一人ひとりに合わせた、きめ細かい授業を展開。現役で活躍するプロの声優が少人数クラスで直接指導し、アフレコ等の実習で役になりきる技術を習得する。朗読や演技実習の授業で発声方法を基礎から学び、エチュードやダンス、殺陣、パントマイム等の授業で広く深い表現方法を身に付けることができる。
基本情報
専門学校 デジタルアーツ東京
【所在地】
〒171-0021
東京都豊島区西池袋2-38-8
【アクセス】
各線「池袋」駅から徒歩3分
【公式ホームページ】
https://www.dat.ac.jp/
インタビュー
堀川かえでさん（写真：右）
ほりかわかえで●5月18日生まれ。山形県出身。LEOPARD STEEL所属。主な出演作は、アニメ『一週間フレンズ。』（若本美穂）、『劇場版 たまゆら～卒業写真～第1部-芽-きざし』、デジタルシングル「ひかり」ほか。
篠田佳歩さん（写真：左）
しのだかほ●1月9日生まれ。千葉県出身。主な出演作はアニメ『新ニッポンヒストリー』（孫悟空・西行・語り）、男装ラジオドラマ『Friends 血貴婁と拝奴』ほか。バーチャルユニット「memento」で活躍中。
| 卒業生・篠田さん＆堀川さん 同期インタビュー |
――在学時を振り返って、お互いにどんな印象でしたか？
篠田 私にとって、かえでちゃんはスーパースターでした。お芝居の経験もあったし。私はずっとバスケットボールをやってきて、演技はまったくの初心者だったので、もう別世界の人という感じで。
堀川 ほかの友達から「あの頃は近寄りがたかった」と言われたけど、私自身は、ちゃんとやらなければと必死だっただけなんです。佳歩ちゃんとは、１年生の時は別のクラスだったけど一緒の授業もあったし、それに少人数制だから、顔や名前がわからない人はいなかったよね。どういう演技をする人かもだいたいわかっていて。佳歩ちゃんは、発想がとても豊かで、飛び道具をポンっと出せるからすごいと思っていました。
篠田 エチュードでも、「よし！ 人間じゃなく、火星人やろう」とか思って、楽しんでやっていたかも。
堀川 私は真面目と言われるタイプだったので、まねできないなあって。
――印象に残っている授業は？
堀川 授業の中で、「感覚を思い出す」ために、家で実際にレモンを食べて、酸っぱい感覚を味わって、レッスンの時にその感覚を再現するというのをやったことが記憶に残っています。何もない状態で再現してもしっかり感じられるまでやるというこの授業は、演技をするうえでとても大事だったと思います。もちろん経験できない事柄もありますが、今もなるべく実際にやってみて、その感覚をしっかり覚えて、表現できるようにしています。そうじゃなく、何となくの感覚でやると、「それっぽいだけ」の演技になってしまうので。
篠田 私は感情解放の授業が忘れられないです。感情のままに羞恥心を捨て、声を出すのは衝撃的な体験でした。基礎の部分をこの学校で学んで、お仕事をするようになって、その大切さを実感しています。重要さがわかったうえでもう一度、受けてみたいと思いますね。
――デジタルアーツ東京のおすすめポイントを教えてください。
篠田 いつ来ても変わらないと感じるのは、先生方との距離の近さです。少人数で、一人ひとりをしっかり見てもらえるのは最大の強みだと思います。やる気を買ってもらえて、努力する人にはきちんと応えてくれます。
堀川 卒業しても、先生方が温かく迎えてくれるというのもこの学校ならでは。私は最近、歌の活動を始めたのですが、そのレッスンの場所として学校の空き教室を借りています。
篠田 配信をするために、機材をそろえて編集もしていますが、わからないことがあると、先生方にメールでお聞きしています。卒業後にここまで親身になってもらえるのは、デジタルアーツ東京だけじゃないかなと思います。
――これから声優を目指す人にメッセージをお願いします。
堀川 声優を目指す人にはアニメが好きな人も多いと思いますが、自分が見られる側だという意識を忘れずに作品を観てほしいと思いますし、授業で教わったことをきちんと取り込んでアウトプットできるように、しっかり取り組むことが大事です。この学校は少人数で、一人ひとりをきちんと見てくれる環境なので、その時間を無駄にせず、有意義に過ごしてください。
篠田 私のように何も知らない状態で入ってくる人もいると思います。わからないままやるのではなく、それがどう役に立つことなのか、その一歩先を見て、理解して臨んでほしいと思います。たとえばストレッチ一つとっても「ここに効いている」と言われて、何となく効いている気になっていましたけど、「本当にそうかな」「なぜそこに効くのかな」とか、自分で考えて、自分で感じて、理解を深めてほしいです。ちゃんと理解して取り組むと、やっていても楽しいと思うし、身に付くと思います。池袋という土地柄、誘惑も多いですが、やるべきことを終わらせて、楽しんでほしいと思います。楽しむことがいちばんなので、授業も放課後も１００パーセントで楽しんでほしいです。
夏の体験入学開催！
オンライン個別相談会（平日限定）
デジタルアーツ東京では、平日限定でZoomを使用したオンラインでの個別相談を行っている。進路について悩んでいること、学校についてもっと知りたいことなど、モニター越しに気軽に相談してみよう。
【開催日程】
毎週 月～金曜日 ①10：00～ ②13：00～ ③15：00～ （所要時間：30分）
※@dat.ac.jpからの受信を可能にしてください。
スクールからのメッセージ動画を公開中！
入所案内＆コース紹介
【募集学科】
声優学科
【入学時期】
4月～
【選考方法】
書類選考（AO入学は面談あり）
【学費】
高校生は1年次1,300,000円、2年次1,180,000円
大学生、短大生、専門学校生は1年次940,000円、2年次880,000円
※学科ごとに教科書、教材費が別途必要。詳細はHPを参照のこと。AO入学制度あり
【出願資格】
■高校生
令和6年3月に高等学校及び、中等教育学校後期課程を卒業される方（卒業見込の方含む）
令和5年3月以前に高等学校及び、中等教育学校後期課程を卒業された方
18歳以上で高等学校卒業及び、中等教育学校後期課程と同等の学力があると認められる方
高等学校卒業程度認定試験に合格された方（合格見込の方含む）
■大学・短大·専門生
和6年3月に大学及び、短期大学、専門学校（2年課程以上）を卒業される方（卒業見込の方含む）
令和5年3月以前に大学及び、短期大学、専門学校（2年課程以上）を卒業された方
お問い合わせはメール（mail@dat.ac.jp）またはフリーコール（0120-329081）まで
公式ホームページ＆資料請求
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