VOICARION

音楽朗読劇『VOICARION』出演の井上喜久子さん、日髙のり子さん、三石琴乃さん、山口勝平さんよりキャストコメントが到着!

VOICARION

フランス革命のあと
二人の無名の男が帝王となった。

一人は言わずと知れた皇帝ナポレオン・ボナパルト

そして、もう一人は料理の帝王と呼ばれるアントナン・カレーム

この時代
王侯貴族たちを料理で、饗(もてな)し説得する
いわゆる料理外交が頻繁に行われていた。

この物語は
料理の力で、血の一滴も流すことなくフランスを守った人々の
世界一美味しい戦争の物語。

当日券も販売!

日比谷シアタークリエをホームに2016年から続いているプレミア音楽朗読劇『VOICARION』シリーズ。 総勢38人の豪華出演者による、朗読劇史上前代未聞の規模の最新作『スプーンの盾』が上演中。東京公演は12月30日(土)まで、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて1月5日(金)から1月7日(日)まで上演を予定している。

原作・脚本・演出:藤沢文翁。上質な脚本・演出・一流ミュージシャンによる役者の類稀な表現力と、出演者の一人として物語を奏でる最上級の生演奏、美しい照明・美術・衣裳によってこの上なく豊かな観劇体験をお届けする朗読舞台。

出演者の中から、井上喜久子さん、日髙のり子さん、三石琴乃さん、山口勝平さんよりコメントをお届けする。

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キャストコメント
井上喜久子

何年か前から、VOICARIONという凄い朗読劇があるということは風のウワサで聞いていました。そして今回、ありがたいことに私も参加させていただくことになりワクワクしていたのですが……何もかもが想像以上でした!! 『スプーンの盾』は、あまりにも素晴らしいお話で、心が激しく揺さぶられるのです。登場人物は4人だけなのに、物語は深く広く紡がれていき、更に美しい生演奏に心が震えて、もはや何の涙かわからないような涙が溢れる…… そんな朗読劇なんです。毎回、出演者が異なるので、その回だけにしか生まれない会話の化学反応が本当に面白く、同じ言葉でも、こんなにも表現は違うのかと、わたし自身、毎回びっくりしてしまいます。出演者一人ひとりの衣装も違ったり、舞台装置や演出も素晴らしく、まさに極上の朗読劇だと思います!! 年内の東京公演は勿論、私は大阪での公演にも参加させていただきます。ぜひ、年末年始『スプーンの盾』を味わって、寒い冬をあたたかく過ごしていただけたらうれしいです!

日髙のり子

VOICARION初参加です! 同じ演目をキャストが日替わりで演じるというのが新鮮で、毎回違う組み合わせにドキドキしてしまいますが、反面いろいろな方と組んでお芝居ができるという楽しさも感じています。私が演じているマリーも、役者さんによって演じ方が違うのでしょうね? 知りたいような知りたくないような……(笑)。

三石琴乃

今回の1ヶ月公演企画を聞いた時はアゴが外れるほど驚きました(笑)。同じセリフでも役者によってまったく違う人物になり、影響し合い、なおかつ物語は確実に成立しています。私も相手によって出てくるニュアンスも間も変わってくる。生きているんですよ。こんなに刺激的な舞台はなかなか味わえません。

山口勝平

『VOICARION』と聞くと役者魂が震えます。 同じ作品でも演じ手によって味わいが変わる落語などの古典芸能×朗読劇という新しい演劇のスタイルの中にあって、今回の「スプーンの盾」は演じながら毎回世界平和を願わずにはいられません。たくさんのシェフたちが紡ぐ世界一美味しい戦争の物語♪ この醍醐味はぜひ劇場で!

 

作品概要
料理外交でフランスを救う、”世界一美味しい戦争”の物語。
『スプーンの盾』の登場人物は実在したナポレオンの料理人・アントナンカレームと、ナポレオン・ボナパルト、外務大臣タレーラン、カレームの弟子マリー。
料理外交でフランスを救う、”世界一美味しい戦争”の物語。
43通りの組み合わせでお送りしている本公演は、1人入れ替わるだけでも全く違う味わいとなり、”おかわり”観劇続出中。
稽古では本番の組み合わせとは異なるメンバーで読み合わせることがほとんどで、本番当日に生まれる近著感のあるセッション感もみどころとなっている。

 

各キャストの著書も好評発売中!

井上喜久子17才です「おいおい!」

日髙のり子 天職は、声優。

三石琴乃 ことのは

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