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『私立鈴原希実学院 煌めき生誕祭2026』(11月1日開催・夜公演)イベントレポート

鈴原希実
理科の実験や恋愛ゲーム、ライブでファンと大盛り上がり!

鈴原希実さんが、24歳の誕生日当日となる11月1日に、東京・草月ホールで『鈴原希実の夢はカワイイなんばーわん♡誕生会 〜私立鈴原希実学院 煌めき生誕祭2026〜』を開催した。今回は学校をテーマに、鈴原さんが生徒会長となって授業や学園祭を行うという内容。さまざまな企画やライブでファンと盛り上がった夜公演の模様をレポートする。

学校の教室をイメージしたセットが組まれたステージ。開演時間になると、「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます」という影ナレーションが流れ、客席からは「はーい!」と元気な返事が上がる。そんな中、鈴原さんが客席後方から登場すると、大きな歓声が起こった。

「私立鈴原希実学院の生徒会長を務めている鈴原希実ですわ!」と、お嬢様口調で自己紹介した鈴原さん。「今日は入学初日、皆さん新入生ですよね?」と確認すると、自分も新入生だと明かして笑いを誘う。さらに、法被やぬいぐるみなどのグッズを身につけたファンを見つけると、「みんな似合ってる!」とうれしそうに声をかけていた。

ここで、学院の校則を発表することに。その内容は「鈴原希実を今日、全力で応援すること!」というもの。「実は単推しじゃないよって人も、今日だけは単推しになってくれたらなと思います」と話し、「今日今この瞬間だけは、鈴原希実単推しの顔つきで!」と呼びかけると、客席からは大きな歓声が上がった。

チャイムが鳴り、いよいよ1時間目の授業へ。「起立! 気をつけ! 礼!」という号令に合わせ、ファンも「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶する。最初の科目は理科「のぞみ博士とお勉強のお時間ですよ」。先生が病欠という設定で、生徒会長の鈴原さんが授業を進めていく。

白衣姿で登場すると、客席からは「かわいい!」という声が続出。今回は紫キャベツを使った色の変化の実験に挑戦するという。理科は苦手だという鈴原さんは、紫キャベツにお湯を注ぐ際にも「どれくらい入れればいいか聞くの忘れた(笑)」と少々あわて気味。客席から「もうちょっと!」「ストップ!」と声が上がり、生徒たちの協力を得ながら進めていく。色素が出るのを待つ間には、ファンにどこから来たのかを尋ねたり、この日のツインテールについて話したりと、交流も楽しんでいた。

実験では、紫キャベツから抽出した液体に重曹、レモン汁、お湯をそれぞれ加え、何色に変化するのかを予想。客席の拍手で回答を募りながら進めていく。重曹では青色、レモン汁ではピンク色に変化し、お湯では薄い紫色になるという結果に。さらに、正解したファンへのご褒美として「実は私も今の説明ちょっと難しかったんだ。放課後、一緒に自習しよ?」と甘いセリフを披露する。レモン汁を加えた実験では、「ピンクも可愛いけど、のんにも可愛いって言って? ピンクばっかり褒めていると、のん、嫉妬しちゃうぞ」と呼びかけ、客席を大いに喜ばせた。

続く2時間目は、鈴原さんが主演を務める恋愛シミュレーションゲーム『スズ恋2026』。麻辣湯を愛するギャル、ベテラン音楽教師、町中華の看板娘、全部活を応援する熱血女子という個性豊かな4人のキャラクターが登場し、ファンの拍手によって物語の選択肢を決めていく。ゲームは現在開発中ということで、本来1年間かけて進むストーリーをダイジェストで楽しむというものだった。

街中華の看板娘を選んだはずが、物語はベテラン音楽教師との出会いを中心に展開。鈴原さんが選択肢のボタンを押し間違えたり、主人公の言動に「好感度が持てない!(笑)」とツッコミを入れたりと、予想外の展開が続く。伝説の校歌の楽譜を探すため地下ダンジョンに向かう場面では、ファンの拍手によって音のエネルギーを溜めるという参加型の仕掛けも。客席が一斉に拍手を送ると、見事にゲージが満タンになり、楽譜を手に入れることに成功した。

そして、最後は音楽教師への告白シーン。ファンの投票によって「僕と結婚してください」という選択肢が選ばれたものの、「無理です」と言い渡され、会場は大爆笑に包まれた。鈴原さんも「結構、波瀾万丈なストーリーでしたね」と振り返り、笑いの絶えない授業となった。

