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【山根綺さんインタビュー】朗読劇「紫苑のもみじ」7月17日(金)~19日(日)開催!

山根綺

歴史ある場所で、唯一無二の物語を紡いできた朗読劇プロジェクト「READING WORLD」と、映像演出と生演奏が融合する新たな朗読体験「VISIONARY READING」がコラボした朗読劇「紫苑のもみじ」が2026年7月17日(金)から7月19日(日)まで東京・日本青年館ホールにて上演される。

5歳の時に訪れた「明治神宮野球場」での試合で、特大の“やらかし”をしてしまって以来、ずっとどこか一歩引いた生き方をしてきた、都内広告会社勤務の主人公・雨宮もみじ。そんなもみじを演じる山根綺さんに、本朗読劇についてお聞きしました。

雨宮もみじ役:山根綺さんインタビュー

――本作への出演のお話があった時のお気持ちをお聞かせください。
私以外の出演キャストさんのお名前も一緒にお聞きしたのですが、「この座組でどんな劇が展開するんだろう?」と想像がつきませんでした。 事務所の先輩である中井和哉さんや伊藤かな恵さんをはじめ、別の作品でご一緒したり、お会いしたことがある方はいらっしゃるのですが、朗読劇での共演は初めてなので、新鮮な気持ちで臨むことができるな、と思いました。

――ワクワクする気持ちが強かったと。
そうですね。実は私、朗読劇で主演を務めるのは初めてなんです。プレッシャーも当然ありましたが「緊張している場合ではないな」と、すぐに気持ちを切り替えました。

――台本を初めて読まれた時の率直な感想をお聞かせください。
今回演じるもみじは、私と同い年(29歳)という設定なんです。作中に「東京病」という言葉が出てくるのですが、彼女は東京に生きる30歳手前の女性を体現しているので「どう演技に落とし込めばいいのか?」と考えました。 また、今は亡きもみじの父親・文吾や継父・洋一郎など、登場人物たちがとにかく濃いので、どんな掛け合いが展開するのか今から楽しみです。 もみじの家庭は少し特殊で、ともすれば険悪なムードになりかねないような家族構成なのですが、特に母親のえりさんの存在は大きく「彼女がいてくれるからこそ雨宮家は成り立っているんだな」と感じます。

――特に、文吾の演出の仕方は大きな見どころの一つだとか。
「でにがらす」という鳥のぬいぐるみが出てくるのですが、彼(?)が物語の鍵を握る存在になっておりまして。どのような演出がなされるのか、個人的にすごく気になります。 それと、もみじの会社の先輩である笹野亜子さんと彼女のやりとりがすごく好きで。東京という街を凝縮したような会話劇が繰り広げられるので、ぜひ集中してご覧いただきたいですね。

――もみじの彼氏である貴男も、物語にどのように絡んでくるのか楽しみです。
ストーリーの構成上、多くを語ることはできないのですが、「29歳のもみじ」を際立たせる人物になっています。「人生、何かを得るためには、何かを諦めなくてはならない」という問題は解決できるのか? そんなことを考えさせられる内容になっており、彼の存在は大きいです。

――映像演出と生演奏も、注目ポイントだそうですね。
稽古はまだこれからなのですが、作品を盛り上げる映像の数々と、楽器隊による演奏が私たちを後押ししてくれるということで、とても期待しています。 会場となる日本青年館ホールは音響が素晴らしいと聞いていますし、楽しみです。

――一度の観劇では味わい尽くせないのでは?
そうですね。次に観たときは「ここでの演出は、こういう意味があったんだ」みたいな気づきがあると思いますし、内容が分かったうえでもう一度最初から通してご覧いただくと、より深みが出るのではないかと。

――山根さんが考える朗読劇の魅力、難しさはありますか?
キャスト陣がそろった状態で稽古をする時間がなかなか取れないところに難しさを感じます。お忙しい方もいらっしゃるので、ギリギリまで掛け合いの練習ができないこともあるんです。ただ、そんな状況でしか出せないような空気感もあると思うので、それは魅力の一つでもあるのかな、と。 また、朗読劇は「生もの」ですので、初回の公演と千秋楽公演ではまったく違ったものになるでしょうし、ぜひ何度も足を運んでいただきたいですね。

――ところで、山根さんの人生の中でも、もみじのように「一歩踏み出そうと思った瞬間」があったそうですね。
私は高校3年生の夏に声優を目指そうと決意し、“一歩を踏み出した”のですが、それまでは「親がこういう大人になってほしいから」とか「周りがこうだから、私も合わせないと」というスタンスで生きてきたんです。「誰かが敷いてくれたレールの上をただ進んでいる」という表現がぴったりの生き方をしてきたといいますか。 そういう意味では、もみじの気持ちはすごくわかりますし、実際に一歩踏み出してから起こってきたさまざまな出来事を演技に反映できればいいな、と。 もちろん、演じていて「もみじはこう考えているんだ」というのがわかる瞬間が来るでしょうし、それもしっかり演技に生かしていければと思います。

――最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。
30年近く生きてきたもみじが、自分の人生を動かそうと思い至るまでの経緯にご注目いただきたいです。登場人物は個性的であると同時に、各々が生きるうえでの信念を持っていて、もみじにとって人生を変えるトリガーにもなっているので。 また「でにがらす」は一昨年、京都・下鴨神社で開催された朗読劇『鴨の音 第五夜「浅黄の桜-あさぎのさくら-」』にも登場したとのことで、観覧された方にとっては懐かしさを感じるかもしれません。まだ観ていない方はぜひ予習をしてから会場に足を運んでいただきたいですね。頑張ってもみじを演じますので、よろしくお願いします!

■朗読劇 鴨の音 第五夜『浅黄の桜-あさぎのさくら-』公演映像が期間限定で無料公開中!
公開期間:6月26日(金)〜7月2日(木))

■出演
中井和哉/下野紘上田麗奈銀河万丈(声の出演)
■脚本:灯敦生 ■演出:岡本昌也

インフォメーション

【公演名】
READING WORLD × VISIONARY READING 朗読劇『紫苑のもみじ』

【日程】
◎2026年7月17日(金)
開場18:15 / 開演19:00

◎2026年7月18日(土)
開場12:15 / 開演13:00
開場16:15 / 開演17:00

◎2026年7月19日(日)
開場11:15 / 開演12:00
開場15:15 / 開演16:00

【会場】
日本青年館ホール

【出演者】
山根綺 佐藤流司
山口勝平 中井和哉 三石琴乃
伊藤かな恵 重松千晴 熊谷健太郎

【脚本】
灯敦生

【演出】
岡本昌也(AOI MANAGEMENT)

【主催】
Thanksgiving AOI Pro. サンライズプロモーション

【料金】
S席:11,000円(税込)
A席:9,000円(税込)

【チケット情報】
https://www.thxgive.com/readingworld/shionnomomiji/#ticket

【お問い合わせ】
サンライズプロモーション
TEL:0570-00-3337(平日12:00〜15:00)

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