毒

「毒」がテーマの特別展に大人気ライトノベル『薬屋のひとりごと』の描き下ろしイラストパネルが登場!

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音声ガイドナビゲーターは中村悠一さん!

東京・上野公園の国立科学博物館にて2022年11月1日(火)から開催される特別展「毒」は、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げ、国立科学博物館ならではの視点で解説していく毒をテーマにした特別展。国立科学博物館では初めての開催となる。

これを記念して、毒がテーマのライトノベル作品『薬屋のひとりごと』(著:日向夏 イラスト:しのとうこ 主婦の友インフォス刊)の主人公・猫猫(マオマオ)を、しのとうこ先生が描き下ろし。『薬屋のひとりごと』は、中世の宮中を舞台に毒味役の少女が難事件の謎を次々に解決する、シリーズ累計1800万部突破の大人気作品。描き下ろしイラストパネルは、11月1日(火)より、展覧会特設ショップ内にて展示される。

■作者・日向夏さんからのメッセージ
特別展「毒」に『薬屋のひとりごと』を使ってくださるなんて、などと思いました。主人公からしてみれば「いや、専門は薬ですから」といいながら、目を輝かせて涎を垂らしながら、展示をまわっているだろうと容易に想像できました。おどろおどろしいですが、実に身近な毒。知らないだけで、ほんの少しずつ気づかぬうちに触れ、摂取しているかもしれません。怖くて不気味で少しどきどきしてしまう。特別展「毒」ではそんな毒が250点以上、しかも様々な分野の専門家が掘り下げてくれる、とてもわくわくします。みなさんも毒の魅力を見に行くのはいかがでしょうか?

■イラスト・しのとうこさんからのメッセージ
ありがたくも巡り合わせをいただき、『薬屋のひとりごと』の名シーンから試毒をする猫猫を特別展「毒」仕様で描き下ろしいたしました。展示とともに、お目にとめていただけたら嬉しいです。扱いしだいで恐くも頼りにもなるさまざまな毒には、知識欲をそそる魅力があります。猫猫も全力で飛んで来そうな特別展、とても楽しみです。

■特別展「毒」開催概要
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<特別展「毒」とは>
「毒」は基本的にヒトを含む生物に害を与える物質として理解されています。しかし、毒のなかには単に毒にとどまらず、薬効をもつものもあります。「生物に何らかの作用を与える物質」のうち、人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼んで、多様で複雑な自然界を理解し、利用するために人間が作り出した概念と考えることができます。人体に有用なものでも、摂りすぎると毒になることがあります。また、アレルギー反応にみられるように、感受性の高低によっても毒性は異なります。本展では動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げ、国立科学博物館ならではの視点で解説していきます。毒をテーマにした特別展は、国立科学博物館では初めての開催となります。自然界、そして人間の社会にはさまざまな毒が存在します。毒とそれに関わる生物との関係を知ることは、自然界の神秘と驚きに満ちた一面を知ると共に、現代社会を生きるうえで大きな助けとなると考えています。

【会期】2022年11月1日(火)~2023年2月19日(日)
【会場】国立科学博物館(東京・上野公園)
【開館時間】9時~17時(入場は16時30分まで)
【休館日】月曜日、12月28日(水)~1月1日(日・祝)、1月10日(火)
※ただし1月2日(月・休)、9日(月・祝)、2月13日(月)は開館
※会期等は変更になる場合がございます。
※入場方法等の詳細は公式サイトをご確認ください。
【入場料】一般・大学生:2,000円、小・中・高校生:600円 ※税込
【オフィシャルサポーター】伊沢拓司(クイズプレイヤー)
【音声ガイドナビゲーター】中村悠一(声優)
【クイズコラボ】QuizKnock(クイズノック)
【キャラクターコラボ】秘密結社鷹の爪
【タイアップソング】BiSH「UP to ME」
【お問合せ】050-5541-8600(ハローダイヤル)・03-5814-9898(FAX)
【主催】国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン
【協賛】DNP大日本印刷
【協力】
海洋研究開発機構、国立アイヌ民族博物館、国立民族学博物館、水産無脊椎動物研究所、第一三共、
大日本除虫菊、東京都薬用植物園、東京農工大学、東京薬科大学、日本蛇族学術研究所、
農業・食品産業技術総合研究機構、ブリヂストン、星薬科大学、北海道大学植物園・博物館、
ポーラ・オルビスホールディングスポーラ文化研究所、舞鶴引揚記念館、
ミュージアムパーク茨城県自然博物館、Meiji Seika ファルマ

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