専門学校 デジタルアーツ東京

一人ひとりに合わせた、きめ細かい授業を展開。現役で活躍するプロの声優が少人数クラスで直接指導し、アフレコ演習等の実習で役になりきる技術を伝授する。朗読や演技実習の授業で発声方法を基礎から学び、エチュードやダンス、殺陣、パントマイム等の授業で広く深い表現方法を習得できる。

基本情報

専門学校 デジタルアーツ東京

【所在地】
〒171-0021
東京都豊島区西池袋2-38-8

【アクセス】
各線「池袋」駅から徒歩3分

【公式ホームページ】
https://www.dat.ac.jp/

インタビュー

専門学校 デジタルアーツ東京

勝沼紀義 先生(写真:右)
かつぬまきよし●2月24日生まれ。岐阜県出身。主な出演作はアニメ『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』(ホークアイ)、『TIGER&BUNNY』(ケイン)、ゲーム『THE KING OF FIGHTERS XV』(ラモン)、『機動戦士ガンダムU.C ENGAGE』(ガット)ほか。

髙木もも さん(写真:左)
たかぎもも●4月5日生まれ。東京都出身。声優学科2年生。高校卒業後、デジタルアーツ東京に入学。目標は歌って踊れる声優。「芝居だけでなく、さまざまな方面で活躍していきたいです」。

勝沼先生、髙木さん
師弟インタビュー

――勝沼先生の第一印象は?

髙木 とても真面目な先生という印象でした。実際はずっとラフな感じでお話しやすいです。お芝居での表現で、実際にお手本を見せてくださることがあるのですが、その豊富さに「想像力が豊かすぎる!」と驚きました。

勝沼 授業で受け持つのは2年生からですが、髙木さんは学生スタッフとして体験入学のサポートもしてくれているので、結構交流があったよね。彼女はチャレンジ精神が旺盛な人という印象です。アフレコ体験でも、参加者をリードするべく、積極的に取り組んでいる姿が印象的でした。

――髙木さんは、体験入学には参加しましたか?

髙木 高校3年の夏休みから、3回参加しました。アフレコと殺陣、ボーカルの体験授業を受けました。どれも入学後の実際の授業に近くて、特にアフレコではダメ出しもしてくださいました。

勝沼 大検入学とはいえ、つい熱が入っちゃうんですよ。ほかの授業はどうだった?

髙木 殺陣では「殴り」と「蹴り」を体験しました。

勝沼 ああ、現代殺陣のアクションね。

髙木 難しくて、不格好になっちゃいました。他の参加者の人も初めてだったと思うのですが、初めてなりの内容をきちんと教えてくださいました。

――髙木さんは、在校生として体験入学のサポートをされていますね。

髙木 参加者たちに自分の体験談を話したり、授業に使う機材の準備のほか、体験授業にも加わります。例えばボーカルの体験授業では、一緒に発声練習をします。メインは参加者なので、あまり本気になりすぎないように、でも全力で楽しむことを心掛けています。

勝沼 頼もしい存在ですよ。在校生である彼女たちの楽しそうな姿を見てもらうことが、いちばんこの学校の雰囲気が伝わるでしょうから。参加者を迎える立場になってみて、どう?

髙木 緊張します。自分が参加者だったときに、先輩たちは余裕があってすごいな、さすがだなと思いましたが、こんな気持ちだったのかと。体験授業の最中は自分も授業を受けている感覚もあるので、一緒に学べてうれしいです。

勝沼 僕の授業では緊張している感じはしないけど、緊張することもあるんだ?

髙木 あがり症なんですよ。人前に出ることが好きなタイプな割に。

――勝沼先生の授業では、どんなことをやっているのですか?

勝沼 今はエチュードです。最初は「稽古場が失敗する場所である」ということを徹底的にやります。うまくやろうとか失敗してはいけないという気持ちが、いちばん演技の妨げになるので。

髙木 先生の仰った「失敗を恐れるな」をいつも心の中で唱えています。今、授業でやっている『ワンワード』と『サイレント』も難しいけど、みんな笑いながら、でも真剣にやっています。

勝沼 髙木さんはクラスの中でもそれを体現しているよね。がんがん進んで、引っ張っていってくれるからありがたいです。『ワンワード』は、数人が1文節ずつ、リレー形式でつないでしゃべっていくというもので、それと無言劇の『サイレント』を組み合わせています。語り部側の話す物語に合わせて、無言劇のグループは動くのですが、台本がないので誰にも展開が読めません。

髙木 『サイレント』の人は動きを止めちゃいけないから、次に予想外の言葉がくると、おかしな動きになってしまって、笑いが起こるんです。

勝沼 こういうゲームを取り入れて、お互いに失敗を笑い合う。「失敗した人は周りを盛り上げてくれる立役者なんだから、みんなで褒めてあげましょう」というのをたくさんやることで、心の自由度が高められます。それから、このゲームにはさまざまな目的があります。特に文節を意識することや、他の出演者の発言をよく聴くということは声優にとって大事な要素になります。文章は文節で組み立てられているので、セリフの大切な部分がどこなのかということを考える基礎になるのです。

――髙木さんがこの学校に入っていちばん成長した、変わったと思うことは?

