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【声優スクール特集】「Animo Actors Source」直田姫奈さん、木村颯さん、中川華緒さんのインタビューが公開!

アーティストマネジメントを手掛けるアニモプロデュースが育成・開発を行うアクター養成機関。演技基礎をしっかりと身に付けたうえで、表現において必要な技術、知識などより細やかなスキルを磨いていく。映画、舞台、アニメなどの現場で活躍するプロフェッショナルな講師から学ぶことができる。

基本情報

Animo Actors Source(アニモ・アクターズ・ソース)

【公式ホームページ】
https://animo.school/

卒業生&レッスン生
先輩・後輩インタビュー

木村颯さん(写真:右)
きむらはやと●12月6日生まれ。兵庫県出身。声優を目指そうと思ったのは中学生の時。専門学校を卒業後、AASへ入所。現在は研究生としてレッスンに励んでいる。憧れの声優は小野賢章さん。

直田姫奈さん(写真:中央)
すぐたひな●4月17日生まれ。兵庫県出身。AAS1期生。主な出演作はアニメ『その着せ替え人形は恋をする』(喜多川海夢)、『消滅都市』(ハルカ〈SPR5〉)、ゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』(桐ケ谷透子〈Morfonica〉)ほか

中川華緒さん(写真:左)
なかがわはなお●8月12日生まれ。奈良県出身。他事務所の養成所を経て、AASへ入所。現在は社会人として働きながら研究生としてレッスンに通う。目標は、人の心に残るお芝居ができる声優。

――お互いの第一印象は?

木村 直田さんの活躍は、養成所の先駆者として身近に感じていたので、アニメのヒロインに決定した事が発表された時という情報を聞いて、僕までうれしくなりました。自分の夢が現実味を帯びてきた感じがして、やっぱりいちばん近い目標です。

中川 活躍されている直田さんと対談できると聞いてドキドキでした。どんどんステップアップしているし、現場に出るなかでいろいろなことを吸収されているんだろうなと思っていました。

直田 ありがとうございます。なんだか照れますね。デビュー後も養成所には通っていたのですが、二人とは一緒にレッスンを受ける機会がなかったんです。でも、実は二人の名前は知っていましたよ。養成所のことは気になるので、「最近、いい子いますか?」とスタッフの方に聞いていて。二人ともいい声をしていますよね。

木村 直田さんにそんなふうに言われるなんて……宝物です。

――印象に残っているレッスンは?

直田 アニモ・アクターズ・ソース(以下AAS)では、声優のレッスンだけではなく、人と心を交わすということを学びます。衝撃的だったのは、「マイズナーテクニック」です。日常の会話だと、スムーズなコミュニケーションのためにどうしても相手に同調してしまうことが多いですが、マイズナーテクニックのレッスンでは、そういう日常の感覚をぶち壊さないといけない。だからみんな苦戦します。

中川 社会人として働いているので、相手が望む受け答えや、大人としてのマナーを重視しがちで、レッスンでそこをかなぐり捨てるのが難しかったです。感情が出てきて、相手と心がつながったと思ったらそれが一瞬で崩れることもありました。でも、お芝居って、こういうことなんだなと実感した経験でもありました。

木村 お芝居は生ものなんだというのを感じますよね。うまくやろうとするとできない。専門学校時代は相手のセリフを聞かずに、自分のセリフやパクを合わせることばかり意識していたけど、途中で「なんか違うな」と感じて。その頃に本屋さんで「マイズナー~」について書いてある本を見つけて、読んでいました。専門学校の事務所説明会で、AASで「マイズナー~」のメソッドをやっていると知って入所したんです。実は、最初は事務所に憧れの小野賢章さんが所属されているのも知らなかったぐらいで……。

中川 えー、そうだったの?

木村 実際にやってみたら、文字で読むのとは違って、理屈じゃないから難しかった。

中川 私は仕事場での自分と、演じるときの自分を切り替えようとしていたんです。別のレッスンの講師の方に、「切り替えるのではなく、そのときの自分のコンディションでどういう芝居を生み出せるかが大事」と言われました。そこで、「分けなくていいんだ」と意識が変わりました。まだ、“考えて”演じることをしてしまいがちなんですけど……。

――二人から直田さんに聞いてみたいことはありますか?

木村 現場に出るようになって、何か変化はありましたか?

直田 うまい人とお芝居をすると、引っ張られて自分の中から思いがけないお芝居が引き出されることがあります。現場に出ないと磨けないものもあるというのはひしひしと感じました。それから相手の言葉をしっかり聞かないと、いい演技はできないということも痛感することが多いです。現場では緊張もするし、相手のセリフが入ってこないこともある。そんなときに、ここで学んだことに立ち返ります。レッスンで言われていたことが、現場に出てみてつながりました。お芝居がピタッとはまったときの気持ち良さって、すごいえぐいんですよ。そのはまる感覚を感じたら、一瞬でお芝居が変わると思いますよ。

木村 そうなんですか⁉

直田 吹き替えのレッスンでたまに先輩が来てくれるけど、先輩との掛け合いでも何かつかめることがあると思います。チャンスがあれば隣に行って、先輩のセリフを聞くというのも近道かもしれない。

二人 直田先輩、ぜひお待ちしています!

