輝かしい受賞歴を誇る名作小説がリアルな音声ドラマで楽しめる!
オーディオブックの制作・配信を手掛ける株式会社オトバンクは、音声コンテンツの企画・制作などを行う株式会社ベルガモと共同で長編ミステリー作品『罪の声』(講談社刊、塩田武士著)をオーディオブック化。
津田健次郎さん、大河元気さんほか9名が出演する音声ドラマで、4月30日(木)からオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」にて配信を開始した。
『罪の声』は、2016年の「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位ほか、第7回山田風太郎賞、2017年「本屋大賞」で第3位に輝いた長編ミステリー小説。昭和最大の未解決事件「グリコ・森永事件」をテーマに、元新聞記者の著者による16年の構想と取材を経て書籍化が実現した迫真の一作となっている。
自身と事件との関与を疑い、自らの過去について探る主人公・曽根俊也を演じるのは津田健次郎さん、昭和最大の未解決事件を追う記者の阿久津英士を大河元気さんが演じる。事件とそこに渦巻く人間関係の物語を圧倒的なリアリティで描いた本作を、オーディオならではの臨場感で楽しもう。
■キャスト
津田健次郎(曽根俊也役)
大河元気(阿久津英士役)
ほか
■『罪の声』作品紹介
価格:1,815円(税込)
出版社:講談社
著者:塩田武士
制作元:オトバンク・ベルガモ
長さ:約17時間
配信URL:http://audiobook.jp/product/258335
あらすじ:
京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープとまったく同じものだった。「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは。
■オーディオブックとは
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで“ながら読書”を楽しめる。