榊原優希

榊原優希の腹割って話しませんか? 第11回

榊原優希

このコラムでは榊原優希さんの日常や好きな物、考え方、さらにこれまで話す機会のなかったことも、”腹を割って”お届けしていきます。
第11回目はリボンさんから頂いたトークテーマです。

「自分しかやっていないだろうと思う習慣」/PN:リボン(宮城県)
おおお!素敵な質問ありがとうございます!

これはずばり……!
『収録台本にイラストを描く』です。

「ん?何?台本に落書きしまくってんの?」
違う!違うんです!

……いえ、休憩時間に気がついたら台本のメモスペースに謎のファンアートを作ってしまう時もありますが……。
今回のこれはそういう意味ではないんです。

これは『台本に自分で参考資料の絵を描く』ということです。

分かりやすい例を出して説明しますとですね?

我々声優のお仕事の中のひとつにドラマCDなるものがありまして。
このドラマCDというものは簡単にいうと、音だけのアニメのようなものです。

もちろんオリジナルのものもあるのですが、基本は原作となる漫画があり、それを声を含む音だけで表現して作品とします。

実はこのドラマCD、多くの場合、収録時の台本では台本として文章だけに整理されているので、元となった漫画のコマなどは載っていません。
そのため原作だとどういうニュアンスでそのセリフが発されているのか、収録時に分かりにくいんですね。

もちろん漫画とアニメで相違がある場合があるように、漫画とドラマCDで相違があっても問題ないといえば問題ないのですが……。
けれども原作と同じセリフは原作と同じ構図同じ表情の想定の演技でききたいというのがファン心理というやつではなかろうかと僕は思うのです。

あくまで個人の想像であって是非を論ずるものではないですよ?

ただ、ともかく榊原はそんな風に想像して、たとえ台本に原作コマがのっていなくても、可能なかぎり原作の空気が感じられるように演技がしたいなーなんて考えています。

ではどうしようかと考えた僕が行き着いた作戦が、「そうだ!原作を台本に描いちゃおう!」でした。

演じる子の複雑そうな表情だったりうれしそうな表情だったりをとにかく台本の空きスペースに描きこみ、
それを元にして記憶をより鮮明に呼び起こして演技をすることで、原作の風を強めに吹かせようという戦略です。

アニメでもアフレコ時の映像だと分かりにくい時はこの方法を活用したりします!

なかなか有用で、今となっては習慣と言って差し支えないのではないかと思います。

これは幼い頃からノートの端などに落書きを繰り返してきた榊原ならではの習慣なのではないでしょうか?

何気なく積んだ経験が別の場所で活きてくる……!
人生って不思議ですね!

画像は流石に本物を写真にとるとまずいので自作の架空コマでの一例です。
こんな感じに書き写してます。

榊原優希

 

榊原さんに質問!

Q:コンビニでつい買っちゃうものは?/PN:霧雨が降る森(福岡県)

コンビニコーヒーです!
出来たてって美味しいですね。

 

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    さかきはら ゆうき
    9月18日生まれ。主な出演作はアニメ『呪術廻戦』(星綺羅羅)、『ガンバレ!中村くん!!』(広瀬愛貴)、『ヴァンパイア男子寮』(樹里)、『デッドマウント・デスプレイ』(四乃山ポルカ)、『異世界ワンターンキル姉さん』(軍場朝陽)、『ヒプノシスマイク』(四十物十四)、ゲーム『あんさんぶるスターズ!!』(カンナ)、『18TRIP』(白光糖衣)。Kiramuneレーベル“IXIS”としても活動。デビューミニアルバム『Roots of』は好評発売中。

     

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