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『「補講男子」第1回まるつけイベント~起立、俺、着席』イベントレポート&終演後インタビュー

メディアミックスプロジェクト「補講男子」の初のオリジナルトークイベント【第1回まるつけイベント ~起立、俺、着席~】が、8月4日(日) KFC Hall & Annex(東京・両国)にて開催された。イベントには小林裕介さん、今井文也さん、堂島颯人さん、豊島聖人さん、岩中睦樹さんが登場。岡本信彦さんも映像出演し、キャスト・ファンにとって夏の特別な1日となった。

『「補講男子」第1回まるつけイベント~起立、俺、着席』イベントレポート

■『「補講男子」第1回まるつけイベント~起立、俺、着席』
<日程> 2024年8月4日(日)
<会場> KFC Hall(東京・両国)
<出演> 小林裕介/今井文也/堂島颯人/豊島聖人/岩中睦樹/岡本信彦(映像出演)

「補講男子」は、「EARTH STAR SPICA」ブランドのメディアミックスコンテンツ第1弾としてスタートした「勉強嫌いに悩める乙女たちに向けた、メディアミックス“着席”プロジェクト」。
国語担当・藤代晴仁役を小林さん、数学担当・柏谷信役を豊島さん、理科担当・堂満智役を堂島さん、社会担当・貴志礼世役を岡本さん、英語担当・茶屋町義也役を今井さん、補講委員長・咲良樹役を岩中さんが務めている。

5人の特別エリート補講男子WITHPERのリーダーである藤代役の小林さんによるMCでイベントは進行。声出しOKの“参加型”イベントということもあり、キャストも一人ずつ客席に呼びかけ、会場を温めていく。さらに「今日は重大発表があります」との言葉に冒頭から客席のテンションも高まる。

バラエティーコーナー「よく読んで問題文Boom Boom!」で出題された問題を受講生たちが回答用紙に記入、キャストへ提出し、それをキャストが“まるつけ”するというのが本イベントの主な流れ。岡本さんが映像で出題する場面では、会場も大盛り上がり。「今井くん、盛り上げるのは君だ!」の声に応えるべく、今井さんらステージのキャスト陣も大はしゃぎで、楽しく出題していく。

シンキングタイムには、テスト中の先生のように豊島さんと岩中さんが受講生の席の間を練り歩きながら見回り。キャストとの“超接近”に思わず固まってしまう人も。答案用紙を横に送り、両端の席の人が提出する際にも、提出カウンターには今井さん、堂島さんがおり、直接手渡しするといううれしい演出だ。

“まるつけ”までの間には、イベント冒頭の予告どおり、最新情報を解禁! 新曲「俺たち男子」のリリースが発表された。10年前のWITHPERの5人のイラストに会場からは「かわいい‼」の歓声があがり、待望のニュースに歓喜の拍手が響いた。レコーディングのエピソードでは、最後の収録だった豊島さんから「今井さんの(歌い方の)クセが強すぎて!」と、まさかのクレームが飛び出す局面も。

その後、受講生たちは参加型企画として、新曲「俺たち男子」への歓声収録を行うことに。WITHPERの歌声の後に、「男子!」とみんなで合いの手を入れるというもので、練習では戸惑い気味だったが、本番ではなんと1発OK。結果、3パターンの「男子!」を収録した。受講生たちの優秀さに、キャストたちも感心しきりだった。その後メインの“まるつけ”では、問題の答え合わせと、自由回答の発表が行われた。新曲以外にもたくさんの情報解禁あり、スペシャル朗読劇ありで、イベントは終始、笑いと受講生たちの喜びに満ちた空気に包まれていた。

 

終演後キャストインタビュー

――本日のイベントで一番楽しかったのはどんな瞬間ですか?
今井 やはり岡本大先輩の映像を見ている時はちょっと笑いが止まりませんでした。しっかり盛り上げていただいているので、その波に乗れる。あのコメントはうれしかったですね。
小林 僕は、歓声収録が面白かったです。勉強しにきたはずが、まさか声を出すことになって(笑)。こちらの要望にもしっかり応えてくださってうれしかったです。
豊島 めちゃめちゃスムーズでしたよね。僕は見回りしている時が楽しかったです。みんな気まずそうで……(笑)。でも、参加してくれたことがうれしかったです。
堂島 D(自由回答)の回答率の高さにビビりました。ちゃんとガチで大喜利してきている方たちが何名かいらっしゃって、それはすごい面白かったですね。僕ら側からも発信する機会がどんどん増えていくともっとお互いに高みを目指せるのかなと感じました。
今井 どこを目指すんだい? 最終的に(笑)。
岩中 僕もやっぱり見回りですかね。皆さんの様子を見ながら歩くのが楽しかった。目を合わせてくれる人も、くれない人も。さまざまな反応を見せてくれて。それは面白かったです。