3時間目はレクリエーション「箱の中身はなんだろな?」。箱の中に手を入れ、触った感触だけで正体を当てるゲームで、正解すれば誕生日プレゼントがもらえるかもしれないという。最初のお題は上履きで、こちらは見事正解。続く色鉛筆も「鉛筆!」と答え、ほぼ正解となった。そして3つ目にはケーキの形をしたスクイーズが登場。なかなか正体をつかめずに苦戦する鈴原さんに、客席からはヒントや声援が飛び交い、会場はにぎやかな雰囲気に包まれた。

すると突然、客席から「Happy Birthday to You」の大合唱が始まり、スタッフが本物のバースデーケーキと花束を持って登場。また、客席のファン全員が入場時に配布されたロウソク型のパネルを掲げ、鈴原さんが吹き消すという演出も。会場全体が一体となった演出にうれしそうな鈴原さん。ロウソクの火を吹き消し、ファンと一緒に記念写真を撮影して誕生日当日ならではの温かな時間となった。

4時間目は、鈴原さんからファンへのプレゼント抽選会。抽選で選ばれた6人に缶バッジが贈られ、その場で当選者の名前を書き込むサービスも。すべての授業が終わると、ライブの準備のためにいったんステージを後にする。その間には、駄菓子屋を舞台にした「可愛いショートムービーを撮ろう」という映像が上映された。「萌え萌えきゅん」のポーズや、きな粉揚げパンの10秒早食いチャレンジ、「のぞみ牛乳」のCM風紹介など、さまざまな企画に挑戦する姿に客席からは笑いが起こっていた。

後半は学園祭のライブコーナー。衣装チェンジした鈴原さんが登場し、「皆さん、ライブパート盛り上がっていく準備できてますかー!?」と呼びかけると、客席も大きな歓声で応える。1曲目はTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』のオープニングテーマ、結束バンドの「青春コンプレックス」。疾走感のあるロックナンバーを歌い上げ、会場を盛り上げていく。歌唱後には、主人公の後藤ひとりに共感できる部分があると話し、「殻を破って進んでいきたい」という思いを込めて選曲したことを明かした。

2曲目はTVアニメ『月刊少女野崎くん』のオープニング・テーマ「君じゃなきゃダメみたい」。(君じゃなきゃダメみたい)と繰り返す合いの手で、会場全体のボルテージがますます高まっていく。

続いては「ハッピーシンセサイザ」。軽快なエレクトロポップに合わせ、ファンもコール&レスポンスで参加し、会場が一体となって盛り上がる。鈴原さん自身も普段からボカロ曲を聴くそうで、日替わり曲として同曲を披露できたことをよろこんでいた。

そして、最後に届けたのはmona(CV:夏川椎菜)の「ファンサ」。鈴原さんは、この曲の歌詞が自分の思いと重なると話し、活動する中で落ち込むことがあっても、ファンからの温かな言葉に何度も支えられてきたと明かす。「自分なんかちょっとしかやってないかも」と思っている人にも、その応援が自分を動かす原動力になっていることを伝えたかったという。そんな感謝の気持ちを込めて歌い終えると、客席からは大きな拍手と歓声が送られた。

そして、楽しかった学園生活もいよいよ卒業式へ。「鈴原希実学院は入学から1日で卒業します。知らなかったですか?」と笑いを誘うと、卒業生代表として挨拶を行う。「皆さんが目をキラキラさせて私立鈴原希実学院にご入学された日のことは、まるで今日のことのようです」と、数時間前の出来事を振り返りながら、理科の実験や恋愛ゲームなど、みんなで過ごした時間を思い出として語っていく。

最後はあらためてファンへの感謝を伝えた鈴原さん。「皆さんとこうやって出会えるってすごい奇跡だなって思う」と話し、自信が持てなくなったときも、ファンの顔を見ると元気をもらえると明かす。また、演技だけでなく、歌やダンスの活動にもさらに挑戦していきたいと今後の抱負を語った。

「これからも私は真っ直ぐ一生懸命毎日努力して、皆さんが推していてよかったなって思ってもらえる存在になれるように頑張るので、これからもよかったらついてきてくれると嬉しいです!」

その言葉に、客席からは大きな拍手が送られる。最後は「ありがとうー!」と笑顔で手を振り、イベントは終了。入学から卒業までわずか数時間の学校生活だったが、鈴原さんとファンがたっぷり交流し、24歳の誕生日を一緒に祝う、にぎやかな一日となった。

撮影:奈良遼太郎
文:川崎龍也

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