次世代を担う女性声優&アーティストたちが、オリジナルソングやカバーソングを歌う注目のライブイベント「Dream Voice」が今月も開催! 第11弾となる今回も、出演者の個性が弾けまくるラインナップで、約2時間半にわたるステージを彩った。
「Dream Voice vol.11 supported by 声優グランプリ」
2月15日●東京 池袋mismatch
◇東放レボリューション
最初に登場したのは、太田プロダクション統括マネージャー・荻野良乙氏プロデュースのもと結成された東放学園の在校生やOBによる音楽ユニット・東放レボリューション。
この日は4人でセンシティブな歌詞と振り付けが特徴的な「ハラハラハラスメント」を歌唱すると、スタンドマイクの前で「ナミダ袋パンパン娘」、さらに衣装替えをして「見にくいアヒルの子」をしっとりと歌い上げた。
<セットリスト>
01.ハラハラハラスメント
02.ナミダ袋パンパン娘
03.見にくいアヒルの子
◇七三凛音
続いてはアニソンカバーアーティストとして活躍中の七三凛音。「1000の言葉」を流れるようなダンスも見せながら披露すると、客席に降り立ち、オーディエンスをあおりながら「甲賀忍法帖」、さらに「紅蓮華」を熱唱。最後は「Deal with the devil」でふたたびファンとスキンシップを楽しんだ。
<セットリスト>
01.1000の言葉
02.甲賀忍法帖
03.紅蓮華
04.Deal with the devil
◇Chocolatier
毎回熱狂的なファンによる盛り上がりをみせるChocolatier。今回は淵名真生、椿あやね、月森楓の3人が登場。バレンタインにふさわしく「恋はアラモード」でスタートし、曲中にチョコを配るパフォーマンスを見せると、「ショコラブユー」、「夏色*ランデヴー」と続け、最後は両手を胸にあててキュートなポーズをキメながら「ストロベリーデイズ」で締めた。
<セットリスト>
01.恋はアラモード
02.ショコラブユー
03.夏色*ランデヴー
04.ストロベリーデイズ
◇てらこま
声優ユニット・Sinquacious内で結成された寺島あかり、小松由里子による声優ユニット・てらこまは「Rising Hope」で客席に火をつけると、「みんながアニソンをよく知っているから、容赦なく(アッパーソングを)ブチこめます!」と笑顔。往年の名色「Give a reason」、「God knows…」と続け、最後はピンクのサイリウムに包まれるなか、「DISCOTHEQUE」を歌い上げた。
<セットリスト>
01.Rising Hope
02.Give a reason
03.God knows…
04.DISCOTHEQUE
◇わーゆう
「出禁にならないように善処します!」という強烈な紹介ナレーションとともに登場したわーゆうのふたり(村山若那・谷内優月)は、ヘッドバンキングをかましながら「参拝!御朱印帳☆girl」を繰り出すと、ここから「ブライトファンタジー」「Realize!」と『プリパラ』ソングを続けて投下。客席のボルテージも最高潮に! MCを挟まずに「限界バトル」、そしてステージに腰かけながら「アゲアゲマネー ~おちんぎん大作戦~」と熱唱し、颯爽と去っていった。
<セットリスト>
01.参拝!御朱印帳☆girl
02.ブライトファンタジー
03.Realize!
04.限界バトル
05.アゲアゲマネー ~おちんぎん大作戦~
◇つぐぽえ!
声優の桜木つぐみと詩月かりんによる期間限定ユニット・つぐぽえ!は、真っ白な衣装を着て「恋の天使舞い降りて」を歌唱。雪景色に包まれたかのような錯覚を覚えさせると、「バレンタイン・キッス」では詩月さんが「風船膨らませ」に挑戦。客席に風船を投げて楽しむつもりが、残念ながら時間内に膨らませることができず……(笑)。
それでも最後は「fancy baby doll」をコール&レスポンスもバッチリに披露した。
<セットリスト>
01.恋の天使舞い降りて
02.バレンタイン・キッス
03.fancy baby doll
◇桜井ゆい
この日のトリを務めたのは、アイドル活動を経てソロアーティストに転身した桜井ゆい。手を振り上げながら「RESISTER」を披露すると、クラップが沸き起こるなか「RESTART DREAM」を、そして拳を突き上げながら「INNOCENCE」で盛り上がると、最後は「この日が初披露」という「This game」で客席を熱狂の渦に巻き込んでいた。
<セットリスト>
01.RESISTER
02.RESTART DREAM
03.INNOCENCE
04.This game