48年の演劇教育実績を誇る『日本工学院 声優・演劇科』。業界の第一線で活躍する一流の声優・俳優による直接指導により、基礎からプロのスキルまでを2年間で徹底的に習得する。また、業界との太いパイプによる、デビューや就職に向けた徹底的なサポート体制で、毎年多くの人が業界デビューを果たしている。
基本情報
日本工学院 声優・演劇科
【所在地】
日本工学院専門学校(蒲田校)
〒144-8655 東京都大田区西蒲田5-23-22
日本工学院八王子専門学校(八王子校)
〒192-0983 東京都八王子市片倉町1404-1
【電車でのアクセス方法】
■蒲田校
・JR京浜東北線、東急線「蒲田駅」西口より徒歩2分
■八王子校
・JR中央線「八王子駅」南口から無料スクールバス約10分
・JR横浜線「八王子みなみ野駅」西口より無料スクールバスで約5分
【学科ページ】
https://www.neec.ac.jp/department/creators/actor/
インタビュー
田中こゆきさん(写真:左)
たなかこゆき●8月5日生まれ。神奈川県出身。声優・演劇科声優コース2年生。憧れの声優は花澤香菜さんで、歌手としても活躍できる声優を目標としている。警視庁南大沢警察署主催「春の交通安全イベント」にメインMCとして出演。令和5年度春の交通安全功労者として表彰。
吉田芽依さん(写真:右)
よしだめい●3月6日生まれ。神奈川県出身。声優・演劇科声優コース2年生。FMヨコハマ「Nac to the world」(’23年1月~4月までDJを担当)、警視庁南大沢警察署主催「春の交通安全イベント」にMCとして出演。令和5年度春の交通安全功労者として表彰。
田中さん、吉田さん 在校生インタビュー |
――日本工学院 声優・演劇科を選んだ理由は?
田中 CMで見て知っている有名な学校だったので、まずは資料請求をしました。オープンキャンパスでアフレコ体験をしたのですが、まず驚いたのはアフレコブースが本格的なことです。さらに、渕崎ゆり子先生の授業を受けて「プロの声優さんはやっぱりすごい!」と感動しました。ここで学べば、新しい自分へと成長できるのはないかと思って入学を決めました。
吉田 進路について迷っていた時に、高校でクラスメートだったこゆきにこの学校のことを聞いて私もオープンキャンパスに参加しました。アフレコ体験では男性キャラクターに挑戦しましたが、思ったようにできなくて、悔しかったです。その際に田中由香先生からためになるアドバイスをいただいて、「この先生に教わりたい」と強く思ったんです。
――好きな授業は?
吉田 2年次から始まったアフレコの授業が好きです。マイク前での演技はもちろんですが、先生が現場で役立つ知識や今の声優業界についてのお話をしてくださいます。外画とアニメではアフレコにも違いがあって、幅広く学べるのが楽しいです。
田中 もともと歌うことが好きなので、ヴォーカルの授業が楽しいです。ミュージカル実習では、歌いながら踊ってみて、やっぱり私は歌が好きなんだと実感しました。
吉田 日本舞踊やバレエの授業もあって、最初は声優に直接関係があるのかなと不思議でした。表現の幅を広げるには大切な授業だと知って、こんなにいろいろな授業が受けられるなんて、入って良かったと実感しました。
田中 2年間という短い期間でどれだけ学べるのか、もしかすると物足りないかもと思っていましたが、凝縮された毎日を送れているので十分満足できます。
――印象に残っている授業やイベントは?
田中 山寺宏一さんの特別講義です。あれほど間近で、レジェンド声優さんのお話を聞けたことは貴重でした。内容もためになることばかり。あの場でしか聞けない裏話もしてくださいました。
吉田 いちばん印象に残っているのは、同じゼミの1年生と2年生が一つのチームになって発表をする『エンジョイパフォーマンス』です。自分たちで振り付けを考え、練習を重ねて、発表の日を迎えました。自分たちで一から作り上げるという経験ができて、達成感がありました。
――初仕事でのエピソードを教えてください。
吉田 初めてのお仕事はラジオパーソナリティのアシスタントDJでした。オーディション(面接)の時にガチガチになってしまったのですが、一緒に受けていた一つ上の先輩はとても堂々としていて頼もしかったのを覚えています。私も質問や要望に臨機応変に応えられるようになりたいと思いました。
田中 私は警察署のイベントでMCのお仕事をさせていただきました。先生からお仕事のお話があった時はうれしかったです。日頃の頑張りを認めてもらえた気がして自信になりました。緊張はしましたが、楽しんで臨めました。
――お二人が成長したと思うところは?
