AT-Xがお届けするアニメ紹介型動画配信サイト「AT-DX」にて好評配信中のオリジナルラジオ番組『えてぃらじ ~AT-DXの特集アニメ紹介ラジオです~』。本番組の配信1周年を記念した公開収録イベントが2025年4月6日(日)、東京・光が丘IMAホールで行なわれた。
番組パーソナリティの西山宏太朗さん、「第一部」「第二部」両部のゲストとして白井悠介さんのほか、「第一部」には神尾晋一郎さん、「第二部」には駒田航さんが登壇。アニメ作品紹介コーナーやバラエティコーナーなど、番組のレギュラーコーナーを踏襲した企画でえてぃなー(「えてぃらじ」ファンの総称)たちを盛り上げた。そんなイベントの様子をお届け!
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▼第一部レポート
会場の拍手とともに西山さんがステージに登場。前日に出演したイベントに関するトークで会場を盛り上げた。
続いて、白井さんと神尾さんが登場! 神尾さんは元・日本代表ゴールキーパー風の派手な衣装(本人・談)で登場。一方の白井さんはハワイ帰りで日焼けした姿を披露し、二人から「もう白井さんではなく黒井さんですね」と揶揄されていた(笑)。
最初のコーナーは「特集アニメ紹介」。今回は西山さんと神尾さんが出演している『エグミレガシー』を特集。神尾さんはアニメのTシャツを着用し準備万端。
神尾さんが演じる「ウィザード」は、物語の舞台となるエグー村の村長という重要なポジション。一方、西山さん演じる「招かれざる客」は気弱な性格で、着ている服を脱ぐと「ピー!」しか言えなくなってしまうのが特徴だ。そのほか個性的なキャラクターの紹介をしていくなかで「西山さんは先輩っぽくない」という話題に……。神尾さんの「いくら教えても、太陽系の惑星の順番が言えないんですよね」という指摘に、「ごめん」と平謝りの西山さんだった(笑)。
トークで盛り上がるなか、本作の原案担当・および「レジェンダリー・ファイナル・クライマックス・ボム」役の江口拓也さんからの音声メッセージが紹介されたのだが、どこか他人事のような紹介の仕方に、西山さんから「部外者っぽさが出てましたね」とツッコミが入っていた。
続いてのコーナーは『江口画伯に続け! えてぃらじ公式キャラクター会議』。番組開始1周年を記念し、番組の公式キャラクターを誕生させるべく3人がプレゼン。独特のイラストに定評のある江口さんに続けとばかりに、キャラクターイラストを描いてもらう、という企画だ。
ふたを開けてみると、西山さんが「準レギュラーだし、もう公式キャラでいいと思う」と白井さんの似顔絵を描いたり、神尾さんは事務所の先輩・小田柿悠太さんをリスペクトしたイラストや某高級ブランドを彷彿とさせるイラストを描いたりと、やりたい放題(笑)。会場に詰め掛けた、えてぃなーのジャッジ(拍手の大きさ)の結果、神尾さんの「某高級ブランド風イラスト」が採用されてしまい、戸惑う3人だった(笑)。
最後は『えてぃらじ マニアッククイズ選手権』。1年間の配信内容から作成された5つの問題に西山さんと神尾さんが挑戦! 敗者は『エグミレガシー』で自身が演じたキャラクターの「雑コスプレ」(※衣装はスタッフの手作り)を着用するという△ゲーム(「えてぃらじ」内での罰ゲーム呼称)が課される、というルール。
白井さんが司会を務め、「山本和臣さんがゲストの#13で、西山さんの誕生日祝いで出されたケーキに乗っていたフルーツは?」(答え「シャインマスカット」)などの問題に挑戦する西山さんと神尾さん。
ちなみに「#6で白井さんが提案したリスナーの呼び方は?」という問題に関しては、当の白井さんも完全に忘れており(答え「げりらー」)、会場から笑い声が上がっていた。
結果、神尾さんは全問不正解、そして西山さんも「シャインマスカット」を「マスカット」と回答するなど、惜しいところはあったものの、白井さんの厳格なジャッジにより全問不正解という結果に……。「番組パーソナリティにも関わらず、1問も答えられないのはちょっと……」という声を真摯に受け止め、西山さんが敗者に決定。罰ゲームとして「招かれざる客」の雑コスプレ(ビニールを雑に加工したもの)を披露することとなった。
イベントグッズ紹介や、登壇者の寄せ書きサイン色紙が3名に当たる抽選会が行なわれ、最後は3人から感謝のメッセージが贈られた。
「今日来てくださったみなさんは、(西山さんがイベント中に表現していた)“だらしない人”ではなかったですね(笑)。げりらーのみなさん、ありがとうございました!」(神尾さん)
「今日はありがとうございました。『準レギュラー』として、これからも番組に携わっていきたいです(笑)!」(白井さん)
「普段聴いてくださる方の前でイベントができて良かったです。こうして目を合わせてお話できるのも嬉しい限りです。力の入ったコーナーを作ってくださったスタッフさんにも感謝したいですし、お二人ともぜひまたゲストに来てください!」
(西山さん)
会場から大きな拍手が上がるなか『えてぃらじ』初のイベント(第一部)は幕を閉じた。
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▼第二部レポート
第一部と同じく、西山さんのフリートークからスタート。イベントグッズの「アクリルスタンド」と一緒に撮られた写真がSNSで流れてきたそうで「ほっこりした気持ちになりました!」と語った。西山さんの呼び込みでゲストの白井さんと駒田さんが登場。オラついた髪型と衣装で登壇し場内を拍手とどよめきで包んだ駒田さんは「えってぃーラジオと聞いていたので」と笑顔で話していた。
