ユニバーサルミュージック アーティスツ合同会社、株式会社青二プロダクション、株式会社ムービック、ピクシブ株式会社プロデュースによるオリジナルボーイズアイドルコンテンツ『HeavenlyHelly(ヘヴンリーヘリー、通称:へヴヘリ)』。本作は、神の怒りを買い、人間界に堕とされた天使と悪魔たちが、それぞれ元の世界に戻るために、堕天使=【FAB-EL(ファブエル)】、堕悪魔=【Inferno Teller(インフェルノテラー)】という2つのグループにわかれて、アイドルを目指すという内容。
本格的な音楽とドラマで贈るコンテンツとして、ボイスドラマと楽曲展開をメインに展開し、人気を博すへヴヘリが7月・8月・9月の3か月連続で東京・池袋のアニメイトシアターにて、ライブ『へヴヘリ祭! 池袋に舞い堕ちたアイドル!~人間の皆さん絶対来てくれよな~ 』を開催。今回はその第一弾である7月23日(日)第2部の模様をお届けします。
『ヘヴヘリ祭!』7月23日(日)第2部
開演前、本人たちによる影アナウンスが流れると、会場のボルテージが一気に上昇。
朗読劇から始まった1部とは打って変わって2部はバラエティコーナーから始まった。ファンが待ち受ける中、音楽と共に今回のMCを務める三野雄大さん(ルーシュ役)と坂田将吾さん(ダンセル役)が登場! 自己紹介で「からあげギャングです!」「大谷翔平です」などボケを連続する坂田さんに翻弄されつつ、三野さんが最初の企画であるゲームパートについて説明。FAB-ELとInferno Tellerがチーム戦で2つのゲームに挑戦するということで、メンバーを呼びこんでいく。
三野さん率いるFAB-ELのメンバーは、藤澤奨さん(ファウタ役)、竹田海渡さん(ガブ役)、草野太一さん(ジェリー役)、田中章貴さん(ミカ役)。坂田さん率いるInferno Tellerのメンバーは、吾妻奎太さん(ペギー役)、日向朔公さん(ダーリョン役)、野辺シュウさん(エルゴン役)、佐藤悠雅さん(ザイール役)。
最初のゲームは『ジェスチャーゲーム』。チームの中の1人がお題を見てジェスチャー、他のメンバーがそのお題を当てていき、メンバー全員のジェスチャーを当てた時点でのタイムを競う。チーム代表で竹田さんと日向さんが先攻・後攻を決めるじゃんけんをすることに。じゃんけんに勝った竹田さんが先攻を選び、ジェスチャーはFAB-ELからスタート。
「ピザ」「へび」の2人目までは順調だったが、3人目の藤澤さんが苦戦。「王子」のジェスチャーがなかなか伝わらず、ファンからヒントをもらうことに。田中さんの愛称「としキング」から、その子どもというヒントによって、タイムオーバーの危機を脱する。続く後攻のInferno Tellerは順調で、野辺さんの「マイケル・ジャクソン」を即答。だが、お題の紙をめくる係を担当した藤澤さんがなかなかお題を出せず、日向さんが焦る。それでも、お題の「もちつき」を素早く伝え、Inferno Tellerが勝利、5ポイントを獲得した。
お次の『マジョリティーゲーム』はお題に対し、どちら派なのか、多数決をする。多数派にいる人数分の点数がチームに加点されるというルール。最初のお題「100万円もらったら貯金するか、使っちゃうか」には、なんとMCを除いた全員が貯金するに手を挙げ、各チーム4点ずつ獲得。2問目「白ごはんには生卵派か納豆派か?」には、藤澤さんと日向さんを除く6人が納豆派で、納豆派が圧倒的に多い結果に。しかも各チーム3人ずつで勝負はドロー。3問目は急遽、会場から問題を募集することに。決まったお題は、「キノコ派かタケノコ派か」。多数決は、これまたタケノコ派に偏り、キノコ派はなんと日向さん1人! 「え~なんで⁉ おいしいよね~?!」と叫ぶ日向だったが、このゲームはFAB-ELが1点差で勝ちの結果に。
2ゲーム合計では、FAB-ELが11ポイント、Inferno Tellerが15ポイントで、Inferno Tellerがリード。3公演通しての勝負となるため、その行方も気になるところ。そして負けたチームには、罰ゲームも! 果たしてどんな罰ゲームが課されるのか。
続くライブパートの先陣を切ったのはInferno Teller。バラエティーパートと打って変わって、「MAD HONEY」をクールに歌いあげる。セクシーな歌声でファンを甘く酔わせるが、MCでは再び元気で明るいトークモードに。コール&レスポンスでは、「『最高!』で応えてください」とリクエストした坂田さんが「坂田将吾!」と呼びかけ、ファンからの「最高!」に大満足! メンバーからは「自分だけずる~い!」と非難ごうごうながらも、客席の笑いを誘った。
