レッスンの休憩中にマンゴスチンの話で盛り上がっていました
――今はまさに「いきづらい部!」で頑張っている日々を過ごされているという感じでしょうか?
レッスンもいっぱいやらせていただいていますし、リハとかも入ってきていますね。実は(取材日当日の時点で)初舞台まで1週間もないんですよ。パシフィコ横浜で初ライブなので、高ぶっている時期です(笑)。
――遠藤さんの中にもアイドルに憧れる気持ちはある?
高校生の時にアイドルダンス同好会にも入っていたので、本当にスクールアイドルみたいなことをしていました。ほかのジャンルも踊っていたんですけど、「璃菜はアイドルがいちばん似合う」と言われていたので、今こそそれを発揮する機会だと。ということで、楽しくキラキラを意識しています。
――話は変わりますが、最近ハマっているものは何かありますか?
最近はリゾットを作るのにハマっています。リゾットってあまり家で作ろうと思わないというか、お店で食べるイメージなんですけど、1週間くらい前にたまたま材料が家にあったので作ってみたら、意外と簡単だったんですよ。そこから5回は作っています。
――休日はどんなふうに過ごしていますか?
休日は家から一歩も出ないかもしれないです。
――アクティブそうに見えますけど……?
予定がある日は全然外に行って、「いきづらい部!」のメンバーと遊びに行ったりするんですけど、なんにもない日は布団にずっといて、映画かドラマを観ています。歩数計を見ると、レッスンしている日の歩数がすごいのに、家にいるときは60歩とかで「何してるんだろ、私?」みたいな。本当に最低限の範囲でしか動いていないので、びっくりしましたね。
――最近テンションが上がったことや、失敗談はありますか?
テンションが上がったのはダンスのレッスンの時でしたね。私は最近マンゴスチンというフルーツのASMRをずっと聴いていて、それを別にメンバーにも話していなかったんですけど、急に宮野芹が「私、マンゴスチンアレルギーなんだよね」って言い出して、「私、マンゴスチンの話したっけ?」と思ったら、汗拭きシートからライチっぽい匂いがしていたので、そこから連想して思い出したみたいで。そうしたらダンスの先生が「マンゴスチン、食べたいよね!」と言って入ってきて、休憩中だったんですけど15分くらいマンゴスチンの話で盛り上がっていました。
――なかなかマンゴスチンの話が共通の話題になることもないですよね。
私もびっくりしました。「芹に話してないよな?」と思って。
――では最後に、読者へのメッセージをお願いします。
子役の時から見てくださっていた皆さんに、あらためて私を見つけていただいて、また応援したいなと思ってくれたきっかけになったのが『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』なので、これからまたどんどん経験を積んで、よりいっそう素敵な声優さんになれたらなと思いますし、それ以外でもいろいろマルチに活躍できたらなと思います。雑誌の撮影とかもやっていて楽しいですし、もちろんダンスや歌も楽しいので、いろんな方向で活躍できるように今後も頑張ってまいります。ぜひ皆さん、応援よろしくお願いします!
~声優未来予想図~
Q:これからどんな声優を目指したいですか?
1年後の私
始まったばかりの「いきづらい部!」ですが、1年後にはちょっと自信を持って皆さんの前に立てたらなと思いますね。今はまだみんな初々しい感じなので、成長したところも見せられたらいいなと思います。
3年後の私
「いきづらい部!」に限らず、いろんなことに挑戦できたらなと思います。アニメもやりたいし、吹き替えもやりたいし、ゲームとかも含めてお仕事をガンガンやっていきたいですね。
5年後の私
5年後は25歳ですね。今の私からすると25歳は大人なイメージがあるので、スラッとかっこよく街中を歩きたいという気持ちはあります。そのためにも身長が高くなりたいです(笑)。
10年後の私
30歳だと遅いですけど、一人暮らしをしたいです。ゆったり朝からコーヒーとかパンとかをたしなみつつ、仕事に行きつつ、私が想像する大人の女性になっていたいですね。……なれるかな?(笑)
撮影/篠田直人 ヘアメイク/尾古夢月・大島さら(GiGGLE)
取材・文/仲上佳克
遠藤璃菜さん手書きプロフィール
遠藤璃菜さんコメント動画
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https://youtu.be/8mO8zJ_mgks