです。AMGの授業は役に立つことばかりなので、ぜひ皆さんにも体験してほしいと思います。

未経験から2年でプロデビューも可能!

「制作現場こそ、最高の教育現場」という考えのもと、昨年はのべ200人以上の在校生がインターンシップによりプロの現場を経験。その経験は「芸歴」となり、プロダクション直接所属への大きなアドバンテージとなっている。実際、プロダクション直接所属率(所属・ジュニア・準所属・預かりなど)は驚異の80.7%(※)。

また、たとえ未経験でも努力次第では2年でプロのスタートラインに立てる、そのスピード感も特筆すべきだ。なお「プロダクション所属学内オーディション」では70社以上のプロダクションが来校。オーディションは1社ずつ行われるので、一日一日集中して受験できるという恵まれた環境であることに加え、受験エントリーに制限がなく、多くの合格チャンスがある。

※2023年3月卒業生の声優プロダクション直接所属率

2023年3月卒業生 業界進出希望者合格率

卒業後すぐにマネージメント対象となり、声優として活躍できる「直接所属」を目標に掲げ、2年間のカリキュラムに取り組んでいる。

AMGのオープンキャンパス

数多くの人気声優を輩出しているAMGだからこそできる、
豪華ゲストによるトークショーやアフレコ体験を毎月多数開催!

来校型体験説明会 14:00~16:00(予約制/無料)
【開催場所】アミューズメントメディア総合学院
【住所】〒150-0011 東京都渋谷区東2-29-8

■開催日程
7月:23日(日)、30日(日) 8月:4日(金)、5日(土)、6日(日)

「賢プロダクション×AMG」
声優発掘・育成オーディション2023

あなたの夢を、賢プロとAMGが強力バックアップ!

東京・大阪・仙台・福岡で開催!
【締切】2023年7月31日(月)

https://www.amgakuin.co.jp/contents/voice/Audition/

スクールからのメッセージ動画を公開中!

入所案内&コース紹介

【募集コース】
声優学科(本科)/全日2年制
声優専科(夜間・日曜)/半年~、週1~3回
声優オンライン専科(週1回)/半年(全20回)

【入学時期】
4月

【選考方法】
書類審査(選考料25,000円)

【学費】
入学金100,000円、初年度授業料1,180,000円、ほか教材費など

※入学時期、選考方法、学費は声優学科(本科)のものです
声優専科・声優オンライン専科については、お問い合わせください

公式ホームページ&資料請求

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【公式ホームページ】
https://www.amgakuin.co.jp/