すっかり世の中に定着してきた、聴くと癒しの世界に誘われたり、思わずゾクゾクしてしまうASMR作品。今回は本日9月23日よりダウンロード販売が開始された『真夜中だけが僕たちの救い~卑屈なボクっ娘サブカル女、真夜~』を紹介。ゴスロリ衣装で理屈っぽい話を展開する不思議な少女・真夜を演じる佐藤日向さんに本作の魅力をお聞きしました!
佐藤日向さんインタビュー
――佐藤さんはこれまでにASMRを体験したことはありますか?
炭酸飲料をグラスに注いでいる音が聞けるような、爽快感を得られる動画は好きでよく観ています。自分で演じるのは今回が初めてでしたので、緊張しました。
――『真夜中だけが僕たちの救い~卑屈なボクっ娘サブカル女、真夜~』はどんな作品ですか?
寂しくて、深夜にひとりで遊びに行ってしまうような女の子が、自分と同じ“匂い”を感じる「お兄さん」と出会い、一緒に散歩をしたり、お話をするうちに、耳かきをしてあげることに……というストーリーです。みなさん耳かきにドキドキしつつも、真夜の語りかけに引き込まれていくのではないでしょうか。
――真夜は「ボクっ娘」ということですが、演じる上で気をつけたことは?
私は元々地声が低いので、男の子っぽくならないように気をつけました。女の子らしさを意識しながら収録に臨みましたね。
――真夜と似ているところはありますか?
ついつい周りに流されてしまうところでしょうか?
あまり大きな声では言えませんが、友人たちと話していて「あれ、面白いよね!」と振られると、「そんなに面白いかな?」と思いつつも「だよね~」と答えてしまうようなことが結構あるので……(笑)。
――収録で大変だったことはありますか?
耳に息を吹きかけるところです。以前、ASMRの収録経験がある小山百代ちゃんから「自分の肺活量のなさにビックリすると思うよ」と言われたのですが、その通りでした。強く吹きすぎると、今度は「音割れしちゃってます」と言われてしまい……。
次回挑戦できる機会をいただけたら、リベンジしたいです!
――印象に残っているシーンは?
公園にいるシーンです。ASMR作品は、室内が舞台になっているものが多いイメージがあったので、すごく新鮮でした。
それと、真夜の「お兄さん」に対するアプローチです。「この人にだったら笑顔を見せてもいいのかな」という、彼女の気持ちが伝わってくるよう、意識して演じたつもりです。
――本作には『う●い棒』とおぼしきお菓子など、駄菓子がたくさん出てきますが、佐藤さんが好きな味は?
「シュガーラスク味」が一番好きです! 茨城に行くと「なっとう味」をよく買っていましたね。遠足には「とんかつソース味」をよく持っていっていた気がします。
ちなみに、駄菓子のなかでは「酢だこ」をよく食べます(笑)。
――本作はどんなシチュエーションで聴いてもらいたいですか?
あまり外出できなくなってしまったこのご時世、寂しさを感じたらぜひ聴いていただきたいです。
真夜がそばで優しく癒してくれます!
――今後、挑戦してみたい役は?
声があまり高いほうではないので、男の子っぽい役をやってみたいです。今回は「お兄さん」が相手でしたので、次の相手は「お姉ちゃん」で(笑)。
――最後に、メッセージをお願いします。
眠れない夜に、少しだけ寄り添ってあげられる作品になっていると思います。寂しさを感じたとき、ぜひ聴いてみてください!
商品詳細
真夜中だけが僕たちの救い~卑屈なボクっ娘サブカル女~
【キャラクター】
真夜
CV:佐藤日向
深夜に道端で出会った少女。ボクという一人称、~~っすよー等、あまり口に力を入れないしゃべり方をする。サブカルチャーが好き。メインカルチャーは敬遠気味。
【収録時間】
計14トラック:総収録時間 約02時間00分
【ファイル形式】
WAV:96kHz / 24Bit ハイレゾ音質
MP3:44.1kHz / 256kbps
高解像度イラスト&テキスト同梱
<キャスト>
佐藤日向
<イラスト>
海老原べにこ
<シナリオ>
牛清数也
商品ページ
https://www.dlsite.com/home/announce/=/product_id/RJ343502.html