緒方佑奈のはじめての〇〇 第29回

さて、今月のコラムは”はじめて食べたもの”について！

少し前になるのですが、私、仕事現場の差し入れで生まれて初めて『いなごの佃煮』を食べたんです…!!

過去に海外でコウモリを食べた事はあるのですが、昆虫食はこれがはじめて。

そもそも昆虫は見るのもちょっと苦手かなぁ、、というタイプなので、食べるのにはかなり勇気がいりました。

でも、自分では絶対に買わないだろうし、今後、こんな機会はないかもしれないし、とりあえず｢試｣してみるが今年の抱負だし…と決意を固め、いざ実食！

…すると！

あれ？これは普通に佃煮じゃない…？
…あぁ、ちょっとエビのしっぽみたいな、硬い部分はあるけど、、、概ね佃煮だよ！笑

みたいな感じで、意外と美味しく食べられちゃったんです( ◉ω◉ )

虫は食べられない、多分美味しくない！って思い込みがあったから、食べるのに体力を要したけど…もし、カレーやハンバーグと同じくらい馴染みがある料理として扱われていたら、日常的に食べる料理の一つだったのかもなと思いました。

そう考えると何を”食べ物”と見るかって凄く面白いですよね( ˘ω˘ ( ˘ω˘ ))
同じ日本に住んでいても、地域によって食べる物や味付けが違ったりするし、海外と比べるともっといろいろ違いますもんね…！

それで言うと食べ物以外の、例えばファッションやメイクだって、何を”普通”とするかは時代や環境に左右されてるだろうから、
今、私が素敵って思って身につけてるものも、自由に選んだと思ってたけど、周りの環境によって決められた”正解”の範囲の中から選んだものなんだよね…と思ったりします。

それが良いこととか、悪いこととかはないと思うんですけど、

今回のいなごの佃煮みたいに、ちょっとだけ冒険した選択肢を選んでみると、
｢…自分ってこの範囲の中で生きてたんだ！｣みたいな発見があって面白いなと！

試すって、新しい事を知るだけじゃなくて、今まで自分が気づけなかったことに気付くきっかけにもなるんだと学びました💪✨

皆さんも、最近こんなこと試してみたよという事があれば、是非教えてくださいね(*^^*)

ではでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
次回もお楽しみに💕