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舞台化&新作アニメプロジェクトの始動が発表! 畠中祐さん、小林千晃さんらが出演した『SK∞ エスケーエイト 愛の仮面舞踏会』(夜の部)をレポート!

2021年1月~3月まで放送されていたオリジナルアニメ『SK∞ エスケーエイト』のイベントが7月4日(日)、埼玉・戸田市文化会館にて開催された。

当日は暦役の畠中祐さん、ランガ役の小林千晃さん、MIYA役の永塚拓馬さん、シャドウ役の三宅健太さん、Cherry blossom役の緑川光さん、ジョー役の松本保典さんが登壇し、トークや生アフレコで集まったオーディエンス、そして画面の向こうのファンを盛り上げた。

イベントがスタートすると「主催者」である愛抱夢役・子安武人の音声が会場に流れ始める。愛抱夢の挨拶の後、キャスト陣が登場。最初にステージに現れた畠中さんは「こうして作品のことをじっくり話せる場所ができてうれしいです!」と目を輝かせていた。会場に集まったファンは「仮面舞踏会」ということで愛抱夢の仮面をつけ、キャストが演じたキャラクターのイメージカラーにあわせてサイリウムを振っていた。

最初の「俺たちの無限大トーク!」コーナーでは、関係者から事前に募集したアンケートに登壇者たちが答えていく。「演じたキャラのお気に入りなところは?」という質問に対し、小林さんは「母」と回答。「お母さんが仕事が大変そうだから、家を楽にしてあげたい、という優しい気持ちを表しました。暦とはまた違った方向で、素直なところが魅力です」と回答。永塚さんは「実はツンデレ子猫」。「普段はツンツンしているけど、本当は仲間想い。そして甘えん坊なところが子猫っぽいな、と思いました」と語った。

そして、ここで愛之介の秘書を務める菊池忠役・小野賢章さんからのビデオメッセージが届く。愛抱夢の魅力や関係性を紹介してくれた。

その後、内海紘子監督からの「付き合う、結婚するなら誰?」という突っ込んだ質問が。気になる登壇者の回答はシャドウが3票、ジョーが2票でシャドウが人気No.1に。面倒見の良い性格に畠中さん、三宅さん、松本さんからの票が集まり、三宅さんは「ジョーに勝った!」とうれしそうな様子だった。一方ジョーを選んだ永塚さんは「結婚するならマッチョ、と決めているので。筋肉は正義です!」と話し、キャスト陣を笑わせていた。そんななか、ただ一人暦を選んだ小林さんは「暦は一緒に笑ってくれて、一緒に落ち込んでくれるし、一緒にいて飽きないだろうと思ったので」と話し、それを聞いた畠中さんも「じゃあ俺もランガで……」と手の平を返すほどうれしそうだった。

続いては、名場面の生アフレココーナー。物語の大事な場面を生で披露していく。緑川さんから本番と少し変えるという提案により、第3話「望まない勇者」でMIYAの顔を引っ張る暦のシーンで、小林さんが「祐、変な顔」とアドリブを披露し、畠中さんも「今、祐って言っただろ!」と反応したり、生アフレコならではのやりとりが楽しめた。

ASH DA HERO
ユウスケ(ex. HIGH and MIGHTY COLOR)

後半は作品を彩るアーティストによるミニライブコーナーが展開。まずはASH DA HEROが登場し、劇中歌「Dimensions of the Wind」を熱唱すると、続いてユウスケがステージに現れ、「Seize the Moment!!」を笑顔で歌い上げた。

イベントもいよいよ終了の時間。初解禁情報として舞台化、そして新作アニメプロジェクトの始動が発表された。キャスト陣から「これも皆さんが応援してくれたおかげです、本当にありがとうございます!」と感謝の言葉が述べられ、客席をバックに笑顔で写真撮影が行われた。最後は畠中さんから「『SK∞ エスケーエイト』プロジェクトは始まったばかりです。“楽しい”を積み重ねて、みんなで最高の作品にしていきましょう!」とメッセージが贈られ、イベントは終了した。

【インフォメーション】
公式サイト:https://sk8-project.com/
公式Twitter:@sk8_project
公式Instagram:@sk8_anime

【スタッフクレジット】
取材・文/佐伯敦史