石谷春貴の飯屋“ISHIYA” 第1回

今晩のおかずに迷うあなたの救世主! 料理大好きな石谷春貴さんが自己流レシピを紹介するコラムです。

 

recipe1.「冬にピッタリ!あったか~い鍋料理」

 

新しくコラムが始まりました。
お世話になっております。石谷春貴です。

 

料理といっても、基本的に簡単・適当・食える!の石谷流男飯ではあるので、分量などは自分好みに調節していただければと思います。

 

初めての今回は鍋料理!

いつも僕が簡単に作っている鍋をご紹介します。名前なんてないのですが、あえてつけるなら『出汁鶏団子鍋』です。

ちなみにこの為に土鍋8号を買いました。大きいけど、便利です。


分量を少なくして雪平鍋などでもできますよ。

 

ということでレシピ↓

 

出汁鶏団子鍋(3-4人前)

[☆]お鍋の出汁

水   1リットル

日本酒  大さじ4

和風だし 大さじ4

しょうゆ 大さじ4

砂糖   大さじ2

(お好みで)

ポン酢

もみじおろし

ネギ

◎鍋用のお汁を作る時は火をつけず、全てを入れて溶かして、具材を入れて蓋をして火をつけます。注意点は吹きこぼれないよう汁は多くしすぎないこと。弱火でじっくりやること。

こちら薄味ですので、お好みでポン酢などにつけてお召し上がりください。顆粒だしじゃなくても大丈夫です。僕は今回パックのアゴ出汁を使いました。水で1時間ほど置いてだします。アゴ出汁って特有のしっかりした魚っぽさがあるんですが、おいしいので嫌いじゃない方は是非。これが昆布になると一日水につけて味を出したりするんですよ。お店ってすごいね。そして食の進化すごいね。

[☆]鶏団子

鶏ひき肉 250-300g

ねぎ   1/3

生姜   1/3 みじん切り チューブでも

塩    1/2

卵    1/2個分

 

★鶏団子の作り方★

①ねぎを細かく刻み、生姜をみじん切りにします。

ネギはコンビニの冷凍刻みネギとか楽です。生姜の食感を楽しみたい方はみじん切り、そうでもない方はすりおろしやチューブでも大丈夫です。ヤゲンナンコツとか刻んで入れるとつくね風になります。美味しいよ。


これら全てをボールにドーーーーンと入れてねばりが出るまで手で混ぜます。

手でやる時は市販のポリ手袋とか手が汚れなくていいですよ。ねばりがわからない方はたくさん混ぜてください。僕もなんとなくでやっています。


③あとは丸めて鍋に入れます。

丸めるのがめんどくさいという方は、大きなスプーン2つ用意していただいて片方で適量とって、具材をひいた鍋の上にぼとぼと落としてください。めんどくさい時は僕もこうしてます。友人や家族が来る時以外は写真映えとか気にしませんよね。

[☆]具材

長ねぎ 1本 斜め切り

豆腐  半丁

ネギ  1/2

白菜  1/4

えのき 1袋 根本の泥ついてるとこは落とす

椎茸  4個くらい 上の傘の部分。面倒なら石づきの部分の泥ついてる所だけ落としてください。

(お好みで)

ほうれん草

水菜

あげ

大根

好きなものなんでも

 

鍋というものはとりあえず好きなものを入れておけばいいのです。ということで具材は割りと適当です。〆を食べない、根菜などを抜くなどすれば、カロリーは抑えられます。まぁ、いちばんおいしいのは〆なんですがね。残った鍋の汁でほうとうやうどん、雑炊などは最高です。

 

 

ということで『出汁鶏団子』完成です。

写真映えを目指すのなら具材の配置配色を整えること。ご家族の方は皆で具材を用意されると一緒に料理という感じが出ます。

もちろん足りなければ具材は足していって、汁に旨味が増していきます。

 

ということで自己評価なんですが、いつも通りの味ができましたので『75点』

僕のイメージする平均点70点よりちょい上!

いつも通りって安心しますよね。

 

こんな感じでマイペースにお送りしていきますので、皆様も気が向いたら作ってみていただければ。

ちなみに画像はちゃんとした鶏団子、そして適当鶏団子があります。こんなに違うんだね。

 

それではまた次回!

 

 

次回の「石谷春貴の飯屋“ISHIYA”」は、2月29日(土)に更新予定! お楽しみに!

 

石谷さんに作ってもらいたい料理テーマ&料理に関する質問を募集!
石谷さんに作っていただきたい料理のテーマを大募集します!
例)野菜をたっぷり使った麺料理、スタミナがつきそうな丼ぶりなどなど……
また、料理に関する質問などもあればどしどし送ってください!

     

     


    いしやはるき
    1月14日生まれ。宮崎県出身。プロ・フィット所属。主な出演作は、アニメ『群れなせ!シートン学園』(間様人)、『この音とまれ!』(足立実康)、『ヒプノシスマイク』(山田二郎)ほか。