テープオーディションもすごく勉強になります
――坂倉さんは、声優という軸こそありますが、ライブやイベントなどで表に立つ仕事も多いです。そんな日々の中で、「私、声優をしているな」と実感する瞬間はありますか? 活動の幅が広いからこそ、聞いてみたいなと。
あぁ……難しいですね(笑)。でも、最近ようやく実感できるようになってきたかもしれないです。ゲームに出させていただいたり、モブとしてアニメや外画のアフレコに参加させていただいたり、声のお仕事が少しずつ増えてきたので。それに、自宅でテープオーディションの音声を録る機会も増えたんです。そのたびに、「新人声優だ!」という感覚になります(笑)。
――お芝居は楽しいですか?
楽しいです! 特に、自分だったら言わないような言葉や外に出さない感情を、お芝居として解放する瞬間は楽しいですね。「私って、こんなに表現を楽しいと思っているんだ!」と、心が躍ります。あとは、掛け合いも楽しいです。この前、私のファンクラブイベントに速水奨さんがゲスト出演してくださって、一緒に朗読をやらせていただいたんです。「なんてぜいたくなことをさせていただけてるんだ!」と思ったんですけど、そこでの掛け合いがすごく楽しくて、刺激になったんですよね。なので今後も、アニメの現場などでいろいろな方とご一緒できたらうれしいです。
――お芝居に関しては、レッスンを受けることもあるんですか?
あるんですけど、今は自宅での発声練習とボイストレーニングがメインです。歌の発声は、お芝居の発声につながっているところもありますし。あとは、アニメ作品はもちろん、Liella!のキャストが出演している舞台や事務所の先輩方の朗読劇をたくさん観て、たくさん吸収しています。
――あらゆるお芝居に触れているんですね。
それと、アニメのオーディションも良い機会になっています。テープオーディションのために録音した自分の演技を聴き返すので、おのずとフィードバックができるようになるんです。いわば、オーディションの音源を録ること自体、自主練になっているというか。いろんな役に挑戦できて今の得意不得意も見えてきましたし、これからもたくさん勉強して、たくさん吸収したいです。
――気合い十分ですね。では最後に、プライベートについても聞かせてください。坂倉さんが最近ハマっているものは?
旅行です! 誰かと一緒に行くのも好きですし、一人旅も好きです。
――最近は、どんな所に行きました?
最近はあまり遠くには行けていないんですけど(笑)、去年行った富山はすごく良かったです。私は埼玉県出身なので、新鮮な魚介を食べる機会があまりなくて。地元の友達と一緒に海鮮を求めて旅行しました。
――何を食べたんですか?
お寿司を食べました! あとは寒ブリ丼も。すっごく高かったんですけど(笑)、せっかくなら!と思って食べたらめちゃくちゃおいしかったです。基本、海のある県に行くのが好きで、ファンの方はそれを知ってくれているので、各県のおいしい海鮮をたくさん教えてくださいます。それを参考にして旅行するのが、いちばんのリフレッシュ方法ですね。
――今後行ってみたい場所はありますか?
屋久島です。緑が広がるあの風景が、ジブリの世界みたいですごく興味があるんです。
――原生林からは大自然のすごさを感じられそうですね。
ですよね! 海に緑にと、私は常に自然を求めています(笑)。鹿児島県はお仕事で行く機会もなかなかないので、いつか行ってみたいですね!
~声優未来予想図~
Q:これからどんな声優を目指したいですか?
1年後の私 TVアニメで名前のある役を勝ち取る!
オーディションを受ける機会が増えてから「本当に厳しい世界だな」と身に染みて感じるようになりました。すごく狭き門なので。だからこそ、今受けているオーディションの、どれか一つでも受かっていてほしい! そうして1年後にはTVアニメで名前のある役を演じられていたらいいなと思います。
3年後の私 アニメに多数出演し、新たな代表作にも出会いたい!
一般公募で合格して、ライブのステージからキャリアがスタートしたので、声優の基礎的な部分は勉強しなきゃいけないことがまだ山ほどあるんです。ただ、この頃には基礎をしっかりと身に付けて、自信を持ってマイク前に立っていてほしいですね。TVアニメにも何本か出ていてほしいですし、新たな代表作と呼べる作品にも出会っていたらいいな。
5年後の私 年上のお姉さんやクールキャラを堂々と演じたい!
地声が高いこともあって、今は幼い子を演じるほうがしっくりくるんです。オーディションで役を選ぶときも、小さな女の子を選びがちなんですけど、5年後には年上のお姉さんやクールな役も胸を張って演じられる声優になっていたいですね。だって、この頃にはもう27歳だし!
10年後の私 子供向けイベントの司会者に!
アニメなどにも出演しながら、イベントの司会をやれるようになっていたいです。実はずっと憧れているんですよ、進行役。声のお仕事の延長ですし、それまでに身に付けたことが活きそうです。子供が大好きなので、子供向けイベントの司会者といった形で、子供たちと関われたらうれしいです。
撮影/石田 潤 ヘアメイク/花田恵奈(addmix B.G) スタイリング/津野真吾(impiger) 取材・文/松本まゆげ
坂倉花さん手書きプロフィール
坂倉花さんコメント動画
▼動画URLはこちら
https://youtu.be/rWNoqLg406k














