シグマ・セブン声優養成所

シグマ・セブン声優養成所

シグマ・セブン声優養成所

現役の声優・ナレーターが養成所の講師を務めるという伝統を今も受け継いでいるシグマ・セブン声優養成所。その30期生で専科生(2年生)の一関さん、田中さんと、マネージャーの和田さん、樋口さんが養成所の魅力について語ってくれた。

基本情報

シグマ・セブン声優養成所

【所在地】
〒107-0052
東京都港区赤坂7-10-17 フォンテ赤坂ビル3F

【アクセス】
東京メトロ千代田線「赤坂」駅 7番出口徒歩7分

★スクールの詳しい情報&資料請求はこちらから
HP:https://sigma7-school.jp/
TEL:03-6230-2877

インタビュー

シグマ・セブン声優養成所

一関梨奈さん(写真:左下)
いちのせきりな●12月6日生まれ、北海道出身。高校卒業後、専門学校を経てシグマ・セブン声優養成所に入所。現在専科生(2年目)。

田中悠貴さん(写真:左上)
たなかゆうき●9月9日生まれ、兵庫県出身。大学在学中に舞台の芝居を経験し、卒業後、シグマ・セブン声優養成所に入所。現在専科生(2年目)。

和田拓也さん(写真:右上
わだたくや●5月28日生まれ、北海道出身。マネージャー。

樋口未来さん(写真:右下)
ひぐちみく●12月28日生まれ、新潟県出身。マネージャー。

マネージャー和田さん、樋口さん&専科生2名インタビュー

――この養成所に入所した経緯は?

一関 専門学校時代にいろいろな養成所のオーディションを受けて、いくつか合格したんです。私はナレーションを深く学びたいと思っていたので、受かった中から「ナレーターに強い」と言われるシグマ・セブンに決めました。

田中 授業が週1回しかない養成所も多い中、僕は週3~5回でしっかり授業を受けたいと思って絞っていったら、最初に目についたのがシグマ・セブンでした。パンフレットも熟読して、この養成所は良いと思って応募しました。

――マネージャーさんとは、どのような関わり方をしていますか?

田中 基本的に、僕らが授業を受けている様子を事務所のモニターで見ていただいていますし、直接お話する機会もありますよね。

一関 疑問に思うことを質問すると、しっかりと返してくださいます。私たちはまだ事務所に所属していない養成所生なのに、すごく優しく接してくださるので、ありがたいと思います。

和田 僕は入所式の時に司会をやりましたが、その時一関さんはトップバッターだったので、すごく印象に残っています。田中さんは、演劇の授業を拝見した時に一番声が通っていました。劇舞台の経験もあると聞いて、すごく堂々としているなという印象でした。

――この養成所で学んで自分が成長したと思うところは?

一関 すごく耳が良くなったと感じています。授業の時、他の人たちの朗読やお芝居を聞いて「アクセントが違う」と分かるようになったし、自分が朗読を読んでいる時も「ここ変だな」と気づけるようになりました。また、この養成所では発表する機会が多いんです。発表会もあるし、普段の授業でも一人ひとり前に出てお芝居することが多いので、メンタルも鍛えられました。

田中 朗読の授業では3人の先生から、三者三様の視点でいろんなアドバイスをしていただきました。「ここを高くして、ここを強調して」という技術的な部分もあれば、その物語の世界観を広げて見せるという感情的なアプローチもありました。いろんな方面で指導していただいて、原稿を一度自分の中で咀嚼してから表現することができるようになりました。最初に酷評された先生から褒めていただけた時はすごくうれしくて、成長できたという手応えを掴みました。

――マネージャーさんからご覧なって、お2人が成長したと思えるところは?

和田 基礎科の時と比べると、まず声の出方が全然違いますね。また現場に出ると「こういうふうにやって」と言われたことに臨機応変に対応する力が大事になりますが、そこも専科になって上がってきている感じがあります。

樋口 そうですね。今後は「可愛い女の子のキャラだった絶対に負けない」とか、自分の強みを見つけるといいと思います。いろんな人からの意見を吸収して、それを見つけてほしいです。

和田 最近は顔出しの仕事も多いので、常に人から見られることを意識しながら生活してほしいですね。外見もそうですし、挨拶やマナーもそうです。

田中 それはマネージャーさんからよく言われます。僕は集中するとどんどん猫背になっちゃうので、授業が終わった後に姿勢を直すようにと言われました。

――養成所のおすすめポイントは?

