声優図鑑_坂倉花

坂倉花「オーディションを受ける機会が増えて『声優なんだ!』と実感しています」【声優図鑑 by 声優グランプリ】

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キャラクターの裏に隠された声優たちの素顔に迫る、インタビュー企画『声優図鑑 by 声優グランプリ』。

今回は、『ラブライブ!スーパースター!!』の鬼塚冬毬役などで活躍中の坂倉花さんにお話をうかがいました。

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坂倉 花

さかくらさくら●4月3日生まれ。Rush Style所属。主な出演作は、アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』(鬼塚冬毬)、ゲーム『モンスターストライク』(レーンヌ・クレール)、『D.C. Re:tune ~ダ・カーポ~ リチューン』(森川知子)、『駅メモ! – ステーションメモリーズ!-』(新百合ほこね)ほか。

公式HP:https://rushstyle.net/talent/sakura_sakakura/
公式X:@Sakakura_Sakura

★坂倉さんの手書きプロフィール&コメント動画は2ページ目に!

コロナ禍を経て殻に閉じこもる性格になりました

――坂倉さんといえば、『ラブライブ!スーパースター!!』のLiella!3期生一般公募オーディションに合格して、この世界に入りましたよね。そもそも、声優という仕事にはいつ頃興味を持ったのでしょうか?

小学校3、4年生くらいの頃です。『ラブライブ!』のμ’sさんが好きになって、そこからずっと憧れを抱いていました。ただ、私の周りには芸能活動をしている人は一人もいなかったので、声優業界は“架空の世界”みたいな感覚で。憧れはありつつも「もっと現実を見よう」と、別の職業を目指していました。

――たしか、幼稚園の先生になりたかったんですよね?

小学校1年生の頃から幼稚園の先生に憧れていました。通っていた幼稚園の担任の先生がすごく優しくて大好きで、「この先生みたいになりたい」と自然に思っていたんです。

――そんなに早くから!

あと、近所に妹みたいにかわいがっている子がいて、その子のお世話をするのが楽しかったんです。それもあって、幼いながらに将来の夢が定まったんだと思います。

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――ところで、アニメはどんなものを観ていましたか?

『ラブライブ!シリーズ』はもちろんなんですけど、日常系アニメも好きです。たとえば、『ゆるキャン△』、『ヤマノススメ』、『小林さんちのメイドラゴン』とか。観ていて優しい気持ちになれる、ほのぼのとしたアニメが好みですね。コロナ禍だった高校時代は、家から出られない期間が長かったので、退屈な日々を埋めてくれたのがアニメでした。

――では、高校時代には「もし、声優になったら……」といったことも考えていた?

いえ、考えていなかったです。というのも……高校生になってからだいぶ内向的な性格になったんですよ。中学生の頃は何でも挑戦するようなタイプで、学級委員や生徒会にも立候補していましたし、部活でも副部長をやりたいと手を挙げていました。だけど、高校に入学してコロナ禍に入ると、家からは出られないし出られたとしてもマスクで顔が見えないし、周りとは距離を取らないといけないしで、人と交流することをすごく制限されてしまって。それもあってか、気がつけば「私を見ないで」みたいな性格になっていて(笑)。自分の殻に閉じこもってしまいました。それまでは、心のどこかに「声優になりたい」という気持ちがあったはずなんですけど、高校生になってからは自分があちらの世界に行くというイメージはまったくできなかったですね。あくまでも、Liella!を応援するファンの一人でした。

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――だけど、そこからLiella!のオーディションを受けるわけですよね?

そうです。高校3年生の秋頃に受けはじめて、合格を頂いたのは高校3年生の終わり頃でした。

――大学受験がある大事な時期ですね。

はい。実は、大学には受かっていたんです。その状態でLiella!のオーディションを受けていたんですけど、最終審査を終えた後連絡が来なくて。「もうダメかな」と、気持ちを大学の入学準備に切り替えたところで、合格通知が来ました。

――ドタバタですね。結果的にLiella!に加入しますが、大学はどうしたんですか?

諦めました。大学と両立するのは現実的ではなかったので。親はすごく悩んでいましたね。特に母は大学うんぬんよりも私のことが心配だったみたいです。気にしいで繊細な性格だということをわかっていたので、表に立つ仕事なんてしたら、心が壊れてしまうんじゃないかって。でも、私はどうしてもやりたかったんです。『ラブライブ!シリーズ』がずっと大好きだったし、夢を叶えるチャンスをもらえるなら、飛び込みたいという気持ちがあったので。その気持ちを親にちゃんと伝えたら、背中を押してくれました。

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――そもそも、高校3年生の秋にオーディションを受けようと決断したこと自体、勇気がありますよね。しかも、自分の殻に閉じこもっていたのに。

そうですよね。でも、Liella!には1期生一般公募で合格したさゆりん(伊達さゆりさん)、なぎちゃん(青山なぎささん)、のんちゃん(鈴原希実さん)がいて、3人のキラキラした姿をファンとしてずっと見ていたので、「もし次の機会があるなら、私も挑戦してみたい」という思いはあったんです。

――声優の道に進むイメージはできなかったものの、『ラブライブ!シリーズ』に参加できるかもしれないなら、試してみたいと。たしかに、こんなチャンス二度とないかもしれないですからね。

はい。なので、3期生の一般公募オーディションが発表された時は、迷わなかったです。結果として、大好きな冬毬ちゃんを担当させていただくことができて、本当にうれしく思っています。あの時、勇気を出してオーディションを受けて良かったなと、あらためて感じています。

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