中二病らしい趣向を凝らした自己紹介に続いては、10周年を迎えた『中二病でも恋がしたい』をお題と映像に沿って振り返るトークコーナー「う…右目が疼く…蘇りし中二病の歴史!!」。作中でおなじみの名ゼリフを掘り下げる「世界を覆す禁断の呪法 爆ぜろリアル!弾けろシナプス!バニッシュメント・ディス・ワールド!」、第2期における七宮智音の登場からを振り返る「ライバル登場!恋のトライアングル♡」、森夏と凸守のやりとりや関係性に注目した「強力な助っ人!?生徒会選挙!」、勇太と六花の甘々なシーンを見守る「二人の誓い -Take On Me-」など、作中の名シーンを中心に、作品の内容にとどまらず、収録現場の様子やラジオ・ニコ生、劇場版の舞台挨拶など、10年間の思い出に浸っていった。
そして、今回のイベントのために書き下ろされた台本によるスペシャル朗読劇を披露。『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』よりも後の、変わらないながらも歩み続ける日常が、キャスト陣5名によって熱演された。
そしてここからはBlack Raison d’êtreの4人による、イベントでは初披露となるキャラソンメドレー。内田真礼の「戀の鼓動/小鳥遊六花」を皮切りに、浅倉杏美「ひるねぶDiary/五月七日くみん」、赤﨑千夏「でいなばよって☆マサリモ/丹生谷森夏」、上坂すみれ「Dark Death Decoration/凸守早苗」と続け、再び登場した内田真礼が『小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜』のOPテーマでもある「Across the line/小鳥遊六花」を歌い上げた。
そして、キャスト4名によるユニット「Black Raison d’être」がステージに揃い踏み。「INSIDE IDENTITY」(TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』EDテーマ)、そして『Van!shment Th!s World』(TVアニメ『中二病でも恋がしたい!戀』EDテーマ)を熱唱し、熱いライブステージを締めくくった。