一関 お芝居の基礎から学ぶことができるだけじゃなく、ダンスや歌、イベントMCなど、いろいろなことを経験できます。どんなジャンルでも、どの時代にも対応できるスキルを身につけることができるのは、ここの強みだと思います。

田中 設備も素晴らしくて、プロの方が収録で使うスタジオで授業を受けられます。また長年活躍されている音響監督の方が、アニメや外画吹替えの授業をしてくださいます。プロの現場とほぼ同じ状態で授業が受けられますし、実際の現場で言われるような実践的なアドバイスやダメ出しもしていただけます。

和田 養成所が事務所のすぐ隣にあって、密に連携できるのも大きなメリットですよね。

一関 そうですね。いつも授業を見ていただいているので、オーディションのつもりで、毎回の授業に全力で臨めます。日々の成長を見ていただけると思うと、「よし、頑張ろう」と思います。

田中 最初の頃は意識しすぎて力が入りすぎちゃったけど、今は大分慣れて自然にできるようになりました。逆に見ていただけてありがたいと思います。

一関 授業の他にも、歌の発表など大きめの発表会の時には、マネージャーさんに直接見ていただけるので、すごく気持ちが入りますね。

和田 これまでも養成所生のことは見てきましたけど、今後さらに積極的に見て、コミュニケーションもしっかりととっていきたいです。

――シグマ・セブンとして、今後どんな人材を求めていますか?
樋口 今のシグマ・セブンにいないような人材がいるといいなと思います。良い意味でシグマっぽくなくて、”こんな人いたんだ”という人がいると面白いなと。

和田 挨拶や礼儀、マナーがきちんとできている人がいいですね。やっぱりマナーができていないと現場に呼ばれないという前提がありますから。

樋口 その上で、シグマ・セブンを背負って立つという強い気持ちがある方、声の仕事を一生やっていきたいと思う方にぜひ来ていただきたいです。

レッスン見学受付中!

シグマ・セブン養成所では、どのようなレッスンを行っているのかということを少しでも知ってもらうために、入所を検討している方向けのレッスン見学を行っている。
(基礎科のみ) ※見学はお一人様につき1回のみ

【受付可能日時】
月曜日・水曜日・金曜日の13~16時、もしくは18~21時
講師の都合により見学ができない時間帯もあります。申し込み時にご確認ください。

【開催場所】
シグマ・セブン声優養成所稽古場で対面形式の開催となります。詳細は、お申し込みの際に別途連絡。

【実施内容】
シグマ・セブン声優養成所の概要のご説明、レッスン見学、質疑応答など。

【参加費】
無料

入所案内&コース紹介

シグマ・セブン声優養成所

【所在地】
〒107-0052
東京都港区赤坂7-10-17 フォンテ赤坂ビル3F

【アクセス】
東京メトロ千代田線「赤坂」駅 7番出口徒歩7分

★スクールの詳しい情報&資料請求はこちらから
HP:https://sigma7-school.jp/
TEL:03-6230-2877

【募集学科】
基礎科(週3回/1年間)
※基礎科修了後、選抜された方のみ専科(週2回/1年間)に進級。

【入所時期】
4月

【選考方法】
自己PR、セリフ、朗読、面接など。
※オーディションは、毎年10月頃から翌年3月までに5~6回

【受験料】
7,000円

【学費】
入所費:220,000円(税込)
年間授業料:435,600円(税込)

【年間授業スケジュール(イメージ)】

 授業内容
1年目(基礎科)週3日、1日3時間のレッスンで表現者としての基礎を築いていく。歌、ダンス、基礎演技、語り・朗読、ナレーション、アフレコ(アニメ)、アテレコ(外画)などのさまざまなレッスンで、発声・滑舌・体力・リズム感や創造力・表現力・演技力を養う。
2年目(専科)基礎科終了後、選抜された生徒のみが専科へ進級。プロとしていつ現場に呼ばれても対応できるよう、よりレベルアップした内容のレッスンを行う。専科修了後、審査を行い、選抜された方だけがシグマ・セブン、シグマ・セブンeまたはシグマ・セブンフェイスへ所属することができる。