【ミュージックレイン4期生初登場!】宮永紗良「“私、声優になったんだ”という実感が初めての現場でありました」【声グラweb限定・プレゼント企画も!】

これまで数々の人気声優を輩出してきた「スーパー声優オーディション」に合格し、ミュージックレイン4期生として活動を開始した二人の新人声優をご紹介する連続インタビュー企画。幼少期から自分を表現することが好きだったという宮永紗良さん。これまで見てきたアニメ作品、そしてドキドキの初現場を体験しての感想など、その素顔に迫ります!!

常に外を走り回っていて、毎年1回は大ケガをしている子でした

――幼少期はどんなお子さんでしたか?

とにかくやんちゃでした。毎年1回は骨折とか大ケガをしていて(笑)。保健室に行くときは体調不良じゃなくてケガばかりというくらい、常に外を走り回っている子でしたね。

――走り回っているから骨折も多かった?

そうなんですよ。ブランコの上から飛び降りたら空を飛べると思っていて、そのまま骨折したりして。でも、インドアなところもあって、本格的にアニメとか声優さんのことを知るのは高校2年生くらいからだったんですけど、小さい頃は『プリキュア』とか『ドラえもん』とかのいわゆる子供向けのアニメが大好きで毎週テレビにかじりついて観ていました。あと、ピアノも習っていたし、バレエも習っていたりしたので、自分から湧き出るものを何かの形で表現するというのは好きだったんじゃないかなと思います。

――幼少期と高校生の頃で、それぞれどんなアニメを観ていましたか?

『プリキュア』『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』『アイカツ!』辺りはどっぷりとハマっていて、高校生でアニメを観るようになってからは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』にハマっていました。私はアニメの映像にも興味があって、京都アニメーションさんの作画がすごくきれいで本当に好きなんです。アニメとかの作品を観て感動して泣くこともあまりないタイプだったんですけど、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は毎週のように涙、涙という感じでしたね。

――今、宮永さんが好きなものを3つ教えてください。

お昼寝、ゲーム実況を観ること、ピアノです。あんなにやんちゃだったのに、アニメにハマってからすっかりインドアが大好きになりました(笑)。

――ピアノは子供の頃からずっと続けられているんですか?

幼稚園から高校を卒業するまで習っていて、なので10年ちょっと続けていたことになりますね。今も趣味で続けていて、会社にあるキーボードで弾き語りの練習もよくしています。

――ゲーム実況は自分がプレイするのではなく、見るのが好きなんですね。

プレイするのは苦手なんですけど、姉がゲームしているのを横で見るのが好きだったんです。かの有名な『スーパーマリオブラザーズ』を姉の横で夜中まで見ていたという記憶があります(笑)。特にRPGとかが苦手で、1回『二ノ国』というゲームを父が買ってくれて、一緒にやったんですけど、私がすぐボス戦に行って速攻で死んだんですよ。で、セーブデータをブチっと消して「もう! 二度と! ゲームはやらない!」って宣言して、それから本当にやってなくて。ただ、ゲーム自体はストーリー性も好きなので、そうなったら見るしかないなという感じでゲーム実況を見ています。

――意外と頑固な性格だったりしますか?

そうかもしれない(笑)。頑固というか真面目なんですかね? お昼寝をするときはカーテンを開けて寝るのが好きで、窓も開けて日の光と空気を吸いながら、光合成のように寝るのが大好きです。夜に寝るよりも幸せな気持ちになりますね。

先輩方の演技を聴いて、すごいなと思う瞬間がたくさんありました

――オーディションの時は緊張していましたか?

オーディションの瞬間はアドレナリンが出て、楽しくなっちゃっていましたね。むしろ、受けるまでの準備期間がいちばん緊張しました。こういうオーディションの練習をするときって、大きい声を出すじゃないですか。家で練習したらマズいかなと思ってカラオケに行ったんですけど、私はカラオケに行ったことが人生で1回もなくて。しかも一人で練習しに行くから一人カラオケということになるわけで、それすらも緊張していたんですよ。「ひ、ひと、一人で……」みたいな(笑)。最後のほうは慣れてきて「一人でお願いします」って言えるようになりました。

――初めてお仕事の現場に出た時はいかがでしたか?

セリフも一言二言くらいの役を頂いたのですが、それでもすごい緊張するかなと思ったんですけど、意外と緊張しないで集中してセリフを言うことができました。でも、レッスンと現場はやっぱり違うというか、「私、声優になったんだ」という実感が初めての現場ですごくありましたね。声優の先輩方と一緒に演技をして本当に感動しましたし、もっともっと自分も頑張らなきゃいけないなって。セリフが少ないので先輩方の演技を聴いている時間も長かった分、すごいなと思う瞬間がたくさんあって。私の尊敬している声優さんもいらっしゃって、生で聴いてみて、アニメで放送されている声と生の演技って全然違うなって実感しましたし、もっとお芝居がうまくなりたいなと心から思いました。

――これからどんな声優を目指したいですか? また、チャレンジしてみたいお仕事などはありますか?

まずはお芝居がちゃんとできる声優になりたいというのが一番にありますね。それが基礎としてあって、プラスでいろんなことにチャレンジしていきたいと思っているんですけど、歌もダンスもレッスンを受けさせていただいているので、それがいつか仕事につながる場があればいいなと思っています。

取材・文/仲上佳克

■プロフィール

宮永紗良
みやながさら●2月5日生まれ。ミュージックレイン所属。2021年に開催された「スーパー声優オーディションα」に合格。

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