外画吹き替えなどで活躍しているうえだ星子さん。 仕事を始めてからも日々勉強をしているといううえださんからの応援メッセージ!
プロフィール
うえだ星子●アクセント所属。「ヴェロニカ・マーズ」 シーズン3(パーカー・リー)、ER14 緊急救命室(サラ)、韓国版 花より男子(日向更) 他多数。
Vol.1 自分がいるのはマイクの前。でも心と身体はドラマの世界に飛んでいける!
声優デビューはいつですか?
「パプリカ」というアニメ映画が初めてのアフレコ現場でした。お人形がたくさん出てくるシーンのガヤで、ディレクターに「女性2人ずつ組んでアドリブで会話して」と指示されて、すごく緊張しながらしゃべりました。
ついに夢見た世界に足を踏み入れたんだ・・・と感動でした。
声優になるためにどんな勉強をされましたか?
仕事を始めてからも日々勉強です。
自分の発声の癖を直すためにボイストレーニング、
身体能力を高めるためにジムや日本舞踊、
舞台でお芝居したり、語りをしたり・・・
映画を見たり、本を読んだり、全て勉強ですね。
そう考えると、いろんなことに挑戦して一生懸命生きることが役者にとって大切なんだなぁと思います★
声優の仕事の魅力はどこにありますか。
役を通して、共演者の方と同じ空間を体験できることです。
セリフを言っている自分がいるのはスタジオのマイク前。
でも、心と身体はドラマの世界の中に飛んでいける。
うまくいったときは本当に最高に楽しいです。
わくわくして興奮します!
Vol.2 「シンクロする、けどあくまで自分」。声優になるには、いっぱい勉強して、たくさん遊んで、いっぱい恋愛してください!
印象に残っている作品や役柄を教えて下さい。
あるフランス映画で、中国語を喋る通訳の役をふられ、台詞が全て中国語ということがありました。
大学で中国語を習っていたので、何とか元の声を聞き取り、教科書を引っ張り出して参考になりそうな元の声を探し、本番に挑みました。
終わった後、ディレクターさんに「ありがとう!」と言われて嬉しかったです(涙)! 何がいつ役に立つかわかりません!
仕事をする際に心がけていることは?
私は吹き替えの仕事が多いので、出来上がった映像を見ながら芝居をします。映像の中の向こうの役者さんの呼吸、生理を感じることにとても集中します。
「シンクロする、けどあくまで自分」ということを心がけて演じます。
声優になりたい人にメッセージをお願いします!
いろんなことを勉強して、
たくさん遊んで、
いっぱい恋愛してください!
あとは、健康第一なので、よく食べてよく寝ることです(笑)。