夏吉ゆうこ・早見沙織・山下清悟

【超レポート】『超かぐや姫!』夏吉ゆうこさん・早見沙織さん・山下清悟監督が公開からの軌跡を振り返り!卒業記念舞台挨拶レポート

夏吉ゆうこ・早見沙織・山下清悟

これでファンサが終わりなわけ……ないっしょ‼︎ 9月18日より復活上映が決定!

2026年1月22日よりNetflixにて配信開始されたアニメーション映画『超かぐや姫!』。圧倒的な人気を受けて2月20日から劇場公開が行われ、約4カ月に及ぶロングラン上映の”最後のファンサ”となる卒業記念舞台挨拶が、6月19日(金)に立川・シネマシティにて開催された。

『超かぐや姫!』は主人公・酒寄彩葉と月から来た少女かぐやの出会いから繰り広げられる絆の物語を描いた作品。出会いと別れ、壮大な再会の物語や、現代のライバー・配信カルチャーや時代を彩ってきた楽曲リミックスを掛け合わせた作風で、多くの観客の心をつかんだ話題作だ。

舞台挨拶には夏吉ゆうこさん(かぐや役)、早見沙織さん(月見ヤチヨ役)、山下清悟監督が登壇。タイトル通り劇場上映最後のファンサ…かと思いきや、今年9月18日には復活上映が決定! 何もかものスピードが速い『超かぐや姫!』の展開に、悲喜こもごも、笑いや裏話が入り交じる舞台挨拶会場の様子をレポートでお届けする。

■「かぐやっほー!」「ヤオヨロー!」おなじみのコールで舞台挨拶がスタート

割れんばかりの拍手に迎えられ、キャストと監督がステージに登壇。夏吉さんが「かぐやっほー!」と呼びかけると、観客からも大きな「かぐやっほー!」のレスポンスが返り、客席は一気に熱気に包まれた。続く早見さんも「ヤオヨロー!」とおなじみの挨拶を披露。客席のライトが美しく輝く光景を見渡し、「会場が(劇中楽曲の)『星降る海』みたいになっていて美しい光景ですね。今日は”最後のファンサだ!”ということで、お互いにファンサを与え合いましょう!」と笑顔を見せた。
夏吉ゆうこ

■「長い長い1週間でした」約4カ月のロングラン上映と軌跡を振り返って

当初1週間限定とされていた上映が延長に次ぐ延長で6月18日までの超異例のロングランヒットとなった背景を受け、「長い長い1週間でしたね」と冗談交じりながら感慨深げな夏吉さん。「かぐやを演じる機会が新たにたくさん発生して、幸せをかみしめながら過ごしていました」とファンへの感謝を口にした。8000年を生きるという設定のAIライバー・ヤチヨを演じた早見さんは、「8000年を過ごした身からすると、ちょっとまだ1週間は短いかな」と冗談を交えつつ、「こういう瞬間を大事に積み重ねて、この物語の輪廻が作られているのかなと思うと、あっという間だけどかけがえのない時間を皆さんと一緒に過ごせたなと思っています」と温かい言葉を紡いだ。また、山下監督は試写当時の言葉を回顧。「この作品が大好きなんですが、それだけだと作品は成立しない。いろんな人に観ていただいて初めて作品として完成すると思っています」と観客への感謝を述べ、今回一区切りとなる上映への心境を語った。

続いて話題は、配信開始からこれまでの軌跡へ。印象的な思い出として夏吉さんは、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の収録をチョイスし、「私も言おうと思ってました!」とすかさず早見さんも同意。収録前に早見さんと二人で音楽スタジオを借りて練習会を開いたことを明かし、収録後にはお疲れ様会として鉄板焼きを食べに行ったエピソードを披露。「何なのかわからない野菜だけどおいしい」という、かぐやを彷彿させる何げない場面の自然体な感想で会場の笑いを誘う場面も。

山下監督も「(おいしいものを食べに行くのは)かぐやも絶対好きですよ」とかぐやとヤチヨの日常になぞらえ、しみじみと語った。続く早見さんは、作中ライブ楽曲「ワールドイズマイン」「EX-otogibanashi」の収録時は別室だったものの、「『THE FIRST TAKE』では隣に夏吉さんを感じながら歌えたことがうれしい気持ちもあり、もうちょっとで泣いちゃうような気持ちもあって。二人でそれをかみしめていたのが幸せでした」と当時の胸中を語った。一方、山下監督が振り返ったのは本編制作当時の記憶。締め切り直前に「かぐやちゃんの顔を崩すわけにはいかない! 俺のかぐやを!」と、ひたすらソフト上で顔を修正し続けていたという、並々ならぬ愛と苦労を明かした。

