宮内敦士

声優としてだけでなく、顔出しの役者としても活躍する宮内敦士さん。言語も文化も習慣も異なる外国の俳優たちの役へのアプローチを学べる、それが面白いと語る宮内さんからの応援メッセージをチェック♪

プロフィール

宮内敦士……みやうちあつし。7月8日生まれ。三木プロダクション所属。主な出演作は海外ドラマ『イ・サン』パク・テス役、『華麗なるペテン師たち』ミッキー・ストーン役、『ニューハート』チェ・ガングク役、アニメ『結界師』墨村正守役、『東のエデン』物部大樹役、『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』呂布トールギス役 ほか

三木プロダクション

声優という仕事は作品ごとに新たな発見があって面白いですね。

声優デビューはいつですか?

あまりよく覚えてはいませんが、ちょうど2000年くらいだったと思います。
一番最初の作品は確か…香港映画の吹き替えで悪役のボスをやらせていただいた記憶があります。カンフーアクションの映画だったので、戦いアドリブが大変でした。

声優の仕事の魅力はどこにありますか?

私は吹き替えの仕事が多いのですが、外国の様々な俳優たちの役へのアプローチの仕方を学べることができるところですね。
言語も文化も習慣も、我々日本人とは違うし、いつも作品ごとに新たな発見があって面白いですね。声優、というより一役者として、大変勉強になります!

印象に残っている作品や役柄は何でしょうか?

吹き替えだと、『タクシードライバー』のロバート・デ・ニーロさん!
自分がまさかデ・ニーロさんの吹き替えをできるなんて思っても見なかったので大変光栄でした。
あと、印象深かったのは、韓流ドラマの『ニューハート』のチョ・ジェヒョンさん演じる天才心臓外科医のガングク教授。
英BBCのドラマ『華麗なるペテン師たち』のエイドリアン・レスターさん演じる天才詐欺師。
アニメだと『結界師』の墨村正守。
ゲームだと、『華やか哉、我が一族』の宮ノ森正。
…などが印象に残っています。

仕事をする際に気をつけていることは?

声だけの表現ではありますが、まず共演者の方々とお芝居をするわけですから、相手のセリフをよく聞いて、どのように受けて、次の自分の芝居をセリフで表現していくかということを大事にしています。
現場の空気感ということも含めて大切ですね。

声優になってよかったと思ったのはどんなときですか?

自分の憧れていた名優・大先輩の方々と共演させていただけたときは、素直に嬉しかったですね。
反面、緊張もしますが、その方々の役者としての凄さを間近で体験できるのですから幸せです。

現場での失敗談を教えてください。

私はマイク前でセリフを言うとき、どうしても体が動いてしまって、よくノイズを立ててしまいます。台本がマイクにあたってしまったり、足音を鳴らしてしまったり…。
直立不動ではお芝居できないんですよねぇ、どうしても…(笑)。

★2012年度 三木プロワークショップ開催!!!

声以外の仕事もできる声優へ

声だけで演じ、伝える事ができる。それが、「声優」です。
表情や立ち振る舞いなどで表現出来ない分、高度な演技力が要求されます。
当ワークショップでは、声優以外でも多方面で活躍出来るべく芸人など幅広い分野での講師も招き、
様々な角度からの講義を展開していきます。
受講期間中にも仕事が出来るチャンスも十分にあり、当社所属タレントとなる可能性も大です。

~声優ワークショップ概要~

■資格 年齢・性別不問(入所審査あり)

■期間 2012年4月~2013年3月(1年間)

■内容
年間約35回(1回3時間) 10~15人の少人数制
現役プロ(声優・役者・監督・芸人など)によるアテレコ、演技、表現レッスンなど

■費用 22万円(初期費用10万円+月々1万円×12ヶ月)+消費税

■所属審査 1年間のワークショップの後、所属審査あり

■方法 履歴書郵送

■締め切り 定員になり次第終了

■問い合わせ TEL 03-5308-0729

■備考 応募書類の返却不可

■送付先
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-11-19 ハヤカワビル3F
株式会社三木プロダクション 「声優ワークショップ係」