アニメ声優、ナレーション、歌手と多岐にわたって大活躍されている飯塚雅弓さん。声の仕事をするにあたってこころがけていることとは?
プロフィール
飯塚雅弓(いいづかまゆみ)……1月3日生まれ。アクロスエンタテインメント所属。主な出演作は、アニメ『ポケットモンスター』(カスミ)、『逮捕しちゃうぞ フルスロットル』(佐賀沙織) 、『Kanon』(沢渡真琴)、『ふたりはプリキュア』(小田島由華)、『ながされて藍蘭島』(しまとら、ぱな子) 、ラジオ『飯塚雅弓の超ラジ!』ほか。
「きっと、ずっと」という想いを大事にする!
声優という仕事を知ったきっかけは何でしょうか。
スタジオジブリのアニメ作品『おもひでぽろぽろ』(1991年に劇場公開)に、谷ツネ子役で出演したことです。それまで、声だけの芝居という経験がなかったので、不安ではありましたが、やってみたい!という想いが溢れて。
声だけで表現するというのはどうなんですか?
最初は、正直とまどいがありました。でも、お芝居が好き、心の中で伝えたいという想いは、形は違えど同じだと想うんです。むしろ悩んだ分、喜びは大きい。壁にぶち当たっても、その先は今までより輝いています。
声の仕事をするにあたって大事なことって何ですか?
キャラクターと一心同体になることを一番に心がけています。役を演じる際は、そのキャラクターのことを一番わかってあげられる親友になれるのは、自分だと思うんです。だから、2人で一緒に役を作っていきたい…って想ってます。
声優になりたい人に向けてコメントお願いします。
なれると信じて。なりたいという想いを信じて。情熱を持ち続けること。困難があっても挫けずに、体ごとぶつかっていってほしいなーって。きっと願いは叶う。ずっと…。そう信じて、とにかくチャレンジあるのみです。