髙木 気持ちで芝居をしようと思うようになりました。入学当初は、セリフの音の高低ばかり気にしていました。音ではなく、このセリフはこういう気持ちで言っていると考えるようになったら、自然に音も変化することがわかりました。それから、内面的には明るくなりました。

勝沼 え、最初から明るかったでしょ?

髙木 元々暗い性格ではないけど、落ち込むことはあって、1年生の時はなかなかそこから抜け出せないことがありました。気持ちが沈んでいると何もできないし、何も進まないと気づきました。沈んじゃうのは仕方ないけど、「昨日よりはこれができた」という少しでもポジティブなことを探すようになりました。

――勝沼先生は、髙木さんにこれからどんな声優になってほしいですか?

勝沼 今回改めて、授業で伝えていることを理解してくれていることがわかりました。演技はリアクションの連続なので、“耳のいい声優”になってほしいですね。演技というと、セリフをしゃべることに重きを置きがちなんですけど、聴くことがいちばん大切なので。そこをしっかり身に着けていってもらえればと思います。

――最後にこの学校のおすすめポイントを教えてください。

髙木 先生たちが熱心で、少人数制なのが魅力です。体験授業を受けるとその熱意が伝わると思います。少人数制なので、一人ひとりと向き合ってくださる時間や熱量も多いです。「ここの先生になら私の全力を受け止めてもらえる」と思いました。なので、体験入学に来て、それを実感してほしいです。一緒に楽しく学びましょう!

勝沼 演じることの楽しさを知りたい、なんでも貪欲にやってみたいという人が来てくれるとうれしいと思っています。まずは体験入学でお待ちしています!

夏の体験入学開催!

夏の体験入学は、プロとして活躍している有名講師の授業を受けられる貴重な機会。なお、参加特典として、AO入学のエントリー、および自己推薦での出願が可能となる。

7/16(土)、7/24(日)、7/27(水)、7/29(金)、8/2(火)、8/4(木)、8/7(日)、8/17(水)、8/19(金)、8/20(土)、8/23(火)、8/25(木)、8/28(日)

13:00~16:00(受付12:30~)

体験授業、学校・学科紹介、フリートーク 等
※申し込みは公式HPまたは、フリーコール(0120-329081)にて

オンライン個別相談会(平日限定)

デジタルアーツ東京では、平日限定でZOOMを使用したオンラインでの個別相談を行っている。進路について悩んでいること、学校についてもっと知りたいことなど、モニター越しに気軽に相談してみよう。

【開催日程】
毎週 月~金曜日 ①10:00~ ②13:00~ ③15:00~(所要時間:約30分)

【内容】
学校や学科の特長/出願方法・学費/その他、質問等。完全予約制。
※「@dat.ac.jp」からの受信を可能にしてください。

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入所案内&コース紹介

【募集学科】
声優学科

【入学時期】
4月~

【選考方法】
書類選考(AO入学は面談あり)

【学費】
高校生は1年次1,280,000円、2年次980,000円
大学生、短大生、専門学校生は1年次880,000円、2年次780,000円
※教科書、教材費が別途必要(10,000円程度)
詳細は公式HPを参照のこと。AO入学制度等あり

【出願資格】
■高校生
令和5年3月に高等学校及び、中等教育学校後期課程を卒業される方(卒業見込の方含む)
令和4年3月以前に高等学校及び、中等教育学校後期課程を卒業された方
18歳以上で高等学校及び、中等教育学校後期課程と同等の学力があると認められる方
高等学校卒業程度認定試験に合格された方(合格見込の方含む)

■大学・短大·専門生
令和5年3月に大学及び、短期大学、専門学校(2年課程以上)を卒業される方(卒業見込の方含む)
令和4年3月以前に大学及び、短期大学、専門学校(2年課程以上)を卒業された方

お問い合わせはメール(mail@dat.ac.jp)またはフリーコール(0120-329081)まで

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