吉田 この学校に入って真面目に取り組むこゆきの姿を見て、こんなに真剣な顔をするんだと驚きました。体力づくりのためによく一緒にトレーニングをしていたのですが、入学当初は走り込みですぐに息が切れて私が待つことがあったのに、今は私よりも体力があるんじゃないかと思います。こゆきは負けず嫌いな性格なので、その分努力したんだと思います。すごいと思ったのは中間発表の時。ゼミごとに発表を見せ合うのですが、彼女の演技を見た時は鳥肌が立ちました。役の感情がすごく伝わってきて、「いつの間にか、遠いところに行っちゃったなあ……」と驚きました。
田中 芽依がラジオの仕事をすることが決まった時、「そんな才能を持っていたの?」とびっくりしました。でも、先生はちゃんと見抜いてチャンスをくださったのだと思います。お仕事をするようになって、オーラが変わりましたね。「私、すごい人と友だちだったんだ!」と気づきました。芽依は努力家で授業の後もよく「練習しなきゃ」と言っていて、そんな彼女に私も刺激されました。親友かつ、ライバルでもある芽依が学校生活を楽しんでくれているのがいちばんうれしいです。誘って良かったなと思っています
――日本工学院 声優・演劇科のおすすめポイントを教えてください。
吉田 日舞やバレエ、殺陣など幅広い授業が最高の環境で受けられるということです。いろいろなジャンルの多種多様な学科があるので、それぞれに特化した先生や設備などの環境があります。他学科の学生とのコラボで行う授業やイベントも魅力です。
田中 施設や設備、機材がすごいことがおすすめポイントです。プロの声優である先生方も絶賛するほどの本格的なアフレコスタジオで学べる環境はなかなかないと思います。広いグラウンドでの走り込みや、ジムでのマシンを使ったトレーニングで、体力作りもしっかりできます。
吉田 学科長の長谷川浩司先生から「1日1回、心を動かしなさい。それが演技に活きるから」と言われてきました。ちょっと意識をするだけで心が動く、そんな毎日がここにはあると思います。
田中 資料だけではわからない魅力がたくさんあるので、ぜひオープンキャンパス+体験入学で実際に体験してほしいです。
オープンキャンパス+体験入学
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■開催日程
7月:16日(日)、23日(日)、29日(土)、30日(日)
8月:5日(土)、6日(日)、19日(土)、20日(日)、21日(月)、26日(土)、27日(日)
以降随時開催
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プロデビューへと導く充実のサポート体制
声優・演劇科では、学生のプロデビューを徹底サポート。大手芸能プロダクションや声優事務所、劇団など約80社の関係者による合同審査会や、劇団・プロダクション合同企業説明会を実施。また、デビュー支援担当の教員が各種オーディション情報の提供から芸能活動のマネジメント業務までを行うなど、学生個々にデビューに向けたサポートが充実。
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入所案内&コース紹介
【募集コース】
声優・演劇科 声優コース/俳優・タレントコース
【入学時期】
4月~
【入学定員】
蒲田校:120名 八王子校:80名
<入学方式>
●学校推薦型選抜(推薦入学)
●一般選抜(一般入学)
●総合型選抜(AO入学)
※詳しくはHPをご確認ください。
【選考方法】
面接試験および書類審査
総合型選抜(AO入学)は出願前にエントリーシートを提出またはオンラインにてエントリーのこと。
【学費】
1年次:1,415,690円、2年次:1,230,000円
入学時教科書・教材費等:約95,000円※
※教科書・教材費等の金額は2023年度を参考にした概算のため、変更になる場合があります。
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