【声グラ限定】「最初はちょっと怖かった……」高野麻里佳さんが2月23日に1stアルバム『ひとつ』をリリース! 限定インタビュー

2021年2月にソロアーティストとしてデビューした高野麻里佳さんが、1周年の節目となる2月23日に、1stアルバム『ひとつ』をリリースします! そこで、高野さんにインタビュー。リード曲『ひとつ』など、新規書き下ろし楽曲を中心にお話をうかがいました。

今歌いたいもの・表現したいものを形に

――高野さんにとって初のフルアルバムは、デビュー1周年を迎えるタイミングでリリースされることになりました。

最初は、正直少しプレッシャーというか……ちょっと怖かったんです。でも、私の持っている引き出しをここでたくさん見せることによって、アーティスト・高野麻里佳がどんな人なのかを多くの人にお見せするきっかけにもなると思って。結果的にプラスに考えて挑むことができました。

――もともと、「アルバムを出すならこんな内容にしたい」といった構想はありましたか?

そんなにありませんでした。まだまだ「(既発の)2枚のシングルをいっぱい聴いてください」という気持ちだったので、いざアルバム作りに取り掛かったときには「どうしよう!」と悩んだんですけど、1枚目なので「自分が歌いたいものや表現したいものを収録しよう」と一から提案させてもらい、8曲作っていただきました。

――今回のアルバムはロックからポップまでいろんな曲調が入っているなと感じましたが、歌いたいものや表現したいものをたくさん挙げたからなんですね。

そうなんです。あとは、「ファンの方々は私のどんな曲を求めているんだろう?」と思っていたので、聴いた方たちの反応を見てみたいという好奇心もありますね。

――では早速、収録曲についてうかがっていきたいです。まずは「Ready to Go!」から。

けっこう前からデモ曲をいただいていて、「いつか歌いたい!」と温めていた曲です。今回のアルバムにはロックを入れたいと思っていたので、まさにと思って歌わせていただきました。

――電子音もたくさん入ったサウンドなので、ゴリゴリのロックよりもポップな印象がありますね。

ただ、私の中ではロックだ!と思って、ロックらしくカッコよく歌っています。たとえば英語の歌詞。私が思うままに歌ってしまうと絶対にカッコよくなくなっちゃうので、ネイティブ英語を目指しています。ロッカーさんの英語ってやっぱりめちゃくちゃかっこいいですから! あと〈ボルテージ上げていこう〉は、絶対にライブで盛り上がるところだと思ってレコーディングしたので、ぜひ皆さんも手を上げたりして聴いていただきたいですね!

――そして「Sweet Voice」は、タイトルの通り甘くてかわいい歌声です。

ASMRのように、コショコショとしゃべるような歌い方にしました。独りよがりの恋を怖いと感じてしまう苦しい恋心を歌っているんですけど、私が思うに、こういうときの女の子ってすごくかわいいと思うんですよね。歌詞は胸が苦しくなるけれど、こうやって迷っている女の子は魅力的に見えるなって。途中のラップパートも個人的にはキュンポイントです。

――それに、セリフも入っていますよね。

そうなんです! 実はこれ、入れるかどうかすごく迷ったんですよね。私が日頃聴いている音楽にはセリフが入っている曲はないので、変だと思われないかなと……。でも、新規収録する曲が8曲もあるので、アクセントになると思うよとスタッフさんから背中を押していただいて、入れることにしました。

――たしかに、程よいインパクトがあってアルバム全体の引きが強くなっていると感じました。そんな楽曲の後に入っているのが、「Oh my future」ですね。

いつか歌いたいと1年くらい前から温めていた、王道のポップソングです。アニメ好きな方もなじみやすい曲だと思いますし、ずっと歌いたかったのでこのタイミングで叶って嬉しかったですね。いちばん印象深いのは、歌詞の最後にある〈もっとかわいくなれるまで待って〉というところ。この曲自体はロックでカッコいいテイストなのに、歌詞はこんなにしおらしいんですよ。このギャップにやられてしまいました。

――しかも、ハイトーンも印象的です。

私にとっては挑戦になりました。皆さんも「大変じゃないですか?」と心配してくださったんですけど、完成した曲を聴いたときに「すごくパワフルだね」と言っていただいて、安心しました。自分自身も出し尽くした実感があったので、経験値が上がったんじゃないかなと思います。

Cafe『Sereno』~健気ときどきドジな、マジシャン店員と。