大塚剛央

大塚剛央のたけおさんぽ 第36回

大塚剛央

このコラムでは、大塚さんの日常を写真とコメントでまったりと紹介します。

まだブーム過ぎてないよね?

皆さんはもう観ましたか?最近、よく話に聞く「イカゲーム」。まだ途中までですが、観てみました。気になってはいたのですが、色々な仕事現場で話題に上るので、そんなに皆が言うなら!と(笑)。内容はデスゲーム的な感じと聞いていて、実際残酷な描写もままありますが、グロテスクな表現があまり得意ではない僕でも観られるくらいでした。個人的にこの「イカゲーム」は緊張と緩和のバランスが丁度いい塩梅ですが、こういう題材のものはどうしてもドキドキしますね。

そういえば、韓国のドラマに腰を据えてきちんと触れたのはこの作品が初めてです。当たり前ですが、日本やアメリカとはまた全然雰囲気が違っていて面白いですね。基本的に海外作品は字幕で観るのですが、気持ちの伝え方や言葉の選び方にそれぞれ国の特徴が出ているような気がします。まだ「イカゲーム」を観ただけですが、韓国はより直接的で感情表現が分かりやすい印象を受けました。

僕は吹き替えも好きですが、原音にしかない、その役者さんが出している音をまず聞きたい派なんです。なんだか玄人っぽい言い方(笑)。でもこういう考えの方も多いのではないでしょうか。
あとは、吹き替えで観ると時々どうしても仕事がチラつくっていうのもあります。この役の声優さんはこういうお芝居をするのか!とか、今のは自分にはない表現の仕方だな!とか。それと、知っている方だと顔が浮かんできちゃったり。声優あるあるかもですね(笑)。
いつもは流行りに上手く乗っかれず、旬をとうに過ぎてからになってしまうのですが、今回はまだ新鮮なうちに取り入れることができて良かったです!

「イカゲーム」はNetflixで観られますので気になった方は是非。
あと、自宅で鑑賞も良いのですが、今月はちょっと気になる映画が公開予定なので、久しぶりに映画館に足を運んでみようかなと思ってます。その話も、もしかしたらここでするかもしれませんので、またどうぞお付き合いください!

次回の「大塚剛央のたけおさんぽ」は、12月4日(土)に更新予定! お楽しみに!

大塚さんに質問!

Q:憧れている声優さんはいますか?(東京都・ねこ)

憧れているというより自分の声優としての目標かもしれませんが、偉大な先輩方と同じように、大塚と名のつく役者として、
良い役者だと言われるようになりたいです。聞きたい答えと違うかもしれませんがご容赦を(笑)。

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    おおつかたけお
    10月19日生まれ。アイムエンタープライズ所属。主な出演作はアニメ『NOBLESSE -ノブレス-』(タキオ)、『魔王城でおやすみ』(ポセイドン)、『風が強く吹いている』(蔵原走)、『Dimensionハイスクール』(緑ヶ丘流星)、劇場アニメ『詩季織々』(『上海恋』・リモ)ほか。