相羽あいな

【声優スクール特集】「アミューズメントメディア総合学院」卒業生:相羽あいなさんのインタビューが公開!

相羽あいな

数多くの人気声優を輩出している『アミューズメントメディア総合学院(AMG)』は、在学中から声優デビューできる「AMGインターンシップ」や、初心者から始めて2年でプロダクション直接所属が可能な抜群のスピード感で、高い人気を博している。

基本情報

アミューズメントメディア総合学院
東京・恵比寿

【所在地】
〒150-0011
東京都渋谷区東2-29-8 ※本館

【アクセス】
JR・地下鉄各線「恵比寿」駅 徒歩5分
東急東横線「代官山」駅 徒歩7分

【公式ホームページ】
https://www.amgakuin.co.jp/

インタビュー

相羽あいな
相羽あいなさん
あいばあいな●10月17日生まれ、大阪府出身。響所属。主な出演作は、アニメ『BanG Dream!』(湊友希那)、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』(西條クロディーヌ)、『けものフレンズ』(イワトビペンギン)ほか。

舞台の演技を学んだことで体を使った表現も好きに

学生時代は声優の道に行こうと考えたこともなく、飲食か保育関係の仕事に就きたいと思っていました。高校卒業後は飲食店でアルバイトしたり、正社員として働いたりしていた時期もありました。その一方でアニメを観たり歌を歌ったり、人と楽しいことをするのがすごく好きだったんです。ある時先輩から「そういうのが好きなら声優の道に行けば? やらないよりやったほうがいいよ」と言われて、「やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいいかな。やってみたら自分の実力もわかるし、ダメだったら諦めよう」と思って。「あの時やっておけば良かったな」と後悔するのがいちばん怖かったから「やろう」と決めました。それが20歳の頃です。

それから声優の勉強をしようとネットで検索した際、目に入ったのがAMGでした。上京するという選択肢もありましたが、お金もないし、学費も全部自分でためて通うと決めていたので、「地元の大阪じゃないとダメだな」とAMGの大阪校を選びました。

演技のことなんて何も知らない状態で入学したので、AMGは本当に未知の世界。アニメは好きだったけど、他の子たちと比べると私は声に特徴もなくて、「私、なんかある?」みたいな状態です。何も知らない私ができることといえば、友達を作ることと先生としゃべることくらいしかなくて。でも積極的にしゃべっていたので、学校にはすぐなじめました。みんなとカラオケに行ってアニソンを歌ったりして。私は髪が茶色くて、赤いジャンパーを着たりしていたので、「そんな見た目だけど、アニソン好きなんだね」みたいによく言われました(笑)。高校を卒業してすぐに入学した人が多かったので、私はみんなより少し年上だったけど、わりとすぐに仲良くなったと思います。

授業で印象に残っているのはフリートークです。1クラス20人くらいいて「みんなの前でしゃべってください」という授業があったのですが、あれは本当に震えました。今なら大丈夫ですけど、その当時は何をどう話していいかわからなくて。「何か絶対面白いことを入れたい」と思っていたので、それが余計にプレッシャーになってしまい、話がうまくまとまらず……。ただ、本来しゃべることは好きだったので、ラジオの授業は特に楽しかったです。学生時代によくラジオを聴いていたので、いざラジオ風にしゃべってみようとなったときに、すごくうれしかったのを覚えています。

授業以外では、卒業公演で主役をやらせてもらったことが印象に残っています。主役はめちゃめちゃ元気なキャラクターだったので、「自分よりも若い子がやるだろうから、これは私じゃないな。私はクール系かな」と、クール系の女の子の役でオーディションを受けました。でも蓋を開けてみたら主役に選ばれて。成績はそんなに良くなかったし、インターンシップでお仕事の現場に呼ばれることもほとんどなく、そんな私が卒業公演で主役をいただけたのは正直驚きでした。もちろん一生懸命に取り組みましたよ。

今思うと、AMGでは舞台の演技を学ぶことが多かったです。私はもともと声優志望だったけど、学んでいるうちに「体を使った表現も好きなんだ」と気づいて、舞台が好きになっていきました。結果、AMG卒業後に同期の子たちと劇団を立ち上げることにつながったので、自分の可能性を広げてくれたAMGには感謝しています。

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作品制作で学んだチームワークの大切さ

AMGで学んだことはどれも役に立っていて、挨拶もその一つです。職員室に入るときに「失礼します。何期生の誰々です」と名乗るんですけど、そうした挨拶一つひとつがコミュニケーションなんだと教えていただきました。中学・高校までは先生とコミュニケーションを取ることはあっても、挨拶はけっこういい加減で(笑)。AMGに入って「こういうふうにするんだよ」としっかり指導していただけて良かったと思います。

同時に現場でのマナーも教わりました。たとえば初めてのアフレコ現場では、先輩方がどこに座られて自分がどこに座ればいいかがわからず戸惑う人が多いと思うのですが、AMGで基本的なマナーを学んでいたおかげで、そういったことで困ることはなかったです。

