『本渡楓のオシゴトラジオ 〜最後のオシゴト〜』イベントレポート

2025年8月3日(日)、東京・秋葉原ハンドレッド２にて「本渡楓のオシゴトラジオ〜最後のオシゴト〜」が昼夜二部構成で開催された。「オシゴトラジオ」として最初で最後の単独イベントということもあり、チケットは完売御礼。そんな限定感満載のイベントの模様をお届けします！

第1部ではゲストに篠原侑さんをお迎えし、今回のテーマ「株式会社ほんど・最初で最後の株主総会」として、本渡さんが社長、篠原さんが副社長に任命され、イベントを進行していくことに。まず初めに事業報告として、ここ１年の活動をスライドにまとめたものの中からトークをしていくことに。その中で《篠原さんから誕生日プレゼントをもらう》という項目があり、「事前に篠原さんが本渡さんに欲しいプレゼントを聞いていた」など、おふたりだからこその内容が飛び出す場面も。その後の「株主質疑応答」では、事前にリスナーの皆さんにお送りいただいた質問メールなどをご紹介。会場に来られているかの確認もしつつ、質問に答えていくおふたり。

続いての「株主提案」コーナーでは、本渡さんと篠原さんが新番組をスタートするとしたらどんな内容＆タイトルが良い？というお題。「HOTな二人」や「今日はもうさっさとかえんで」「来世は人間以外で…」などおふたりの名前や趣味を意識した番組タイトルが飛び出し会場は大盛り上がり！ 最終的に選ばれたタイトルは、家でのんびりしているかのような雰囲気を伝えられる「今日はもうさっさとかえんで」に決定！

最後は、「社長・副社長からの訓示〜オシゴトの流儀ゲーム〜」。事前に配られた10枚の手札に書かれたワードの中から、提示されたお題にあったオリジナルの名言を生み出すという、良い手札に当たる運と、手札に書かれたワードを素早く読み解く想像力が必要な企画。出題されたお題は「お仕事とは」ということで、篠原さんは「やるしかないんですよ パワハラ モラハラ セクハラ ぶっ壊す 答えはそこにあると思います」とかなり尖った名言を発表。対する本渡さんは「マジで 圧倒的な 書類の山を やるのかやらないか 誇りを持って 胸を張って言えます 『結局、金』 そう思いません？ その言葉が今でも自分を支えてます」と配られた全ての手札を使った名言が飛び出し、会場を大いに沸かせました。

そんな第１部もエンディングへ。ここ１年でふたりの関係がより深まったことや、オシゴトの流儀ゲームを振り返りつつ、第１部は幕を閉じた。

続いての第２部ではゲストに姉妹番組「長縄まりあのまりありうむ」MCの長縄まりあさんが登場！ 本渡さんがさっそく長縄さんのモノマネを披露！ 本人もモノマネを寄せるなど、いつもの掛け合いでイベントがスタート！

最初のフリートークでは、「車校（自動車教習所）」をテーマに教習所やドライブのお話を。ドライブの話ではお客様に確認を取ってみる一幕も。さらに本渡さんの駐車場でのエピソードをご紹介と車にまつわるトークを展開。また、リスナーからのメールでは、長縄さんの代名詞「へいっ！」に続く、「にょし！」が最近ファンの間で流行っていることが伝えられると、本渡さんがさっそく「にょし！」を使うも「なにかが違う…」ということで、長縄さんから「にょし！」レクチャー会が行われることに。何回か行っているうちにお墨付きをいただき、企画コーナーへ。

第２部の企画コーナーでは、「人生ビンゴ2020〜2025」に挑戦。おふたりのラジオ番組開始から今日までの５年間の中から厳選した、25個ずつのエピソードをビンゴの出た数字と合わせて振り返る演者も参加者も楽しめる企画だ。

厳選されたエピソードには、「シブヤノオト」や「ワンピース」、「一緒にはたらく祭典」、「恋太郎ファミリー歌謡祭」、劇場版「メイドラゴン」など、５年のあいだで本渡さんと長縄さんが担当された作品の出来事を大紹介。会場の参加者には事前にビンゴ風カードをお配りしており、ビンゴを達成された方にはおふたりのサインが入った今回と前回の朗読劇台本をプレゼントする一幕も！

続いて、「新作朗読劇・車校物語〜卒業〜」では、オシゴトラジオのレギュラーコーナーとして「車校物語」の次回予告を考えていただく大喜利コーナーを行なってきましたが、その世界観を使用した完全新作のコント朗読劇。お二人だからこその空気感が会場の皆さんにも伝わり、随所で笑える内容に客席は大盛り上がり！。朗読劇終了後には、本渡さんが長縄さんに道路標識の確認テストをする場面も。

企画コーナーも終わり、第２部もエンディングへ。
最後におふたりからイベントの感想があり、大盛況の中、イベント第２部は幕を閉じました。

そんな、「本渡楓のオシゴトラジオ〜最後のオシゴト〜」イベントの模様が、ドコモ『スゴ得コンテンツ』の「声優グランプリ forスゴ得」にてアーカイブ動画を現在配信中！ イベントに参加された方も参加できなかった方も、ぜひ「本渡楓のオシゴトラジオ」の集大成を体感してほしい。