「特集アニメ紹介」コーナーでは第一部と同様『エグミレガシー』をフィーチャー。駒田さんは自身が演じたキャラクターの「呪いのギターケース」ではなく、兼役の「村人」について「さまざまなパターンの『ペロペロ』というセリフがあります」と紹介。「最初のアフレコはスタジオに一人きりで、孤独に『ペロペロ』を連呼しました(笑)」とのエピソードを明かすと、白井さんが我慢できずに独自の「ペロペロ」セリフを披露。客席は爆笑に包まれていた。
そして西山さんはアフレコ前、江口さんから「気持ち悪く演じてね」とエールを送られた(?)ことを明かしたほか、「第一部」に続いて江口さんからの音声メッセージが紹介されるなど、様々な角度で作品の魅力が伝えられた。
続いては、前コーナーで話題となった「ペロペロ」をフィーチャーした『えてぃなーをオーバーペロペロさせろ選手権』。指定されたシチュエーションでオーディエンスを「オーバーペロペロ(トランス状態になり、自分の理想を夢見ている状態)」にさせられるかを競う企画だ。
「3年付き合っている彼女と横浜でデート中。山下公園を歩きながらいい雰囲気に。彼女にかける言葉とは?」というお題では、西山さんがセンターに立ち、いざ演技……と思ったところ、「セリフが降りてこない」というアクシデントが(笑)。
そんななか、駒田さんが「(横浜にある)大さん橋まで行き、往復30秒で戻ってこられたら結婚しよう」という、ご当地らしいセリフが。一方、西山さんと白井さんは“山下”つながりで声優仲間の山下大輝さんを登場させ、グダグダセリフ(笑)で会場を笑わせていた。
最後のコーナーは『えてぃらじ1周年記念 ばらえてぃらじいことリベンジしましょう』。
毎回ゲストと対決形式で行なわれてきた3つの企画に西山さんと駒田さんが挑戦。司会の白井さんが厳正なジャッジを行ない、先に2勝したほうが勝者となる。なお、敗者は△ゲームとして『第一部同様エグミレガシー』の「雑コスプレ(※衣装はスタッフの手作り)」をしなければならない、というルールだ。
まずは、初見のニュース原稿をかまずに読めるかを競う「第2回 劇団えてぃらじ、才能発掘オーディション」。駒田さんに比べ、難度の高い原稿を読むことになり、ちょっぴり不満顔の西山さん。過去に経験した企画で有利なはずなのに、負けてしまった……。
次は「全ての注文を暗記せよ! 記憶力バトル2軒目」。レストランのウェイターとなり、客(白井さん)が読み上げたメニューをより多く覚えていたほうが勝利となる。
僅差の結果、「4-3」で駒田さんが勝利!
最終対決を待たずして駒田さんの勝ちが確定したものの、ここで最終対決で勝ったほうが優勝という“バラエティあるある”が発動(笑)!
最後の「もっと急いでパスを回せ! バクダン山手線ゲーム」は、風船付きの時限爆弾(おもちゃ)を使った山手線ゲームを行ない、風船が割れてしまった人が負けとなる。
本ゲームは最後の企画ということで、白井さんも参戦! 「(爆弾を渡す)相手の好きなところ」というお題で行なわれ、白熱した勝負の末、敗者は白井さんという結果に。
「言い忘れていたけど、僕が負けた場合は『引き分け』になります」という白井さんの発言に苦笑いの西山さん。
結果は「2勝1分け」で駒田さんの勝利! 西山さんは「第一部」に続いて、またしても「雑コスプレ」を披露することになったのだった……。
イベントグッズ紹介が行われたあとは、会場限定コーナー。
3人のサイン色紙が当たる抽選会のあと、西山さんから「『第一部』では神尾君が△ゲームを回避したにも関わらず、『雑コスプレ』をしてくれたんだけどな~」とプレッシャーをかけられた駒田さん(笑)。ステージ裏で「呪いのギターケース」姿に変身し、颯爽とステージに登場した駒田さんに大きな笑いと拍手が贈られていた。
最後は、イベントを盛り上げてくれたえてぃなーたちに向けてメッセージが贈られ、ステージは終了した。
「出演者の中で、僕が一番落ち着いているというパターンは珍しいですよね(笑)。えてぃなーのみなさんも拍手をくれたり笑ったりしてくれて嬉しかったです、ありがとうございます!」
(駒田さん)
「神尾さんと駒ちゃん(駒田さん)、ゲストが違うだけでステージの雰囲気が全然違うな、と感じました。
えてぃなーのみなさんがアットホームな雰囲気を作ってくれて、本当にありがたかったです!」
(白井さん)
「1周年を迎えたお祝いの場をゲストのみんなと、えてぃなーのみなさんと迎えられて嬉しかったです。またお会いしましょう!」(西山さん)
「えてぃらじ ~はじめての公開収録です~」
★アーカイブ配信チケット販売中
https://eplus.jp/sf/detail/4244630002?P6=001&P1=0402&P59=1
番組情報
『えてぃらじ ~AT-DXの特集アニメ紹介ラジオです~』
番組公式ページ:https://atdx.at-x.com/atdx/g/gS00005-000/?argument=ca2JImGR&dmai=a67e3abcd0a36f
番組公式X:@atradio_pr
番組公式TikTok:@atradio_official
■月額
480円(税込)
*紹介番組はレンタルも可能(100円(税込)~、1週間視聴可能)
■コンテンツ
AT-DXオリジナルのアニメ紹介番組、特集スタイルのアニメラインナップ、
AT-Xオリジナル声優バラエティ番組のアーカイブ など
※視聴方法:PC・スマートフォン・タブレットなどにてChrome, Safari等のブラウザにより視聴可能
※日本国内向けサービスとなります(海外ではご利用いただけません)