ようこそ妄想営業部へ

【声グラ限定レポート】イケボ商事に癒やされる♥『ようこそ妄想営業部へ♥Season4』第2部レポート

ようこそ妄想営業部へ

初参戦・白井悠介さんが持ち前の度胸で華麗に乗り切る!

カット2では、2人1組になり、決められた3つのワードを使ってドラマを成立させることに。「ケーキ・スケッチ・ひざまずく」で挑戦した駒田&榊原ペアは、ひたすらケーキ用を作り続けるケーキの神・駒田と、駒田が作ったケーキを食べ続ける榊原が登場。ずっとケーキを食べていたいと榊原が神にひざまずくが、神にはケーキの才能がないためスケッチでイメージを伝えてほしいという流れを作り出した。

続く伊東&西山ペアは「ネクタイ・お願い・落ち着いて」。「お願いお願いお願い!!!!」とジタバタする西山を、伊東が「落ち着いて!」となだめ、ネクタイをプレゼントするというドラマを成立させた。コンパクトでわかりやすい展開に、観客からも大きな拍手。西山は、満足げな表情を浮かべた。


また、「ボタン・ドーン・イケボ」で挑戦した神尾&仲村ペアは、「ドーン!」が口癖になった男(仲村)の奇行を神尾がボタンを押して止め、イケボで名前を名乗らせるという展開。白井&濱ペアは、「ベッド・捧げる・妄想」で実演し、ベッド役の白井が濱を寝かそうと誘惑してくるという妄想上の出来事を披露した。

カット3では、研究開発部所属の天才科学者・神尾が開発したという4つの怪しいアイテムを使い、即興劇を作り上げた。伊東は、「意のまマイク(※相手を思ったとおりに操れる)」で、高塚を操ることに。「今日(舞台上に)いるみんなの良いところを言って」という指令を受けた高塚は、「ハマケン! いつも明るく、歌がうまい!」「シューゴ! 元気!!」「伊東ケントくん! ベースをずっと貸してくれてます……」と、各人各様の言葉で褒め称え、観客から大きな拍手がおくられた。ちなみに、4番手・白井のときにも「意のまマイク」が選ばれた。操る対象には榊原と仲村を選んだ……かと思いきや、マイクを仲村に託して白井は自らプレイヤー側に。深い海の底、1980年代の村と、シーンが大きく移り変わる物語に翻弄される榊原と、全く動じない白井というコントラストも見せつつ、最後はラップでシメ。ハイカロリーな劇をやりきった白井は、コーラをグイッとあおっていた。

「なろうリング(※異世界に転生できる)」を使うことになったのは、寺島。指輪を使って飛んだ先で、駒田演じるマッスルくん、西山演じるダンサーのミキという謎の人物と出会い、寺島はもとより観客たちも「ここは本当に異世界なのか」と困惑……。最後に、神尾演じる神らしき男が本当に転生できる条件を提案し、なんとか異世界モノとして成立した。そんな神尾は、続いて「王さマント(※王様になれる)」を使用。高塚と濱に「こんな妄想営業部はイヤだ。どんなの?」という大喜利のお題を出題。負けた濱は、地元の方言(土佐弁)で愛をささやき、観客を喜ばせた。これを受け、大いに恥ずかしがった濱。暑くなったようで、ジャケットを勢いよく脱いでいた。

そして、カット4は“落ち込んだ人を救うシチュエーション”。「チケット取れなかった! 会場で見たかった!」「またダイエット失敗! 自分がイヤ!」「大失恋した! もう恋なんてしない!」という人に対し、部署ごとに分かれ言葉をかけた。ラストを飾った妄想営業部の伊東&西山は、「チケット取れなかった!~……」に対して、「僕も何度でも君と会えるように努力する。そのときまた来てくれよな」(伊東)、「君の家でもう一回公演をやる! 1対1の僕の妄想営業、聞いてください!」(西山)と投げかけた。リアルに響くフレーズに心を打たれた観客は、特大の拍手で感謝を伝えた。

甘く優しい言葉で癒やしてくれるだけでなく、突飛な発想で大いに沸かせてくれた「イケボ商事」の社員たち。次はどんなメンバーがどんな妄想の物語を作り上げるのだろう。

 

取材・文/松本まゆげ

  • ■information

『ようこそ妄想営業部へ♥Season4』が2022年8月1日(月)18:00からレンタル配信開始!
出演:伊東健人西山宏太朗駒田航榊原優希寺島惇太神尾晋一郎仲村宗悟白井悠介濱健人高塚智人、吉田尚記
【第1部】 2,250円(税込)
【第2部】 2,250円(税込)
【第1部】【第2部】セット 4,000円(税込)

詳しくは▼
https://apvod.animax.co.jp/feature/p1_moso_eigyoubu4