今晩のおかずに迷うあなたの救世主! 料理大好きな石谷春貴さんが自己流レシピを紹介するコラムです。
第19回「取り分けて食べる!しらすと梅のフライパン炒め飯!」
皆様、お世話になっております。
石谷春貴です。
夏の暑さはどこに行きましたか?というくらいに最近涼しいですね。
でも、涼しいと思えば急に日中は太陽さんがこんにちわしてきて汗だくポタポタマンになるので困ったものですね。
そんな僕はもともと脇汗をかきやすく、さらに代謝が上がっていることもあり、タンクトップ+シャツスタイルでちょうどよくなっておりますね。暑がりには本当に楽な格好です。
あと、以前からそうなんですが、道を歩いている時に人の姿勢や筋肉のつき方をよく見るようになりました。
僕自身、この三年で姿勢を意識し、それに伴い下ではなく自然と前を見て歩くようになったこともあり、現場合間の移動時に景色や人を見られるようになったんですよね。
そこで気づいたのは、見えなかった気づかなかった景色がたくさんあったこと、そして姿勢のいい人はやっぱり目を引くということでした。学生時代はスポーツインストラクター、トレーナー、競技者のケアをする職につきたかったこともあり、元々視点は持っていたのですが、少しは洗練されたように思います。
ここをケアすれば巻き肩治りそうだなぁとか、目を使う職業なのかな?とか、ハムストリング鍛えれば後傾に寄りそうとか。
なかなか特殊な視点だと自覚はありますけども笑
周りの景色は、写真や服や自然に興味が出てきたことによってまた見えなかったものが見えるようになったんだろうなぁ。顔を上げられたことで、すごく視界が広く、色彩豊かになりました。
本当に、トレーニングを始めて良かったとしみじみ思いながら、10月に突入でございます。
というわけで、今回のレシピ!
「取り分けて食べる!しらすと梅のフライパン炒め飯!」
よく食べてたメニューです!
それでは!
材料(2-3人前) しらす(またはじゃこ) 一人前用2パック分 六助の白塩 3-4つまみ 味の素(粉末タイプ) 2つまみ |
それではレシピ↓
①まずは梅干しの種を取り、梅干しを練り梅っぽく包丁で刻みます。
この時のポイントは少し荒めに。味の変化が楽しくなります。ついでに大葉も千切りしておきましょう。見栄えようなのでなくても良いです。包丁の出番は終わりです。
②フライパンは縁が滑らかなものを選びましょう。
そこにスーパーで売っている一人前用しらすパック2つを入れ、ごま油をしらすが浸かるくらいまで入れて弱火で揚げ焼きにします。
じゃこの場合はごま油の香りを移す程度でいいので、ごま油を少し少なめにいれてください。しらすの色が変わってきたら大丈夫です。
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③しらすの色が変わってきたらご飯を入れます。中火にしてください。
ごま油を米に纏わせると、しっかりパラパラになってくれるので、少しぱらつくまで炒めましょう。ごま油が好きな人は追加タイミングです。
④少しパラついてきたら、六助の白塩(なければ出汁塩)、胡椒を振りかけます。
ない場合は材料に書いてある塩胡椒味の素で代用してください。味を均等にするよう混ぜて、これまたスーパーで売っている刻みネギ(九条ネギでも)を入れます。
ネギは完璧に火を通すのではなく、食感が残る程度に炒めてください。最後に刻んだ練り梅を入れて混ぜます。この時には弱火にしてください。色を見て均一に混ざったらOK。
⑤卵二つを容器で混ぜて、フライパンの縁から周りに注ぎます。
この状態で20秒後に火を止め、蓋をして1分待ってください。最後に蓋を開けて、真ん中に大葉を盛り付け胡麻を散らしたら完成です。
大きなスプーンで周りの卵を混ぜながら分けて食べるもよし。そのまま食べるもよし。僕は大人数分作ってみんなで食べてました。大学寮にいた頃が懐かしい。
最近は刻みネギなどもお一人用が出て使いやすいですよね。ほんと便利になったもんです。
家族でも真ん中にフライパン置いて、取り分けて食べるって、子供ながら楽しかった覚えがあるんですよね。我が家は男兄弟だったので取り合いでしたが笑
以上!
終わり!
次回の「石谷春貴の飯屋“ISHIYA”」は、10月30日(土)に更新予定! お楽しみに!
教えて!!石谷シェフ!
Q.私はトマトが嫌いで、生だったり原型があると食べられません。石谷さんは嫌いな食べ物をどうされていますか?(千葉県・いぇな)
実は僕は嫌いな食べ物がなくてですね……ご期待に添えずすいません。トマトでも甘い糖度の高いトマトとか食べてみてはいかがでしょう。同じ食べ物でも、違う感覚で食べられるかもです。
石谷さんに作ってもらいたい料理テーマ&料理に関する質問を募集!
石谷さんに作っていただきたい料理のテーマを大募集します!
例)野菜をたっぷり使った麺料理、スタミナがつきそうな丼ぶりなどなど……
また、料理に関する質問などもあればどしどし送ってください!