堀川りょうさん

誰もが知るあの人気作品に出演している超豪華ベテラン声優50名のインタビューを1冊にまとめた『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』
大人気アニメのオーディションやアフレコ秘話、共演者とのエピソードなど、ここでしか聞けない貴重なお話も満載。声優戦国時代を生き抜いてきた名優50人に「選ばれる」仕事術、そして「声で生きていく」道の厳しさを語っていただいたこの1冊は、すべての声優ファン&声優志望者必読のバイブルとなっている。

そんな『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』に掲載されているインタビューを少しだけお見せしちゃいます!

それぞれが“声優”という仕事を始めたキッカケとは……。

 

「一生迷い続けるということ」

「さあ、どうする俺?」セリフをまる覚えして臨んだ初収録
▼演じる役を膨らませていくと、セリフは自然に出てくる
▼刺激の多い指導者立場 教えているようで教わっている

【プロフィール】
堀川りょう(ほりかわりょう)
2月1日生まれ。アズリードカンパニー所属。小学校低学年から子役俳優として活動し、数々の作品に出演。声優として『夢戦士ウイングマン』(広野健太)で主役デビュー。以後、『ドラゴンボール』(ベジータ)、『名探偵コナン』(服部平次)、『GS美神』(横島忠夫)、『聖闘士星矢』(アンドロメダ瞬)、『まじかる☆タルるーとくん』(原子力)ほか多数。青二プロダクションに所属後、現在のアズリードカンパニーを設立。同社代表取締役。

■声優名鑑
https://seigura.com/directory/1144/

「さあ、どうする俺?」
セリフをまる覚えして臨んだ初収録

初めてのアニメの仕事は、オーディションで受かった『夢戦士ウイングマン』の広野健太役。1年間のレギュラーだったんです。決まった瞬間は、「ああ、やったね」と思いました。でも、5秒後には、「さあ、どうしようか」と(笑)。

まず突き当たった壁が、画面を目で追いながら台本を読めないということ。苦肉の策として実行したのは、台本のまる覚えでした。30分番組の本編は約24分、それをきりのいいところで4つに割って、1ロールがだいたい4~6分ぐらいで収録。アフレコでは、「てにをは」を多めに見てもらっていました。

さあ、どうする俺?

当日のことは今でも思い出します。2月で雪が降っていて、行くとスタジオの前に山のように積もっていた。これからの前途多難さを物語っているようでした(笑)。でも、もともと声優という仕事は好きだし、ここで音を上げたらこけんに関わると思いました。さらに言うと、僕は危機的な状況を楽しんでしまうところがある。「さあ、どうする俺? どうすんの?」って(笑)。

そうこうしながら収録を重ねていくうちに、5話目あたりからは役に集中しながらも全体を俯瞰できるようになったんです。合わせるというのは慣れであって、車の運転と同じ。何度もやると本能的にできるようになります。それがつまり、身に付くということ。

 

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