【声グラ限定】内田彩さん最新シングル「∞リボンをギュッと∞」はぐんま愛が詰まったこだわりの一曲

――ぐんまちゃんと共演したMV撮影はいかがでしたか？
いや、もうめちゃめちゃ楽しくて！　夢の国に行ったみたいな感じがしました。ロケ地が郊外にある、ちょっとしたテーマパークみたいなところだったので、「ぐんまちゃんランドみたい！」って。控え室もお城みたいな場所にあって、そこからぐんまちゃんが出てきたときは、本当にお城の扉が開いたような感じで（笑）。しかも、この日の撮影が、ぐんまちゃんが新しいお衣装を初めて着る日だったんですよね。ちょうど振り付けの最終調整をしているときに群馬県さんからおニューの衣装の画像が届いて、「かわいい！」と盛り上がりました。そこから、「じゃあ、私の衣装はこの色にしましょう」と、いろいろなことが固まっていき、ぴったりとうまくいった感じになりました。

――ぐんまちゃんランドも、本当にできるといいですよね。
ですね！　私も撮影中「ぐんまちゃんランド造ったほうがいいですよ！」って、ずっと言っていました（笑）。

――「∞リボンをギュッと∞」に続けて「ぐんまちゃん　えかきうた」もリリースされますが、これはもちろん絵がちゃんと描けるようになっていますよね？
描けます！　作詞・作曲はいつもソロの楽曲でもお世話になっている宮嶋淳子さんとhisakuniさんなんですけど、ぐんまちゃんのことをちゃんとわかったうえでかわいく書いてくれていて、それがすごくうれしくて。絵描き歌も夢だったので、「ぐんまちゃんの絵描き歌を私が歌っていいんだ！」という気持ちになりました。

――公式で絵描き歌を歌える機会も、そうそうないですよね。
今までもぐんまちゃんのイラストを描くこと自体は何回かあったんですけど、けっこう難しくて。ちょっとでもバランスが変になると全然ぐんまちゃんに見えないなあとか、いろいろ感じてきたので、これは私が責任をもって、かわいく描けるようにしなければいけないなと。歌のほうも楽しく歌うことを意識して、私の歌に男性のコーラスが被るとより楽しい感じというか、ワクワクするような感じが出るなと思って、もともと仮歌でhisakuniさんが乗せてくれていたコーラスを本番でもそのまま使わせていただきました。絵描き歌の映像も「このタイミングで、こうやって描くようにしてほしい」というのを、家で歌いながら自分で描いて、夜な夜な撮って、スタッフさんに送って（笑）。いろんな人が見て聴いたときにわかりやすい感じに作ろうと、ちょっと頑張ってみました。

――この２曲が配信でリリースされることで、全国の人たちにぐんまちゃんのことをもっと知ってもらえるきっかけにもなるわけですからね。
本当に大役だなと思っています。でも、せっかく関わらせてもらうからには後悔しないようにと思って「もっとこうしたい」「ああしたい」といろいろ言わせていただいて。でも、そうやって伝えている以上に制作陣の皆さんが私の気持ちを汲み取ってくれているのがうれしいなと思いながら、幸せな気持ちで作らせていただきました。