山下清悟

夏吉ゆうこ・早見沙織

■トークセッション「ニュース!月読出張版!」

続いて、配信開始からの半年間に起こった5つのニュースをピックアップして振り返るコーナーへ。

①Netflix「今日の映画トップ10」で1位獲得!
配信当日、自宅でお寿司を食べながら大画面で作品を鑑賞していたという夏吉さん。「ランキングのいちばん上に『超かぐや姫』があって、ひっくり返ったのを覚えています」と語った。早見さんもNetflixの画面を開いた瞬間に1位に輝いているのを目にし「この映画すごい!」と驚いたという。山下監督は「制作期間は3年くらいなのに、配信されると2時間半くらいで観ちゃう」とスピード感に精神が追いつかず、茫然としていたことを告白。批判的な意見も含めてすべて読み込み、「見切ったあたりで『よし、いける』となった」と当時の心境を明かした。

②壮絶なチケット争奪戦となった1週間限定劇場公開&上映の延長・上映規模拡大!
劇場公開直後、キャスト陣もチケット争奪戦に参戦。夏吉さんは「演じたのに観れない……」とうれしい悲鳴を上げつつも、なんとかチケットを確保。夏吉さんは作品の聖地であり、本舞台挨拶の会場でもある立川シネマシティに赴き、作中にも登場する樹木の前で写真を撮影したという。早見さんはラスト1席に滑り込んだことを告白。「何周目かの鑑賞の方がすでに泣いているなかで、初見の方が『あれ、ここって泣き所なの?』となっているカオスな空間を肌でビシバシ感じながら観ていました」と劇場ならではの体験を語った。山下監督も「SNS上の反応だけでなく、生身の人たちが劇場に駆けつけてくださっているのを目の当たりにして、『本当にはやってるのか!』と驚きがありました」と振り返った。

③「ray」MVが2000万回再生突破!
MVが本編を補完する映像となっている楽曲「ray」の話題へ。「THE FIRST TAKE」の最後に夏吉さんが口にした「めでたし」は、実は「ray」のMVの最後(3人でハートを作るところ)に入っていたセリフでもあったとのこと。「夏吉さんがアドリブでポロッと言ってくれたことで、きれいに回収された感じになりました」と山下監督から裏話が明かされた。

④ 「ツクヨミ感謝祭」プロジェクトが大好評!
物語のもう一つの舞台となる仮想世界「ツクヨミ」を「箱庭VRワールド」として実際に構築するクラウドファンディング企画が、驚異の支援率5003%を達成。開催時期も今年12月と発表され、かぐやたちがライブパフォーマンスを披露する予定であるとのこと。山下監督は「自分もかなりしっかり関わって演出などをやっているので、楽しみにしていただければと思います」と意気込みを語った。

⑤彩葉役・永瀬アンナさんからのビデオメッセージ、そして特報映像!
最後のニュースとして、特別メッセージ動画が公開。「いろっぴー」の挨拶とともに、彩葉役の永瀬アンナさんがスクリーンに登場した。

「『超かぐや姫!』が皆さんに愛される作品に育ってくれて、本当にうれしく思っております」「曲も超最高で、冗談抜きで毎日聴いています」と楽曲「remember」「reply」「ray」をループで聴いていることを明かし、自身も作品のファンであることを笑顔で語った。「これからも末長く『超かぐや姫!』を愛していただけたら幸いです」とメッセージは終了……と思いきや、特報映像へのバトンをつなぐ永瀬さん。

『超かぐや姫!』特別フォーマット版特報|
9月18日(金) より 特別フォーマット&通常版 復活上映決定

「そんならかぐや!もう一回!」と掛け声を皮切りに報じられたのは、なんと9月18日からの『超かぐや姫!』復活上映! さらに4DX・ScreenX・Dolby Atmosといったさまざまな上映形式が追加され、パワーアップして帰ってくるというサプライズ発表に、終映でしんみりとしていた客席からは大歓声が沸き起こった。キャスト陣も、「早!」「しんみりした空気になってたのに!」「ただいまー!」と大興奮。夏吉さんは「アンちゃんを見ると彩葉に見えてきて、かぐやの心持としてはうれしいなと安心していたら、急に『9月18日にもう一回やります』と聞いて大横転でございます!」と驚きとうれしさに声を弾ませた。また、実はまだ劇場で一度も鑑賞できていなかったという山下監督も「これはもう観に行くしかないですね!」とうれしさをにじませた。

■登壇者からのエンディングメッセージ

そんな急展開のイベントもいよいよ終幕、登壇者からファンへ向けて感謝のメッセージが語られた。

夏吉ゆうこさん
「何が最後やねーん!」とツッコミを入れつつ、「この1年はぜひ『超かぐや姫!』に心躍らせ、この作品についてきてくれたらうれしいです。『超かぐや姫!』を愛してくださった皆さんとずっと永く永く歩めたらと思います。ありがとうございました!」

早見沙織さん
「『超かぐや姫!』という作品やキャラクターとの出会い、音楽との出会いが人生を歩むなかでの大切な一つとして、八千代に生き続けてくれたらいいなと思っています。最後のファンサじゃないので、また会いましょう。さらばーい!」

