青山吉能さんと長谷川育美さんの仲良し二人が名古屋で大暴れ！「DERAGAYA! 青山吉能 × 長谷川育美」（第１部）レポート

名古屋にある会場を舞台に、話題の声優や2.5次元俳優が出演する注目の声優トークバラエティイベント『DERAGAYA!』。
2025年２月23日（日）、愛知・NAGOYA JAMMIN‘にて行なわれた『DERAGAYA!』に青山吉能さんと長谷川育美さんが登場！　ここでは第一部の様子をレポートをお届けする。

イベントは、青山さんによる「イベント用の衣装を新幹線の車内に忘れてしまった」というまさかの告白からスタート。新大阪駅まで取りに向かった場合、名古屋で予定していたお目当ての店で食事ができないということを聞かされた青山さん。しばし考えたあと「衣装はなくていい！」と宣言したそう。現地で調達した服装で登壇していることを明かしていた（笑）。

「DERAGAYA!」についての紹介の後は、さっそく最初のコーナー「利き粉々おやつ」。粉々になったポテトチップスを試食し、どの商品を食べたかを３択で回答。正解すると賞品として「おやつセット（詰め合わせ）」がもらえる、という、おやつ尽くしのコーナーとなっている。結果は「C」を選んだ長谷川さんが見事に正解！青山さんは「BとC、どっちか迷ったんだよなぁ～」と悔しそうな様子だった（笑）。

ここからはフリートークコーナー。お互いの第一印象について、長谷川さんは「おとなしそうな、普通の女の子」と思ったそう。「普通って、この場合はあまり良い印象とは言えないのでは……？」といぶかしがる青山さんだったが（笑）、おそろいの靴でトークショーに出演できるようになったことに感慨深げな様子だった。

ちなみに今回の「DERAGAYA!」、青山さんから長谷川さんにオファーを出したそう。仕事の現場で、何となくほのめかされていたという長谷川さん。後にそれらしきイベントがスケジュールに入っているのを見て「このことだったんだ～！」と腑に落ちたことを明かしていた。

続く「メッセージ紹介」コーナーは、二人があまり話題にしないようなトークテーマを事前に募集。「二人が姉妹になるなら、どっちが姉でどっちが妹？」というお題では、長谷川さんに実姉がいることを知った青山さんが「育美さん（長谷川さん）、普段はお姉さん的ポジションなのに、おうちに帰ったら妹になるというのは、なんかいいですね！」と興奮する一幕も（笑）。

また「器用なのはどっち？」というお題では、青山さん自ら「私かもしれません」と回答。これには長谷川さんも「よっぴー（青山さん）を見ていると、なんでもこなせるイメージしか湧いてこないんです」と納得の様子だった。

「あなたをプロデュースします」は、マネージャーの気持ちになってお互いを“プロデュース”するコーナー。「第１部」ではマネージャー立場となってお互いをプロデュース！「理想の事務所の公式プロフィール」を考案した。

まずは青山さんが考えた、自身の「理想のプロフィール」を公開。趣味に「編み物、チロル（愛犬）とお散歩」、座右の銘に「人類皆友達」と表記するなど、普段の青山さんとはかけ離れた（？）内容に会場からは笑いが起こった。

続いて、長谷川さんが考えた青山さんのプロフィールが紹介された。青山さんがかねてから「あこがれの人」と公表している早見沙織さんのプロフィールをそのままトレース！ちなみに、長谷川さん自ら早見さんに事情を説明し、早見さん本人も了承済みとのこと。長谷川さんの本気度に驚きつつ（笑）、あらためて早見さんのような俳優を目指すことを誓う青山さんだった。

そして、長谷川さんが考えた、自身の「理想のプロフィール」は、なんと趣味・特技ともに「ないです」。「いつも『何か書かなきゃ』と必死で考えているので……。本当は本音で書きたいんです」とぶっちゃける長谷川さん。ちなみに半分冗談で書いたつもりが、スタッフさんから「本当にこの内容でいいんですか？」と真面目に確認され、焦ったそうだ（笑）。

最後は、青山さんが考える長谷川さんのプロフィール。趣味の「星を眺めること」、座右の銘の「死が救済とは限らない」などのワードに、いまいちピンと来ていない様子の長谷川さん。さらに、青山さんから「サンプルボイス」の「水晶を磨いているSE」を（無理やり）実演させられることに……。ボイスを聴いた青山さんは「『長谷川育美占いの館』ではこのBGMが流れます！」と笑顔。スピリチュアル声優・長谷川育美の誕生に、ドヤ顔だった（笑）。

続いては「二人きりならどうする？ A or B」。「二人きりで鍋を囲むなら？ A.もつ鍋 B.すき焼き」、「二人きりで映画館に行くなら A.自分の見たい映画 B.相手の見たい映画」などのシチュエーションでどちらを選ぶかを検証していくコーナー。

「二人きりでお泊まりするならどちらの実家？ A.青山家 B.長谷川家」というお題には、お互いが自分の札を上げる、という結果に。「お呼ばれしたい気持ちもあるけど、それ以上に呼びたい」という気持ちのほうが強いそう。長谷川さんは「長谷川家は居心地がいいと思うよ～？」と家族構成の話を交えながらアピールしていた（笑）。

ラストのコーナーは「カラオケミニライブ」。最初は青山さんがTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』挿入歌「God knows…」を熱唱。代わって長谷川さんはTVアニメ『あの夏で待ってる』エンディングテーマ・やなぎなぎさんの「ビードロ」をしっとりと歌い上げた。

最後は二人で人気ボカロ曲「ハッピーシンセサイザ」を披露。「行けるか、名古屋～！？」と会場をあおり、オーディエンスを盛り上げ、ステージは幕を閉じた。