直田 え⁉ 私? プレッシャーがすごいんですけど……(笑)

中川 初めて現場に出た時は、緊張したと思うんですけど、どうやって緊張をほぐしていますか?

直田 私、人見知りで緊張しいなんです。挨拶するのも苦手なぐらいのレベルで。緊張するのがわかっているから、緊張してしても100%を出せるように120%の準備をします。それで、「今日は緊張しているから大丈夫!」と。緊張していないと失敗するというふうに思い込んでいます。

――AASに入って自分が成長したと思うところは?

木村 内面がめちゃくちゃ変わりました。レッスンで相手と心を交わすことをじっくりやるので、相手のことを考えるようになりました。専門学校時代には周りは全員「敵」ぐらいに思って、自分中心に考えていましたが、お芝居をみんなで作ることを学んで、大人になったのかなと思います。

中川 自分の中の壁を取っ払って、素の自分をさらけだせるようになりました。家で独り言を言っているような少し変な自分も、レッスン中に出せるようになりました。

直田 すごく自由になったと思います。AASに入る前は、変にちゃんとしなきゃと肩に力が入っていました。周りのスタッフやマネージャーも「もっと自然でいいよ」と言ってくれる人が多いのでのびのびとやれるようになりました。心の壁をなくすことでしっかり向き合ってもらえるようになって。リラックスしているほうが、いいお芝居もできるんだと気づきました。

――AASのおすすめポイントは?

木村 演技を通して、相手としっかり向き合うことが学べることです。さまざまなレッスンでお芝居に必要な土台を築くことができます。

中川 声優だけじゃなく、映像や舞台などジャンルの違う講師から学べることです。自分にいちばん合ったお芝居を学べると思います。初心者の方も、このやり方が面白い、楽しいと感じるものに出合えると思います。いろいろな方面での将来を考えることができるので、迷っている人にもいいと思います。

直田 チャンスが身近に多くあることです。がんばればチャンスをつかめるというのが私の実感です。運や役に合うかなどはあると思いますが、ここに来ればチャンスがたくさんありますよ!

AASのカリキュラムの一部をご紹介!

AASでは、「演技」「声の演技」「コミュニケーション」「ダンス」等、身体表現に必要な要素を身に付け、基礎的な演技からより実践的な部分まで学びます。

声の演技
音響監督のレッスンでは、収録、プレビューだけでなく、事前の映像チェックや台本の解釈、イントネーションやアクセントの指導まで、幅広く行います。また、プロが使用するスタジオでの「スタジオ実習」を実施。実際の現場の流れに沿って収録し、音響監督によるディレクション、プレビュー等を実施します。スタジオでのマナーや立ち振る舞いも学びます。

マイズナーテクニック
ブロードウェイやハリウッドで活躍する多くの俳優を養成したサンフォード・マイズナー発案の演技テクニック。レッスンでは人間が本来もっている動物的な本能や衝動、直観的な感覚を磨くエクササイズを行います。リアリズム演技の定義である「想像の設定で真実に生きること」を目指します。

アニモプロデュース所属俳優

小野賢章●2021年度 第16回声優アワード 主演男優賞受賞

【劇場版アニメ】
映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(ハサウェイ・ノア)
【アニメ】
『SPY×FAMILY』(ユーリ・ブライア)、『勇者、辞めます』(レオ・デモンハート)、『サマータイムレンダ』(菱形窓)、『ラブオールプレー』(東山太一)、『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』(カル=ス)、『アオアシ』(中村平)、『幻想三國誌 -天元霊心記-』(應幾)、『範馬刃牙』(カモミール・レッセン)、『NIGTH HEAD 2041』(黒木ユウヤ)、『2.43 清陰高校男子バレー部』(灰島公誓)、『バック・アロウ』(ビット・ナミタル)、『体操ザムライ』(レオナルド)、『日本沈没2020』(カイト)、『アイドリッシュセブン』(七瀬陸)、『啄木鳥探偵處』(平井太郎)、『うちタマ!?〜うちのタマ知りませんか?〜』(山田ポチ)、『ヴィンランド・サガ』(クヌート)、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(ジョルノ・ジョバァーナ)、『あはれ!名作くん』(ボルト)、『BORUTO-ボルト-』(奈良シカダイ)

スクールからのメッセージ動画を公開中!

2022年10月生募集要項

【募集期間】
2022年8月1日(月)~2022年9月下旬頃
※定員になり次第終了

【応募資格】
2022年4月1日時点で義務教育を修了した、心身共に健康な男・女
※18歳未満は保護者の同意が必要。

【募集人員】
若干名

【応募方法】
HPのエントリーフォームより

【養成期間】
2022年10月~2023年3月 ※6カ月(半年)を1クールとします。
※1クールの終盤に所内審査を行い、クラス昇格あるいは事務所への所属、または継続、退所を判断します。

【レッスン】
各1.5~2.5時間

【レッスン場所】
都内常設スタジオ

【入所金・受講料】
・入所金 100,000円(税別) ※入所前に一括支払
・受講料(週2コース) 198,000円(税別) ※事前支払(分割払い可)
・受講料(週1コース) 148,000円(税別) ※事前支払(分割払い可)
※2クール目以降、クラス進級した場合は受講料のみお支払い頂きます。

公式ホームページ&資料請求

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