会場の雰囲気がしっかり温まったところで、2曲目はミディアムバラードの「Missing Over U」。直前に、“光るタイマツ”(ペンライト)をみんなで同じ方向に揺らすという振りをメンバーとファンで練習したが、その成果もあり、Bメロ部分では会場が一体に。 続けて3曲目「Cold Rain」も彼らの楽曲の中では静かめのEDM。5人が歌声を紡ぎ、美声を轟かせた。
そして、ラスト2曲。ラップと力強いダンスで会場も一気にヒートアップ。まばゆい光の演出と相まって、最高のステージを展開していく。そんな“堕悪魔”に支配された空間の空気を一気に変えたのは“堕天使”のFAB-ELのステージ。
1曲目「ナンバーワン」で、5人が元気に登場。三野さんの「まだまだ盛り上がっていきましょう! ペンライト思いっきり振ってください!」という呼びかけに、客席から歓声が上がる。ノリノリのポップな曲調にファンも応援のペンライトに力がこもっていた。
MCでは、「気持ちよかった」「あったまってきた!」とメンバーが口々に感想を漏らし、草野さんは喜びのあまり(?)少々噛みつつも、「1部の時も思ったけどさ、めっちゃうれしいよね」とファンの応援に感謝を露わにした。興奮冷めやらぬ中、2曲目はアコースティックギターのメロウなナンバー「新しい世界へ」。セリフから始まる楽曲に、一気に作品世界へとファンたちを誘う。
4曲目の「Sugar & Honey」のイントロで、藤澤さんの「ここからは全部さらけだして、混ざり合おうぜ」というセクシーな言葉に客席からは「キャー!」と黄色い声が飛ぶ。メンバーの個性が色濃く出る楽曲にファンの興奮も最高潮に。MCでは、「練習以上のものが出せた」「泣きそう」など、メンバーも感極まっていた。しかし、公演ごとにアドリブで変えているという「Sugar & Honey」での藤澤さんのセリフについては、草野さんと竹田さんが「実は笑いを堪えていた」というまさかの発言も! さらに「としキングは?」と振られた田中さんも「めっちゃ笑ってた!」と回答。これには客席からも笑い声が上がる。
最後の楽曲「バトルクライ」ではイントロからメンバーが客席を煽り、ファンも掛け声で応じた。終始、ファンを魅了した両ユニットの10人が揃って観客へ一言。竹田さんは、「その瞬間しか味わえない、感じられへんことがあると思っているので、かけがえのないものとして、歌って踊っていきたい」と次の公演に向けて意気込みを語った。「泣きそう…」と一瞬、顔をゆがませた坂田さんは、「三野くんの隣でボケると安心感が違う」と最後までおちゃめに「8月、9月もよろしくお願いしま~す!」とあいさつ。終演後は、第1部はFAB-EL、第2部はInferno Tellerによるお見送りハイタッチ会も開催された。公演は8月27 日(日)、9月24日(日)にも同会場で開催される。
ヘヴヘリ祭!
池袋に舞い堕ちたアイドル!〜人間の皆さん絶対来てくれよな〜
【日時】
7月23日(日)、8月27日(日)、9月24日(日)
・1部(ライブ+朗読劇) 開場:14:00 開演:14:30
・2部(ライブ+バラエティ) 開場:17:30 開演:18:00
【会場】
アニメイトシアター
【出演者】
FAB-EL ルーシュ/三野雄大、ファウタ/藤澤奨、ガブ/竹田海渡、ジェリー/草野太一、ミカ/田中章貴
Inferno Teller ダンセル/坂田将吾、ペギー/吾妻奎太、ダーリョン/日向朔公、エルゴン/野辺シュウ、ザイール/佐藤悠雅
インフォメーション
HeavenlyHelly Voice Drama内で仲村宗悟、濱野大輝、土岐隼一が演じる絶大な人気を誇るアイドルグループSeraphilight。その歌声とカリスマ性は留まることなく、世界中を魅了している中でドラマの世界でエンターテインメント界の大スターとして君臨するSeraphilight。 3rd Digital Singleは、まさに”帝王”感溢れるハイエナジーなダンストラック「King of Light」好評配信中。
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▽Voice Drama
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