山下清悟監督
「『超かぐや姫!』は、私にとってもはや趣味に近い作品になっています。これからもかなり楽しいことをやり続ける気がします。復活上映上映に限らず、まだ何かあるかもと思ってついてきていただければと思います」

監督の頼もしい言葉でのしめくくりに、夏吉さんと早見さんからも大きな期待の声が上がった。

YouTube生配信の終了後は、マスコミ向けのフォトセッション。夏吉さん、早見さん、山下監督の集合カットの際にどこか遠慮がちに距離を空けて立つ監督に対し、カメラマンから「遠慮せずに寄りましょうか!」と声がかかると、会場は温かい笑いに包まれた。

最後は、登壇者と観客全員による盛大な「かぐやっほー!」のコールで締めくくり。終始笑いの絶えない、朗らかな空気のまま舞台挨拶は幕を閉じた。

キャスト・スタッフの作品への深い愛と、ファンの熱量が交差した『超かぐや姫!』卒業記念舞台挨拶。6月18日に一区切りとなった劇場上映だが、9月からの復活上映や12月の「ツクヨミ感謝祭」など、まだまだ本作のハッピーエンドは止まらない!

夏吉ゆうこ・早見沙織

 

『超かぐや姫!』“最後のファンサだ!”卒業記念舞台挨拶【期間限定公開】

立川・シネマシティでの舞台挨拶のYouTube生配信アーカイブが『超かぐや姫!』公式YouTubeにて公開中! 期間限定公開となっているので、ぜひ本レポートと併せて会場の様子をチェックしてみてほしい。

『超かぐや姫!』作品情報

■あらすじ
夢と希望の集まる仮想空間<ツクヨミ>。
少女たちの出会い、そして別れのためのステージが、幕を開ける――
今より少しだけ先の未来。
都内の進学校に通う17歳の女子高生・酒寄彩葉は、バイトと学業の両立に励む超絶多忙な日々を送っていた。
日々の癒やしは、インターネット上の仮想空間<ツクヨミ>の管理人兼大人気ライバー(配信者)・月見ヤチヨの配
信を見ること。自分の分身を作り誰もが自由に創作活動を行う<ツクヨミ>で、彩葉はヤチヨの推し活をしつつ、
バトルゲームで細々とお小遣い稼ぎをしていた。
そんなある日の帰り道、彩葉は七色に光り輝くゲーミング電柱を見つける。
中から出てきたのは、なんとも可愛らしい赤ちゃん。
放っておけず連れ帰ると、赤ちゃんはみるみるうちに大きくなり、彩葉と同い年ぐらいの女の子に。
「あなた、もしやかぐや姫なの?」
大きくなったかぐや姫はわがまま放題。
かぐやのお願い(わがまま)で彩葉は、ツクヨミでのライバー活動を手伝うことに。
彩葉がプロデューサーとして音楽を作り、かぐやがライバーとして歌うことで、二人は少しずつ打ち解けていく。
かぐやを月へと連れ戻す不吉な影が、すぐそこまで迫っているとも知らずに――
これは、まだ誰も見たことがない「かぐや姫」の物語。

■キャスト
かぐや:夏吉ゆうこ
酒寄彩葉:永瀬アンナ
月見ヤチヨ:早見沙織
帝アキラ:入野自由
駒沢雷:内田雄馬
駒沢乃依:松岡禎丞
綾紬芦花:青山吉能
諌山真実:小原好美
FUSHI:釘宮理恵
忠犬オタ公:ファイルーズあい
乙事照琴:花江夏樹

■スタッフ
監督:山下清悟
脚本:夏生さえり/山下清悟/
ツクヨミキャラクターデザイン:へちま
現実キャラクターデザイン:永江彰浩
ライブ演出 :中山直哉
美術監督:宍戸太一
色彩設計:広瀬いづみ
ツクヨミコンセプトデザイン:東みずたまり/フジモトゴールド(ゴキンジョ)
現実コンセプトデザイン:刈谷仁美
CG監督:町田政彌(スティミュラスイメージ)
CG背景:草間徹也(キューンプラント)
編集:木南涼太
撮影監督:千葉大輔(Folium)
音楽:コーニッシュ
音響監督:三好慶一郎
企画・プロデュース:山本幸治
製作:コロリド・ツインエンジンパートナーズ
アニメーション制作:スタジオコロリド/スタジオクロマト
配給:ツインエンジン

■各種URL
公式サイト:https://www.cho-kaguyahime.com
公式X:https://x.com/Cho_KaguyaHime
公式YouTube:https://www.youtube.com/@Cho-KaguyaHime-PR
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@cho_kaguyahime_pr
公式Instagram:https://www.instagram.com/cho_kaguyahime_pr/
公式ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/user/141907929

©コロリド・ツインエンジンパートナーズ

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