――皆さんの学生時代の思い出を教えてください。
岩中 高校時代に語尾に「かもわからん」ってつけるのが口癖の先生がいて。その先生のことをみんなで「かもわからん」ってニックネームで呼んでいました。
豊島 美術の男の先生が文化祭の時に、茶道部の和室で、お茶を飲んでいる姿が忘れられません。もう姿勢正しく座っていて、所作が完璧で「かっこいい! こんな人になりたい」って、憧れの先生でした。
堂島 高校生ぐらいまで、ずっと虫を捕まえていました。ペットで爬虫類や両生類を結構たくさん飼っていて、コオロギを餌にしていたので。そしてある日、虫かごが倒れて数百匹ぐらい逃げて。あれは衝撃的な思い出ですね。
小林 大学時代の先生の「お酒を飲めて得をすることは何もないけど、飲めなくて損することはいっぱいあるよ」っていう言葉が忘れられないです。心の中に名言としてずっと残っています。実際に大人になって、お酒は飲めたほうがいいなって思ったんですよ。確かに得はないけど、飲めないと損だなあと。だから、真理だなと思って…。
今井 ぼくは工業高校出身なんですけど、工業が苦手で、物作りが下手で怒られることが多かったんです。もともと、学科長の先生に「声優になります」って宣言していて、発表会を見てもらったことがあったのですが、その時に「声優ならやっていけそうだな」って言ってもらって。その言葉が刺さりもしたし、支えにもなりました。学科長に初めて褒められたかも……というそんな高3の終わりの思い出です。

――最近の自分の行動で“まるつけ”してあげたい出来事はありますか?
豊島 オーディションのテープ収録に向かう途中、おじいさんから道を聞かれたことがあったのですが、ぼくも知らなかったので、調べてから「途中だから送っていきますよ」って言って、ずっと世間話をしながら送っていきました。
岩中 最近ちょっといいオーブンを買ったんですけど、それで自炊をするのが楽しくて。自炊をしている自分にまるつけしたいです。直近だと「オートミールピザ」を作りました。オートミールは体にもいいし、グルテンフリーだし。お腹にもいいので。
堂島 最近、ややドライアイなんですよ。冷房で部屋も乾燥しがちなので、目のために冷凍のブルーベリーを買って、一日100粒ぐらい食べています。普通に美味しく食べているんですけど、自分、偉いなって。
今井 俺は150粒食べてるよ。被っちゃったけど(笑)。まとめ買いしていて、結構ちゃんと続けています。
小林 飲み会が終わりに、酔い覚ましに歩いていたら、酔いつぶれている人を介抱している人がいて。「家すぐ近くなんですけど、運んでいただけたりしませんか?」って。僕、前日筋トレして筋肉痛だったんですよ。結構、お酒も飲んでいたけど、断りづらい空気だったから。おんぶして連れて行ってあげました。

――今後「補講男子」でやってみたいことは?
岩中 英語を学ぶために海外に行きたいです。本当に夢ですけど……。あと、樹くんも歌とかもあったらやりたいなと思っています!
豊島 5教科だけじゃなく、美術とか技術とか。家庭科とか、副教科の先生も登場したら楽しそうだなと思います。
堂島 ロケとかしてみたいなって思います。科目ごとに関連のある場所って探したらめちゃくちゃありそうですよね。
今井 デュエットソングが面白いかなと思います。理系と文系で分けたり、歌詞にも世界史の内容と英語を混ぜたりとか。歌は、皆さんが気軽に聞けるものだと思うので、歌で楽しく学べるのは強みだと思いますね。
小林 リアル先生やリアル校長先生と対談してみたいですね。一回だけ学校にお邪魔して校長先生とお話したことがあるんですけど。いろいろ意見交換をしたいです。先生ってどういう気持ちなのか、役の上でも勉強になると思うので。