石谷春貴の飯屋“ISHIYA” 第16回

今晩のおかずに迷うあなたの救世主! 料理大好きな石谷春貴さんが自己流レシピを紹介するコラムです。

 

第16回「サッパリ! タレが決め手の棒棒鶏(バンバンジー)」

 

皆様、お世話になっております。
石谷春貴です。

今年も早くも7月に入ろうとしており、本格的に夏に突入しますね。

僕は最近、ありがたいことにバタバタと忙しく色んなところにお仕事をしに行っていて、移動の徒歩中に少しずつ少しずつ日焼けをしているといった具合です。
お仕事先でも、熱を入れてお芝居させていただいているので、なんだか太陽みたいに燃えているみたいですね。汗止まれほんと。

今年は少しずつ色々な行事が解禁されそうな予感がしていますが、いずれも感染対策をしっかりした上で参加しなければですね。運営や関わっている方々には本当に頭が上がりません。少しでも力になれたらいいなと思ってます。

あと、運動がようやく再度習慣化してきました!
バタバタとお仕事している合間を縫って、30分〜1時間、それなりの強度で体を作っています。僕は美味しいものを食べるのが好きなので、代謝をあげてちゃんと食べたいのです。その為にも、あと丁寧な生活と言われることを一度やってみてどんな影響があるのか試してみたいってのもあって、自分の体で実験してます。なんかマッドサイエンティストみたいだな。

さて、今回のメニューは夏でもさっぱり、そしてカロリー低めのタンパク源、

 

『棒棒鶏(バンバンジー)』

 

でございます。
こちらも簡単なので、是非とも皆様作ってみてください。ポイントは、タレです。それではレシピ!

 

材料

★A(むね肉煮る用)
鶏むね肉    1枚
酒       大さじ3
ネギ(青い部分)  1本分
生姜      ひとかけ

★B(下に敷く用)
きゅうり    1本
トマト     1個
ねぎ(白い部分)  1/3本分

★タレ用
砂糖      大さじ1
酢       大さじ2
白ねりごま   大さじ2
豆板醤     大さじ1
甜麺醤     大さじ1
鶏ゆで汁    大さじ3

手順

①まずはAから。

鶏むね肉から皮をとり、胸肉に厚みがあるようだったら切って開いておきます。鍋に鶏むね肉を入れて、浸るくらいまで水を入れて、残りのものを鍋に入れ、鶏肉に火が通るまで煮ます。切ってみて鶏肉に火が通ってなかったら、レンジで火を通してください。この際、煮汁をとっておくこと。タレで使います。

石谷コラム

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②次はB。

トマトを薄くスライスし、皿に敷きます。きゅうりは千切りにしましょう。千切りめんどくさい人は調理器具使いましょう。それもない方は適当でよろしい。このタイミングでネギの白い部分を白髪ネギにしておきましょう。ないなら小ネギまぶしでオッケー。


③タレ用の材料を混ぜ合わせます。

レシピは少し濃いめですので、もうちょっとゆるくしたいよ、という方はゆで汁多めに入れてください。豆板醤を四川豆板醤にすると、辛さがプラスされます。梅肉付け合わせも美味しいです。

石谷コラム


④トマトときゅうりの上に茹でた鶏むね肉を切って乗せ、タレをかけて白髪ネギを乗せたら完成です。

石谷コラム

梅肉プラスでさっぱり食べられる上に、タンパク質も取れる、トレーニングしてる人もニッコリのメニューでございます。減量中お世話になりました。

このタレのポイントは、なんといってもねりごまです。ごまの風味が好きな方にはどストライクな味だと思います。くどいよって方はすりごまにしても美味しいですよ〜!

是非お試しあれ!

 

早く普通に外に出歩けるようなりますように!

 

以上!

終わり!

 

 

次回の「石谷春貴の飯屋“ISHIYA”」は、7月31日(土)に更新予定! お楽しみに!

 

教えて!!石谷シェフ!

Q:最近やってしまった! 料理の失敗談はありますか?(霧雨が降る森・福岡県)

今回の棒棒鶏を作る時に、中が少しだけ生でした!なのでレンチンしました!普通にリカバリーできてよかった!

 

 

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