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今年一番の話題作『Starfield』のローンチイベントに声優・岩崎ひろしさんが登壇

Starfield
発売からわずか2日でプレイヤー数が600万を突破!

発売前から話題沸騰となっていたゲーム『Starfield(ヨミ:スターフィールド)』のローンチイベントが9月7日(木)に、東京「RED TOKYO TOWER 5F SKY STADIUMにて行われた。

『Starfield』は、『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Fallout 4』といった、世界中で愛される大型オープンワールドRPGをリリースしてきたBethesda Game Studio(BGS)が手掛ける、大宇宙を舞台とした完全新規次世代型オープンワールドRPG作品。

まずはBGSのゲームディレクター/エグゼクティブプロデューサーとしてチームを牽引したトッド・ハワード氏からビデオメッセージが送られると、いよいよトークセッションへ。登壇したのはMCの荒木美鈴さんとバレット役の岩崎ひろしさん。岩崎さんは、ゲームファンには『The Elder Scrolls V: Skyrim』のシセロ役や『Fallout 4』のコズワース役で知られるほか、TVアニメ『TIGER & BUNNY』の斎藤さん役や『であいもん』の巽政役などでもおなじみ。岩崎さんによると、昨年の4月頃に収録がスタートしたそうで、途中何カ月か間が空きながらも約1年半かけてアフレコしたそう。なお、本作の吹き替えはゲーム画面に合わせて演じるのではなく、波形に合わせて行う形で収録され、日本語で英語の尺に合わせるのが難しかったという裏話も明かしてくれた。

今回岩崎さんが演じるバレットについて、岩崎さんは「好奇心旺盛で冒険家。私とちょっと似ている部分があって、ちょっと冗談も言ったりなんかしてやっていて楽しかったです」とコメント。荒木さんからお気に入りのセリフを聞かれた岩崎さんは、服のポケットからカンペを取り出して会場の笑いを誘いつつも、「私たちがいなければ、この銀河はただの暗い大部屋だ」というバレットの印象的なセリフを披露した。

ここからはベセスダ・ソフトワークスのコミュニケーション・マネージャーであるレイナ・ボラノス氏も登壇し、『Starfield』の魅力を解説してくれた。『Starfield』はあなただけの物語が何よりも重要であり、1000を超える惑星を自由に探索することができる。他にも理想の船を自由にカスタマイズできたり、資源の収集に拠点の建設や洗練された戦闘システムが搭載されていたりと、本作のあふれる魅力が映像とともに紹介された。なかでも銀河系の謎の解明を目的とした組織であるコンステレーションのイメージは、トッド・ハワードが好きだという映画『インディー・ジョーンズ』とNASAを組み合わせた組織であるという興味深いエピソードも明かされた。最後にレイナ氏は「この地球では味わえないような旅にみんなで一緒に出ましょう」とプレイを楽しみにしているファンに呼びかけた。

『Starfield』の魅力をたっぷりと伝えた後は、レイナ氏によるゲームプレイが行われた。岩崎さんが演じたバレットが登場すると、なんと岩崎さん本人がその場でアフレコをするといううれしいサプライズも。

最後にレイナ氏がプレイヤーの皆さんに感謝を述べつつ、「新しいコンテンツも追加していきたいと思っています」と今後の展開について語ってくれた。岩崎さんも「大きいスクリーンでやらせていただいて本当に幸せものだと思います。これからも家族ともども頑張りますのでありがとうございました」とメッセージを送り、イベントは終幕。十人十色の物語が描かれていく『Starfield』。地球を飛び出して、広大な宇宙の旅に出発してみてはいかがだろうか。

取材・文/川崎龍也

▼『Starfield』公式サイト:
https://bethesda.net/ja/game/starfield

@Bethesda_jpn