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『THE IDOLM@STER SideM PRODUCER MEETING 315 SP@RKLING TIME WITH ALL!!!』(DAY3)スペシャルレポート!(前編)

3日間にわたって開催された『THE IDOLM@STER SideM PRODUCER MEETING 315 SP@RKLING TIME WITH ALL!!!』。バラエティコーナーあり、朗読劇あり、ライブありと見どころ盛りだくさんのステージにアイドルたちが体当たりで挑戦! 今回は最終日となる3日目の模様をお届けする。

出演者

寺島 拓篤(天ヶ瀬冬馬 役)、仲村 宗悟(天道輝 役)、高塚 智人(渡辺みのり 役)、野上 翔(伊瀬谷四季 役)、益山 武明(紅井朱雀 役)、寺島 惇太(大河タケル 役)、浦尾 岳大(兜大吾 役)、山谷 祥生(蒼井享介 役)、熊谷 健太郎(握野英雄 役)、永塚 拓馬(冬美旬 役)、渡辺 紘(榊夏来 役)、天﨑 滉平(東雲荘一郎 役)、中島 ヨシキ(山下次郎 役)、笠間 淳(葛之葉雨彦 役)、土岐 隼一(都築圭 役)、バレッタ 裕(華村翔真 役)、中田 祐矢(清澄九郎 役)、狩野 翔(神谷 幸広 役)、榎木 淳弥(舞田類 役)、汐谷 文康(北村想楽 役)

バラエティ豊かなコーナーで光るアイドルたちの個性

今回の3日間の公演でフィジカル、インテリ、メンタルと属性を強く打ち出した。これまではユニットごとにまとまることが多かっただけにこれまでにない試みと言える。齋藤孝司社長のあいさつと事務員の山村賢による諸注意の読み上げが終わると、ステージには一気にアイドルたちが登場し、メインステージからランウェイまでを広く使いながら「Beyond The Dream」を披露!

楽曲終了後のMCでは、フィジカルのメンバーが一斉にカメラに群がってワチャワチャしたかと思いきや、インテリチームの渡辺紘さんが「ひろひろだよー! 今日はすべてがひろひろになるんでよろしくお願いします!」と知的なあいさつ(?)で会場をわかせたり、狩野翔さんや榎木淳弥さんが自由すぎるあいさつでメンタルの強さを見せつけたりと、各属性ごとに個性を発揮していく。

MCが一段落したところで会場にはシャンパンタワーが登場! 再びランウェイまで広く使いながら盛大な「乾杯!」で平成最後の3月15日(サイコーの日)を迎えたことをお祝い。プロデューサーたちをバックに記念写真も撮影した(ちなみにランウェイでは、益山武明さんが懐から出てきたにゃこをお散歩させるひと幕も! 会場は大いに沸いていた)。

続くコーナーは「ワケミニラブ」。中島ヨシキさんがMCを担当しながら、各属性ごとに分かれ、コミックス『アイドルマスター SideM 理由あってMini! リターンズ』のセリフを当てるというクイズに挑戦。ご褒美は「ワケミニ」新作アニメーションの上映ということで気合いが入る各チームだが、ボケは各チーム2回までOKということでいかにその2回を有意義に使えるかというアイドルたちの大喜利合戦に! しかも、途中からは(ルール上存在しないはずの)キュートポイントを獲得するためにそれぞれのアイドルがかわいさをアピールするというカオスな展開に……。中田祐矢さんの「パピっ」には会場からも「かわいい!」という声が。最終的には見事にアイドルたちも正解にたどり着き、その場で新作アニメーションが上映されることとなった。

続いては朗読劇『理由(ワケ)あって、アイランド!』。社員旅行に来た315プロダクションのアイドルたちが、託された宝の地図に従って伝説のマイクを探すというストーリーだ。宝の隠し場所は三カ所ということで、ここでも各属性ごとにアイドルたちはチームを組んで大冒険を繰り広げる。もちろん、冒険だからこそのバラエティ要素も盛りだくさん(とくにメンタルチームはリンボーダンスを要求されたり、宝としてゲットしたうさ耳カチューシャを舞田類(榎木さん)がつけることに……)。客席のプロデューサーさんもコンサートライトを使ってアイドルたちを照らしたり、2つの選択肢の中からどちらかを選んだりと冒険をサポート。「大切なモノを捧げよ」というミッションに対して、「山下次郎の宝くじばら売り10枚」を捧げるという選択をしたときは会場がほぼ一つにまとまっていた。ちなみにこちらの冒険を仕組んだのは齋藤社長と山村で、“社員旅行を装いつつも絆を深めるために合宿を企画した”というのが真相。試練を乗り越えたアイドルたちは、これで一回り大きくなったかもしれない。

ここからは「315プロデューサー会議」。事前にプロデューサーたちから取ったアンケートの内容をアイドルたちが紹介していくというコーナーだ。まずフィジカルのアイドルたちは「パッションを高めたいときに聴きたい曲」を紹介。第一位は「MOON NIGHTのせいにして」ということで、仲村宗悟さんは「リハーサルを見ていて(ほかのアイドルたちが)うらやましいって言ってくれるのが快感」と誇らしげ。実際、浦尾岳大さんも「好き!」とその場で仲村さんに想いをぶつけていた。

メンタルチームが紹介したのは「担当アイドル、担当ユニットに買ってあげたいおみや」。その土地の名水という意見に対して土岐隼一さんは「都築(圭)さんはお水が好き。一回都築さんの誕生日に祭壇のようにいろいろな水を祭って飲み比べたことがある」と逸話を披露。結果的に硬水が好きだと気づいたのだとか。それに負けじと富山県出身の中田さんと岩手県出身の汐谷文康さんは水道の蛇口から出るお水がおいしいと地元の魅力もアピール。

インテリチームは「これまでのプロデュース活動で一番315だったこと」を紹介。3rdライブでの46人全員の「DRIVE A LIVE」が壮観だったという意見に天﨑滉平さんは「映像を観たときにプロデューサーさんたちがああ見えているんだって新鮮だった」とコメント。舞台がまさに今立っている幕張メッセイベントホールだったということで、唐突に聖地巡礼を始めようとするアイドルたちも……。「常に315を更新しているので1番が決められない」という意見に対しては全員が納得。「それならば今日、更新しちゃいましょう!」と続くライブパートへの意気込みを爆発させた。

大盛り上がりとなったライブパートなど、レポート後半は5月4日(土)に更新予定!

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

取材・文/原 常樹

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