それから、コミュニケーションの取り方もAMGで学んで良かったことの一つです。AMGでは一つの作品をみんなで話し合いながら制作していきます。舞台の衣装をどうするかでもめたこともありましたが、そういう体験をしつつ、最終的に一つの作品をみんなで作り上げるという、チームワークの大切さを学びました。みんなとの協力が絶対に必要なので、それを理解できたのは大きかったです。チーム力が高いと作品力も上がります。

だからこそチームで一つの作品を作るときは特に真剣に取り組んでいた気がします。一人でやるのとまた空気が違うというか。みんなそれぞれが真剣にやっているからこそぶつかったり、夜な夜な話し合うこともありました。特にリーダーとはよくぶつかっていました(笑)。実はその時のリーダーが、後に立ち上げた劇団の座長なんです。もめたこともあったメンバーで劇団を作ったわけですが、それだけ私がいたクラスは結束力が強かったんだなと思いますし、そのクラスで良かったなと思っています。

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自分がやってきたことに無駄なことは一つもない

私は高校を卒業してすぐAMGに入ったわけでもないし、卒業してすぐに今の事務所に入ったわけでもありません。AMG卒業後は劇団を作ってお芝居をしていましたし、女子プロレスをやっていた時期もありました。声優デビューはプロレス引退後なので、今活躍されている他の声優さんたちに比べると、かなり遠回りだったかもしれません。でも振り返ると、「自分がやってきたことは、何一つ無駄なことなんてなかった」と心から思えます。

たとえば劇団では役者と並行して舞台を作ることもやっていました。舞台監督、照明、音響はプロの方に頼んで指示をいただき組み立てやセットはみんなでやっていましたね。そういう経験をしてきたからこそスタッフさんの大変さを理解できますし、自分が役者として出演するときもスタッフさんに感謝しながら一つひとつの舞台をより大切に考えられるようになったと思います。

もちろんプロレスの経験も活かされています。レスラーとして立っていたときはとにかく強く見られたかったですね。実際私より強そうな人が多かったですし、一緒に立ったときに弱そうに見えるのが嫌でしたね。なので、目力や姿勢、動きなどでどうしたら強く見えるのかというのを研究しました。もちろん技の練習や筋トレもしていましたが。そういう魅せ方というのはライブや舞台といった表現する場ですごく活かされています。

これからAMGに入って来られる方は、授業の中で「これって必要なのかな?」と思うことがきっと出てくると思います。それを無駄だと思って切り捨てるか、「いや、これもきっと使うときがくるだろう」と思って積極的に取り組むかで、その後がかなり変わってくるんじゃないでしょうか。そして、いろんな出会いを大切にすること。私は劇団を作ったメンバーやAMGの先生方など、出会いに恵まれました。もともと人が好きだというのもありますが、いろいろな人との関係をおろそかにせず、コミュニケーションを取ることによって生まれる何かを大切にしたい。その一つひとつが無駄にならないことを、すごく感じています。

AMGではみんなで作品を作る機会がありますので、そのときは全力で楽しんでください。インターンシップで役が取れないとか、うまくいかないことがあっても腐らずに頑張って。AMGでの学生生活を有意義に過ごしてください。

未経験から2年でプロデビューも可能!

AMG

「制作現場こそ、最高の教育現場」という考えのもと、昨年はのべ200人以上の在校生がインターンシップによりプロの現場を経験。その経験は「芸歴」となり、プロダクション直接所属への大きなアドバンテージとなっている。実際、プロダクション直接所属率(所属・ジュニア・準所属・預かりなど)は驚異の71%(※)。また、たとえ未経験でも努力次第では2年でプロのスタートラインに立てる、そのスピード感も特筆すべきだ。なお「プロダクション所属学内オーディション」では70社以上のプロダクションが来校。オーディションは1社ずつ行われるので、1日1日集中して受験できるという恵まれた環境であることに加え、受験エントリーに制限がなく、多くの合格チャンスがある。

※2022年3月卒業生の声優プロダクション直接所属率

2022年3月卒業生 業界進出希望者合格率

AMG表

卒業後すぐにマネージメント対象となり、声優として活躍できる「直接所属」を目標に掲げ、2年間のカリキュラムに取り組んでいる。

AMGのオープンキャンパス

数多くの人気声優を輩出し続けているAMGだからこそできる、豪華ゲストによるトークショーやアフレコ体験を毎月多数開催!

来校型体験説明会
14:00~16:30(予約制/無料)

【開催場所】
アミューズメントメディア総合学院 2号館(住所:〒150-0011 東京都渋谷区東2-14-14)

AMG

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入所案内&コース紹介

【募集コース】
声優学科(本科)/全日2年制
声優専科(夜間・日曜)/半年~、週1~2回
声優オンライン専科(週1回)/半年(全20回)

【入学時期】
4月

【選考方法】
書類審査(選考料25,000円)

【学費】
入学金100,000円、初年度授業料1,180,000円、ほか教材費など

※入学時期、選考方法、学費は声優学科(本科)のものです
声優専科・声優オンライン専科については、お問い合わせください

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