佐倉綾音さんが『LIMITS』の記者会見に登壇!
6月11日(水)、宝塚大学 東京新宿キャンパスで開催された「アートスポーツ『LIMITS』全国学生大会 2025」の記者会見に佐倉綾音さんが登壇! 今大会のスペシャルサポーターを務めることに対するコメントや、jbstyle.さんの実演を見てのコメントをお届け!
「LIMITS」は2015年に誕生したアートスポーツバトルで、制限時間内にランダムに選ばれたお題に基づいて作品(イラスト)を制作し、審査員およびオーディエンスによって勝敗が決定。
完成した作品だけでなく、制作過程も評価対象となることで、“クリエイティビティ”と“エンターテインメント性”を両立した新しいアートカルチャーを創出している。
「ひとさじの勇気を持って、一歩を踏み出してもらいたいです」
本会見には大会のスペシャルサポーターを務める佐倉綾音さんが登壇。「普段は声のお仕事をさせていただいていますが、『アート』とは切っても切り離せない関係であり、リスペクトしています。大会のサポーターになれば表現者の卵に出会えるのではと思い、喜び勇んで就任させていただきました」とコメント。
大会のファーストラウンドは7月19日(土)、20日(日)に愛知・イオンモールNagoya Noritake Gardenとオンラインで開催。
佐倉さんは「最近はオンラインの環境も整っているので、会場と同じくらいのクオリティで参加していただけると思います。家からなら参加できるかも?と思う人はぜひご応募ください!」と語った。「LIMITS」の魅力について聞かれると「もしかしたらピンと来ていない人も多いかもしれませんが、アートとスポーツ、2つの分野をかけあわせた素晴らしい競技だと思います。仲間たちと一緒に高みを目指していく、唯一無二のアートスポーツを楽しんでください」とコメントした。
さらに、最初の一歩を踏み出せない学生に対してのコメントを求められると「私の場合声優になれるわけない、と周りから言われるのを恐れ、黙って声優を目指した経緯があります。絵を描くことに恥ずかしさを感じてしまうことはどうしてもあると思いますが目指す、踏み出す、描き出すところからすべてが始まると思うんですよね。ひとさじの勇気を持って、一歩を踏み出してもらいたいです。私も全力で応援します!」と自らの体験を語り、エールを送った。最後に「声優を目指す前はイラストレーターになりたくて、描いた絵を自分のHPに載せたりしていました」と語った。
優勝チームには賞品として「ジョージア州アトランタへのクリエイティブツアー」が贈られると聞いて驚きを隠せない佐倉さん。アトランタは「南部のハリウッド」と呼ばれ、映画およびテレビの撮影地として近年注目を集めていると聞いて「ぜひチャンスをつかんでください!」と笑顔でコメントした。
過去大会のチャンピオンjbstyle.さんが10分で実演!
ここで、過去に大会のチャンピオンに輝いたことのあるjbstyle.さんが登場。「Adobe Illustrator」を使って10分間でイラストを描き上げる企画に挑んだ。
お題は「限界×挑戦」。「10分間だと、普段は人物だけで終わってしまうと思います(笑)」と語るjbstyle.さん。「若いうちは倒せない相手も、経験を積み重ねれば倒せる」というコンセプトで見事なイラストを描き上げた。
チャレンジを見届けた佐倉さんは「このイラストを見ると、挑戦心の強いみなさんのモチベーションが上るのではないかと思います。アートには無限の可能性があるな、と感じました。知見が広がりました!」と興奮気味に語り、jbstyle.さんは「東京観光のついでくらいの気軽な気持ちで参加していただきたいです。昨年は客として会場を訪れたのですが、参加者の姿に意表を突かれて感動しました。みなさんもぜひ出場してみてください」と学生たちにエールを送った。
最後は佐倉さんから「現在プロで活躍している方も参加してきた大会で、今大会からも日本を代表するイラストレーター、漫画家が現れるかと思うと楽しみです。
このように話してしまうとプレッシャーをかけることになってしまうかもしれませんが、思い出作りとして参加していただいてもいいですし、私も大会を盛り上げられればと思っておりますので、ご応募お待ちしています!」とメッセージが贈られ、記者会見は終了した。
「アートスポーツ『LIMITS』全国学生選手権大会2025」ファーストラウンドは7月19日(土)、20日(日)に名古屋で開催。エントリーの締め切りは6月30日(月)まで!
「アートスポーツ『LIMITS』全国学生大会 2025」
【エントリー資格】
・1チーム1~3人で構成されていること
・26年3月31日時点で23歳以下のもの
・チームメンバー全員が同じ学校、同じキャンパスに在籍
・高等学校以上の学生(高校生・大学生・専門学校生など)
・日本国内在住であること
・同一人物が複数のチームに所属することはできない
エントリー締め切り:6月30日(月)23時59分
●特設サイト
https://sc2025.limits.jp/