新型コロナウイルスの影響による外出自粛もあり、おうちで過ごす時間は増えてきています。そんな「おうち時間」をアニメ・声優ファンの方々にもっと楽しんでいただけるよう、声優の皆さんがこの時期、お家ではどのように過ごされているのか、またお家で観るのにオススメするアニメ作品を教えていただくアンケート企画を実施。
今回はアニメ『けいおん!』(平沢唯役)や『へやキャン△』(犬山あおい役)に出演している豊崎愛生さんに回答していただきました!
——「おうち時間」をどのように過ごされていますか? 自己流な楽しみ方があればご紹介ください。
Twitterでイラスト専門のアカウント(@a_toyosaki_yoda)を開設したので、1日1枚、投稿するための絵を描くようにしています。最近ではスフィアのYouTubeチャンネルも開設されたので、そのための準備や撮影をしています。皆さまと一緒に楽しい時間を共有できるように、探りながらですがいろいろと発信してお届けしていく予定です。おうち時間を過ごされている方が多い中、すこしでも皆さまの心に寄り添い、エンタメをお届けできますように。あ、あとは、普段なかなかできない”長時間料理”を作っています。朝から夕ご飯の仕込みをしたり、めちゃめちゃ時間のかかる煮込み料理を作ったり。毎日の暮らしの中で自分自身の小さな楽しみを増やしていけるように心がけています。
——自宅で観るのにオススメのアニメ作品は?
わたし自身、観たい作品、観てほしい作品、共にたくさんあってとっても迷ったのですが…あえて国民的アニメという原点に戻り、映画『ドラえもん』をオススメします!
——オススメする理由、作品にまつわるエピソードをお聞かせください。
『ドラえもん』は、わたしが生まれるずっと前から、アニメになり、映画になり、その歴史にあらためて感動しています。今この瞬間、隣にドラえもんがいてくれたら…ドラえも〜ん!と叫びたい気持ちの今だからこそ、オススメしたいと思いました。今回は勝手に「わたし的映画『ドラえもん』BEST3」を発表したいと思います!ちなみに完全にわたしの個人的なランキングですので、みなさんもぜひ、自分的BEST3を重ねながらお読みくださいませ!
3位『のび太とブリキの迷宮』(1993年)
とにかく衝撃的だった作品。ミステリー感あふれる物語の展開に大人の雰囲気を感じながらドキドキしながら観ていました。大人になってからあらためて観てみると、記憶していた以上にBGMが少なく、物語のつかみがホラーちっくだったことにびっくり。ただ、その中にコミカルで笑える要素もふんだんにあって、お話にぐんぐん引き込まれ、何歳になっても楽しめる作品だと再確認しました。個人的にお気に入りのセリフは、「タヌキは捕らえたー!」です(笑)。
2位『のび太の日本誕生』(1989年)
数あるドラえもんの映画の中でも不朽の名作!誰も住んでいない頃の日本を開拓し、楽園を作るなんて、これぞドラえもんの世界!といった感じで大好きです。のび太くんになつくペガ、ドラコ、グリがとても愛おしく、涙しました。家にあった馬(!)のぬいぐるみにペガと名前をつけて、大切にしていた記憶があります。あと、雪山で遭難した際の、のび太ママがラーメンのスープを捨てているシーンはまじでトラウマです。それ以降、ラーメンはスープまで完食するように心がけるようになりました。
1位『のび太とアニマル惑星』(1990年)
ドラえもんの映画史上、いちばん何度も観た作品がアニマルプラネットです。録画したVHSが擦り切れるほど、何度も観ていました。姉と手づくりの探検ごっこセットを作って遊んだりもしたなぁ…。誰もが一度は想像する、もしも動物達とお話しができたら。そんな夢が叶う、素敵な映画です。登場する動物達がみんな可愛らしく、チッポくんとの友情、徐々に明かされていく謎、ニムゲの怖さやドラえもんがチョイスするひみつ道具の数々など……どこを切り取っても素敵な名作だと思います。エンディングでスタッフロールと共に流れる後日談的なイラストにも胸を打たれ、最後までしっかり作品に浸れる大好きな映画です!
——最後に読者にメッセージをお願いします。
読んでくださってありがとうございます!日々めまぐるしく変わる世の中の状況や不透明な未来に、不安な気持ちを抱えている方がたくさんいらっしゃると思います。ただ、いつだってみなさんのそばにはアニメをはじめとする数々のエンターテイメントが寄り添っています。いつだって、みなさまの味方だし、いつも、あなたに感謝しています!一緒に乗り切った先で、また笑顔で会える日を楽しみに、今はいっしょにがんばりましょう。
■プロフィール
豊崎愛生
とよさきあき●10月28日生まれ。ミュージックレイン所属。主な出演作はアニメ『へやキャン△』(犬山あおい)、『フルーツバスケット』(草摩依鈴)、『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』(リスタルテ)、『パワーパフガールズ』(ブロッサム)、『キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま』(マルメ)、映画『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』(ゆんゆん)ほか。
◆豊崎愛生式HP https://www.toyosakiaki.com/
◆豊崎愛生オフシャルブログ あきまつり https://ameblo.jp/toyosakiaki-blog/
◆とよさきあき お絵かきアカウント @a_toyosaki_yoda
#よだれむし #スフィア #とよさきあき #おうちでえがこう pic.twitter.com/MEBXQYDHlI
— とよさきあき|お絵かきアカウント【公式】 (@a_toyosaki_yoda) May 24, 2020
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