緒方佑奈のはじめての〇〇 第26回

さてさて、そんな今年最後のコラムは、
先月のコラムで予告していた通り、”DIALOGUE+はじめてのツアー”、『DIALOGUE+1』についてお話しようと思います！

DIALOGUE+として活動してから約2年半。
これまで本当にたくさんのステージに立たせて頂きました。
今年はアニサマ出演や初アルバムの発売など、
ユニットとして目標に掲げていたことをいくつも実現する事が出来て✨

そして先月、2021年の集大成として、DIALOGUE+でツアーをするという夢まで、叶えることが出来ました！！！

活動開始から、まさかこんなに早くツアーを実現出来るなんて…！
DIALOGUE+を支えて下さっているスタッフの皆さん、そして、応援して下さる皆さんがいなければ、見られなかった景色だなと思います。

いつも本当にありがとうございます。

…ここからは私個人のお話なのですが、
毎回、ライブをする度に色んな気付きや発見があるなぁと思っていて🌱
今回のツアーでは特に、”遊び心”みたいなものを学んだような気がします。

DIALOGUE+ではライブ前によく、音楽プロデューサーの田淵智也さんから、そのライブの狙いや意図を聞いてプチ戦略会議みたいな事をするのですが、
その戦略会議の中で「ライブ中、仲間から笑いが起こったら素敵だよね」という内容のお話があって。

最初その話を聞いた時は、なんとなく理解はできるけど、具体的に何をしたらそうなるのかなぁ、、と思っていたんです。

けど、その少しあと、UNISON SQUARE GARDENさんのライブを見させて頂きまして。
…あぁ、なるほど、こういう事か、と思いました。

言葉には出てないけど、
音楽って楽しいよね！！！
って、メンバーの皆さんが、それぞれの形で、ステージ上から言っているみたいなパフォーマンスをされていて…。

これまで私たちはライブをする時、楽曲を聞いて、歌割りを覚えて、音程やリズムに気を付けて、振り付けも角度やタイミングが合うようにして…と、ちゃんとしたパフォーマンスを目指して頑張っていたけど、、、

そもそも歌割りや振り付けは、その楽曲で表現したい事を伝えるためにあるわけで。

楽しいって気持ちを伝えるのに、時には、
そこ、そんなにやる？！！笑
みたいなパフォーマンスをしてもいいんじゃないかなって思ったんです。

もちろん、完璧なパフォーマンスが求められる場面やその方が表現が伝わる場面も多いと思うけど。

目指すゴールは完璧じゃなくて、想いを伝えることだし、
想いを伝える相手は、見に来てくださる皆さんだけじゃなくて、メンバーの皆にも同じようにって思ったんです。

そうしたら田淵さんの仰った素敵なライブに近づけるんじゃないかなと思いまして。

それで今回のツアーでは、仕掛けられる時にはメンバーにも色々仕掛けたり、見えた青色ペンライト全部にレス返すぞって決めてパフォーマンスしてみたり…。

上手くいった所、いかなかった所、両方あるし、”遊び”をするには技術が必要ということを改めて痛感もしたけれど、
これまでで一番、私の中の楽しいを表現できたライブになったかなと思います。

もっともっと、想いを伝えられるように。
武器を増やして、楽しんで、来年もステージに立ちたいと思います✨

皆、これからもよろしくね♡

ではでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
良いお年を(*^^*)💕